登りは泥で下りは雪の鶴見岳(大分県別府市)

2013年02月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 9.5km
• 登り: 971m
• 下り: 951m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 1:11
• 合計: 6:42

10:04 別府高原駅
10:56 11:02 火男火売神社
11:40 11:41 南平台分岐
12:53 13:53 鶴見岳
14:15 14:15 馬の背
14:51 14:52 南平台
15:09 15:09 踊石
15:33 15:34 南平台分岐
16:05 16:07 火男火売神社
16:46 ゴール地点

10：00別府ロープウェイ駐車場-11：00火男火売神社-11：40南平台分岐-12：30ロープウェイ駅分岐-12：50鶴見岳山頂-(休憩)-13：55鶴見岳山頂-14：15馬の背-14：30西登山道分岐-14：35南平台分岐-14：50南平台-15：10踊石-14：35正面登山道分岐-16：05火男火売神社-16：45別府ロープウェイ駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大分自動車道別府インターチェンジから車で約10分
ロープウェイ駅に広い無料駐車場がある

コース状況／危険箇所等

ロープウェイ駐車場から火男火売神社までは道が荒れていてわかりにくい(個人的に)。
特に危険な箇所は無いが、雨上がりなどは登山道がぬかるんでいて滑りやすい。
登山ポストは神社から10分くらい行ったところにある。
別府温泉が近く、特に別府八湯の一つ、堀田温泉が近い。

