第46回 大阪府チャレンジ登山大会(通称・ダイトレ)
- GPS
- 06:21
- 距離
- 32.4km
- 登り
- 2,495m
- 下り
- 2,365m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 6:22
天候 | くもり のち はれ 最寄のアメダス観測点当日の気温 ■スタート地点『五條』 朝の最低気温 14.4℃ (6時台) 日中最高気温 19.5℃ (13:29) ■ゴール地点『かつらぎ』 朝の最低気温 8.8℃ (15:53) 日中最高気温 19.5℃ (13:29) |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
南海高野線『天見』駅着。 ■近鉄南大阪線『当麻寺』駅 http://www.kintetsu.co.jp/station/station_info/station07025.html ※駅構内にトイレ有。 ※駅の売店、駅周辺にコンビニはありません。自動販売機はありました。 ■南海高野線『紀見峠』駅 http://www.nankai.co.jp/traffic/station/kimitoge.html ※駅構内にトイレ有。 ※駅前に売店、飲料水、及びアルコールの自動販売機有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2016年の42回大会以来、4年振り、3回目の参加です。例年は4月初旬の開催ですがコロナの影響で『延期』扱い。この日程で開催となりました。 今回参加したトレラン(山岳マラソン)と登山の部があり、例年、後者は当日参加可ですが、今年は事前申込のみ。実数は把握しておりませんが、例年に比べ参加者は随分少なく感じました。 特殊な状況下での開催に付、コース状況等については、以前参加したレコを参考にご覧ください。尚、当日は前夜までの雨模様が災いして路面状況が悪い状況でした。 以下は、今大会の様子… ■ゆうあいSTふれあい広場(スタート地点)〜大和葛城山☆初級ゴール 同じスタート地点、同じコースでしたが、P2竹内峠(二上山万葉の森)・P3岩橋山でのチェックは新型コロナの影響で無、以後、も各階級ゴールのみチェックでした。 大和葛城山では給水等を利用出来ましたが、その他のエイドは無。 この区間、この先に控える水越峠より金剛山への登りと比べれば、累積標高は約倍、しかも大半が階段(^^; …ここでのダメージコントロールが、後の道中に大きな影響を及ぼします。 ■大和葛城山〜金剛山(ちはや園地)☆☆中級ゴール P5水越峠はテントが張られていたもののチェック、給水共になく、2卆茲龍盥笋凌紊水場として案内されていました。 金剛山中級ゴールは、以前の「一の鳥居」ではなく「ちはや園地」に変更されてました。上級への門限(13時)は例年と変わらないようで、少々ハードルが高くなりました。ちはや園地ではトイレも利用可、給水もありました。 金剛の水を経て、山頂エリアへと続く変則的な階段がコース最大の難所とされますが、個人的には大和葛城山より水越峠への急な下りの方が足に負担を感じます。 ■金剛山(ちはや園地)〜南海紀見峠駅付近 ☆☆☆上級ゴール P7行者杉もテントが張られていたもののチェック、給水共になし。チェックポイントがちはや園地に変更されたのは、スペース・トイレ事情共にいい判断かと思いますが、関門時間が変わらないようなら注意が必要です。 下り基調とはいえ、何度も登り階段が待ち受けています。紀見峠への激下り階段は追い抜き禁止になっていました。 ゴール地点にトイレはありませんが、着替え場所に指定されていた会館のものが利用出来ました。利用時の紀見峠駅は参加者で混雑していましたが、到着列車はガラガラ、座席の確保は容易でした。 【主な過去の記録】 ■第42回 大阪府チャレンジ登山大会(通称・ダイトレ) 2016年04月10日(日) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-843787.html ■葛城山 天狗谷道〜ダイトレ 2015年09月24日(木) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-726084.html ■金剛山 青崩道〜ダイトレ 2015年09月12日(土) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-714144.html ◆第23回六甲縦走キャノンボールラン 2020年10月18日(日) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2657794.html |
写真
感想
まずは、大会運営に関わっていただいた皆様、そして主催の大阪府山岳連盟、後援頂いた朝日新聞。。
このご時世、このタイミングで開催していただけたことに感謝です☆
個人的には4年ぶり3度目。チェックポイントが省略されており、給水(エイド)も簡素化?されていましたが、特に問題なし。参加者が絞られた事で混雑も減ったようで、気持ちよくゴールを目指すことが出来ました。
結果的に、4年前より約20分早いタイムでのゴール!
