甲武信ヶ岳(毛木平周回)
- GPS
- 12:38
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,537m
- 下り
- 1,514m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:19
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
十文字小屋手前の大山の直下 鎖場が多くこのコース全体を通して唯一注意を要すると感じた箇所です。乾いていれば問題ありませんが濡れると厄介かもしれません。雨後を想定しチェーンスパイクの用意に越したことはありません。 他全体を通してとても歩きやすく整備された登山道です。 十文字小屋から毛木平への下り、涸れ沢にて何回か渡渉する箇所でダミーの踏み跡有り(要目印確認)。 甲武信小屋テン場 地面凍結(おそらく春まで)につきペグが非常に刺さり難い(アルミペグだったのでほとんど使えなかった)。 ペグ代わりに石固定でもいいですが、石自体が地面に張り付いている状況なので天幕する方はその心づもりで。 気温 日没後は氷点下5度以下、日中でも稜線上はほぼ氷点下なので持っている水が徐々に凍ります。山中泊者は出発時ぬるま湯にしておくかテルモスなどで養生しておいた方がいいかもしれません。冬の装備で万全を。 甲武信小屋から詳しい情報が出ています。 https://www.yamakei-online.com/mt_info/info_detail.php?info_id=1073 |
その他周辺情報 | 増富の湯 〒408-0102 山梨県北杜市須玉町比志6438 TEL : 0551-20-6500 https://www.masutominoyu.com/ |
写真
感想
紅葉
行きの毛木平までは八ヶ岳の麓をから川上村のレタス畑を抜けていく途中と帰りに立ち寄った増富の湯までの紅葉が素晴らしかった。
先月日光に行ったばかりにもかかわらず改めて紅葉でこんなに感動させられたのは初めてかもしれない。
千曲川源流遊歩道
毛木平起点、甲武信ヶ岳経由周回(甲武信小屋泊)。往路は緩やかな沢沿い、復路は稜線沿いのアップダウンのあるルート。
時間も体力にも余裕がない自分にとって毛木平から5時間程で甲武信小屋にアクセスできる千曲川源流遊歩道の存在はありがたい。
そしてこの千曲川源流遊歩道が実に楽しい。
もし心地よいハイキングにおける勾配に黄金比があるとしたらこの遊歩道がそれではないか。
毛木平から水源地標まで距離約6.4km、標高差768m、勾配12%、これがほぼ一定で続く。
十文字経由の男性的な稜線のコースがソロの男性しか会わなかったが、こちらの遊歩道は女性ハイカーと多くすれ違った。女性に人気なのも頷ける。
テン場
凍てつく晩秋の中、モノポールテント泊(+α星空撮影)が今回のメイン。
のんびり登ったせいか小屋到着が15時過ぎ。地面はすでに永久凍土状態。何も考えずもってきたアルミペグは見事撃沈。帰ったあとすぐジュラルミン製をすぐオーダーした。
下にタイベックと銀マ、サーマレストのR値3.8を敷いても地面からの冷気は容赦ない(耐寒訓練と考えれば丁度よいかも)。
夜半風の音が結構あったが小屋周辺は樹林帯のおかげで幕に当たる風はそよ風程度だった。
どこまでも続く稜線を見ているとヤマレコユーザーがこぞって線つなぎをしたくなる、そんな気に自分もさせられる奥秩父の魅力に触れられた。
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