写真

2/23 10:01

スタートの別府ロープウェイ駐車場。ガラガラです。

2/23 10:05

スタートの看板。

2/23 10:05

道路脇の登山道を進みます。

2/23 10:09

すぐに舗装道になります。

2/23 10:12

工事中のようで、そのうちきれいに整備されそうです。

2/23 10:13

登山道が竹林になります。

2/23 10:15

所々に海抜と山頂までの距離・時間が記された案内が設置してあります。ここはK地点。

2/23 10:17

登山道らしい雰囲気になってきました。

2/23 10:21

進んでいると、これまでの歩きやすい登山道が無くなる。テープを頼りに進むことにしますが、どうにも怪しい。

2/23 10:21

いやな予感的中。すぐに、すごいガレ場になりました。GPSではだいたい道はあっているようですが、明らかに、どこかで道を間違えたようです。

2/23 10:31

それでも、テープが続いているので、進みます。

2/23 10:33

人工物らしいものが見えてきました。

2/23 10:35

登山道に復帰です。M地点。さっき見たのがK地点だから、L地点をショートカットしてしまったようです。

2/23 10:35

右が本来の登山道ですが、左下からよじ登ってきました。

2/23 10:37

石積みされた上に杉が植えられていますが、所々崩落しています。

2/23 10:38

またも、道が分からなくなる。とりあえず、段々になっている石積みを上がってみます。明らかに、登山道では無い。

2/23 10:48

登山道に復帰。2回もルートを外れてしまうとは、ちょっとあり得ない。

2/23 10:50

ログハウスを造っているようです。

2/23 10:50

N地点。

2/23 10:51

神社の参道。分岐点になっています。

2/23 10:51

立派な杉です。ご神木でしょうか。

2/23 10:52

杉並木の山道を登っていきます。

2/23 10:55

神社の水場。

2/23 10:56

火男火売神社

2/23 11:04

天然記念物の自然林らしいです。

2/23 11:04

O地点。

2/23 11:06

神社からは登りがきつくなります。

2/23 11:07

登山ポスト。

2/23 11:10

赤い枝の木です。何という木でしょうか？

2/23 11:12

P地点。

2/23 11:13

灰皿。

2/23 11:15

雨上がりのせいか、ぬかるんだ黒い泥でかなり滑ります。

2/23 11:17

矢印のテープがはがれています。

2/23 11:18

葉が少なくなり、明るくなってきました。

2/23 11:19

またも灰皿。

2/23 11:20

Q地点。

2/23 11:21

落葉樹のなかを進んでいきます。他の山は常緑樹が多かったので、新鮮な風景です。

2/23 11:24

林道出合。

2/23 11:25

林道からは山頂が見えます。ロープウェイ駅が目立ちます。

2/23 11:30

R地点。

2/23 11:32

登山道は杉林と落葉樹の境目になっています。

2/23 11:35

登山道には雪はありませんが、道を外れた日影には雪が残っています。

2/23 11:36

登山道が落葉樹の林の中になりました。ちょっと寂しい雰囲気です。

2/23 11:38

S地点。

2/23 11:39

南平台との分岐です。登りはまっすぐ山頂を目指し、帰りに寄り道して南平台に行くことにします。

2/23 11:43

1箇所にこんなにテープを貼らなくても、短い間隔で切らさず張ってくれれば、道に迷わずに済むのですが。

2/23 11:48

T地点。

2/23 11:56

U地点。

2/23 12:04

V地点。

2/23 12:12

W地点。

2/23 12:18

葉がないので、景色が見えます。

2/23 12:19

今回、唯一のロープ場。ロープが必要なほど危なくは無いですが。

2/23 12:20

X地点。

2/23 12:20

雪が増えてきました。

2/23 12:23

灰皿。それにしても喫煙者に優しい登山道ですね。山でたばこを吸うのは個人的には反対ですが。

2/23 12:29

Y地点。

2/23 12:32

ロープウェイ駅との分岐。まっすぐ山頂を目指します。

2/23 12:44

ロープウェイ駅が見えました。でかい！

2/23 12:45

もうすぐ山頂っぽいです。それにしてもすごいぬかるみ。

2/23 12:47

山頂に出ました。でも、一番高いところではないようなので、彷徨います。

2/23 12:47

結構雪が残っています。

2/23 12:49

山頂の道は煉瓦が敷き詰められています。

2/23 12:50

隣の由布岳がよく見えます。

2/23 12:53

ようやく山頂の標識。

2/23 13:33

山頂からの別府湾の眺め。

2/23 13:33

山頂からの由布岳北側の眺め。

2/23 13:33

わかってはいたけど、人工物が痛々しい。

2/23 13:33

由布岳とアンテナ。

2/23 13:35

由布岳山頂を見るなら、鶴見岳がベストポジションか？

2/23 13:35

山頂から久住方面の眺め。

2/23 13:58

2/23 13:59

下りは西回りで行きましたが、登山道には雪が残っており、慎重に進みます。

2/23 14:05

踏み跡を目印に進みます。一応、雪用にチェーンスパイクを用意していますが、使うかどうか悩む。

2/23 14:06

雪道も終わりのようです。

2/23 14:07

灰皿。

2/23 14:09

また、雪道です。

2/23 14:12

灰皿。そんなに設置したくてもいいじゃん。

2/23 14:12

雪が無くなる。

2/23 14:12

これから行く南平台。結構雪が残っている。

2/23 14:15

内山方面の分岐点の馬の背。

2/23 14:16

またも雪道に。さっきからこの繰り返し。

2/23 14:25

このあたりは結構雪深い。といっても、5�僂曚鼻�

2/23 14:27

日登山口方面の分岐点。

2/23 14:28

道が広くてわかりにくい。踏み跡とテープを頼りに進みます。

2/23 14:31

このあたりからは雪道が続きます。

2/23 14:33

南平台の分岐点。寄り道して南平台に向かいます。

2/23 14:34

今日通った中では一番雪深い。

2/23 14:36

2/23 14:36

2/23 14:37

南平台にはこの雪の急坂を登ることになります。

2/23 14:45

チェーンスパイクを装着しました。小さい刃ですがグリップ力が格段に違います。さっさと使っておけば良かった。

2/23 14:47

雪の急坂をさくさく進みます。楽しい!

2/23 14:51

2/23 14:51

鶴見岳の山頂が小さく見えます。

2/23 14:51

南平台。

2/23 14:52

南平台が、由布岳のベストフォトスポットだと思います。

2/23 14:53

灰皿。いい加減にしたら？

2/23 14:59

南平台の下りは雪が無いようです。

2/23 15:02

と思ったら、すぐに雪道に逆戻り。

2/23 15:11

踊石。神社のご神体のようです。

2/23 15:22

もう雪道はなさそうなので、チェーンスパイクを外します。

2/23 15:31

2/23 15:34

最初の分岐点に合流。ここからは往きと同じ道です。

2/23 15:58

直線の切れ目。何かに加工しようとしたのでしょうか。

2/23 16:19

2回目の道間違いポイント。ここをまっすぐ行けば良かったのですが、道があるようには見えず、段々の石積みを登ってしまいました。

2/23 16:24

こんな、通りやすい道だったのね。

2/23 16:29

1回目の道間違いポイント。ここはまっすぐでは無くて左でした。案内無ければまっすぐ道なりにいってしまうでしょ？

2/23 16:35

鳥居。

2/23 16:41

ロープウェイ駐車場に戻ってきました。ちょうどロープウェイが出発したところのようです。

2/23 16:42

2組しか乗っていないガラガラ状態です。

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

蒼いおじさん

　前回と同じく、またも初っぱなで道間違い。下りで何で間違えたかチェックしましたが、あれはわかりにくいと思います。「○地点」という案内がたくさんある割には、間違えそうな所での案内が無かったり、広い登山道でテープの間隔がひろかったりと、もう少し改善の余地がありそうです。ほとんどの方が神社の駐車場を利用するため、ロープウェイ駐車場と神社間の登山道を利用しないことから、情報が少なかったようです。ただ、この登山道の整備を進めているようで、こちらを通ってもらいたいようです。
　登りは、この道間違いに加えて粘土質の泥で苦戦しました。雨(雪)上がりのようで、かなりぬかるんでおり、何度も転びそうになりました。
　また、下りは西回り・南平台経由のルートを選択したところ、思いの外雪が残っており、驚きました。事前に調べたところ、雪はなさそうだったのですが、こちらのルートを使った人が居なかったので情報が無かったようです。ケガの功名ですが、チェーンスパイクを使った楽しい雪道ハイクとなりました。
　登山道には至るところに真っ赤な灰皿があります。景観を壊すし、そもそも山でたばこを吸うのは反対です。
　あと、この山はロープウェイで山頂まで来られます。また、山頂にはロープウェイ施設やレーダー、アンテナなど様々な構造物が所狭しと建てられています。わかっていはいましたが、登った充実感のテンションが下がります。