近年の目標であった、右膝半月板損傷以前の記録を上回る好結果☆
トレッキングポールの使い方が上手くなった他、渋滞も少なくトレラン参加で荷物も軽かったのも要因ですが、50才を過ぎて、40台の記録を上回る事が出来た事を素直に喜んでおります(^^♪
やはりと言いますか、トレラン参加で時間を気にすると、ついつい頑張ってしまいます。前夜まで降り続いた雨の影響で階段が滑りやすく、一部泥濘と路面状態は悪かったものの、お蔭で慎重に足を運ぶことが続けられましたが、疲れの出始めた終盤は何度が下りでつまづきそうになりました(;^_^A
鯖街道マラソン時、山中で転倒した際の半月板損傷より4年が経過。
このまま終わりたくないとの反骨精神?もあり、今日の結果を得られましたが、今春の右指負傷もまだ癒えない状況です。今回を一区切りにして、山中を早く走る事は辞める事にしました。
大会中、先月のキャノンボールの時もですが、下りはトレッキングポールでスピードを抑える私の傍らを、他の参加者は次々とハイスピードで追い越していく。ここ数年このような光景が当たり前になっています。時々、競争への意識が高まると付いて行こうと頑張ってみるものの、怖さが先走り足が思う様に動いてくれません。
そして今回もですが、何度か転倒する人を見掛けました。幸い大事に至らなかった様子でしたが、振返れば4年前の鯖街道の転倒時、私も周りの方に「大丈夫です」などと言って、とりあえずは完走しました。。。次、転倒して同じようなダメージを受けたら、おそらく立ち直れないような気がします。
そもそも、山中を走りだしたのは、限られた時間で、歩くよりも遠くに行くため、六甲全縦走を10時間以内でゴール出来れば、気軽に楽しむ事が出来るだろうとの考えからでした。
この先も遠くに辿り着く為の手段として走る事は辞めませんが、人と競ったり、時間と闘うことは今回を最後とします。最後を飾るのにふさわしい好結果でした。
inakabusさん、
半月板損傷からの完全復帰、おめでとうございます。
私も50台で、半月板損傷からのリハビリ中です。山歩きやトレランは全くの初心者ですが、先日キャノンボール ランに参加してしまいました 競争というより、お祭りのような大会で楽しめました。
私は負けず嫌いなので競争によって期待以上の結果が出ます。ベストが出た時は率直に嬉しいです。気持ち、技術、持久力の点では、まだ伸ばせると思っていても、年齢相当に反射神経や柔軟性は低下しているので怪我には最大限注意しています。
流石に競技参加もあと何回かで卒業と思っています。これからは人と競うというより、昨日までの自分との勝負ですかね。
怪我のないように、これからも山行を楽しみましょう。
Kumainkobe ฅʕ·ᴥ·ʔฅ
Kumainkobeさん、コメントありがとうございます。
私は、近年まで負けず嫌いの部類として過ごしてきた人生でしたが、最近は人との競争より自分の限界に挑む方が性に合っていると考えるようになりました。
平地のマラソンは、あと数年は『スピード』を追求するつもりですが、気持ちはウルトラマラソンの挑戦に向かいつつあります(^-^;
今後は、平地のウルトラマラソンのように、順位がたとえ最下位でも、今まで辿り着いたことのない遠くのゴールを目指そうかと …プランはこれからですが
六甲全縦は 私にとってはお祭りのような大会。キャノンボールも私にとっては地元である六甲での大会、今後も機会があれば、イベントを楽しむ為に参加したいところです。
兎も角、怪我をしない事、長く続けることが今後の目標となります。
Kumainkobeさんもご無理なされず、頑張ってください
何事にもいつかは区切りとなる時が来るものだと思います。
inakabusさんは今回で競技としての大会には区切りをつけれられたとの事で、気持ちの整理がついたんですね。
大変、お疲れ様でした。
千羽トレランは開催されるかどうか怪しい状況になりつつありますが、気持ちが向いたらファンランでの大会出場も検討してくださいね。
自分も登山での体力をつけるためにランニングを始めて、それがトレランへと変わり、今はUTMF100mileと富士登山競争の完走が出来たら一区切りをつけるつもりが、コロナ禍で延期となってしまい、何とかモチベーションだけは保っておりますが、来年もコロナの影響で大会が延期となるようだったらモチベーションを保てるかどうか分かりません。
怪我をしないよう気を付けて、今できる事を粛々と取り組んでいきたいと思います。
お互い安全に山を楽しんでいきましょう。
shichi7さんコメントありがとうございます。
『気持ちの整理』という表現、心に響きました。
諦めや?悔しさのような感情も少しありましたが、この先に進む為に必要な区切りだと前向きに捉え、自身にとって無理を伴う競技から身を引く事としました。
山中では先を争う事を辞めますが、平地では今しばらく周りの人、そして時間との戦いを続けるつもりです。あと数年でしょうが。。。
体力、脚力維持の為もありますが、『ファンラン』の機会、特に今まで辿った事のない道を楽しむ機会、むしろ積極的に参加したいと考えております。如何せん、平地の100劼任蓮∪限時間一杯楽しむ術?を心得ております
UTMF100mile…参加は適わずとも、参加資格を得る為のポイントを1つでも獲得したいものです
知る限り、制限時間内のゴールならポイントは頂けるようですから、機会があれば挑戦してみたいと思います
一度お会いしただけですが、レコを拝見し時に驚きつつ、目標とさせていただいております。競う事からは退きますが、ゴールを目指す気持ちは今後も持ち続けていきたいと思います。これからもよろしくお願いします
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