山開きの赤兎山・大長山から白山の大展望

2011年06月12日(日) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 10.5km
• 登り: 947m
• 下り: 947m

コースタイム

7:00〜8:00林道ゲートの前で開通式待ち
登山口8:35-9:15小原峠9:20-9:40大舟分岐-9:55赤兎山10:00-10:20赤兎避難小屋10:30
　-11:00赤兎山-11:20大舟分岐-11:40小原峠-12:10刈安山-13:05大長山13:55
　-14:40刈安山14:45-15:10小原峠-15:50登山口

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道終点前に途方もなく広大な駐車場あり。
簡易トイレも完備。

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備されており、危険個所はありません。

写真

6/12 1:37

北陸道南条SAで前夜泊。
大人様ランチ発見。
とても無理(笑)

6/12 6:56

福井恐竜街道。
道端から恐竜が狙っている。

6/12 7:31

せっかくの一番乗りも、なんと9時まで山開きのイベント待ちで足止め。え〜っ?!

6/12 7:33

朝7時。
林道入口。9時が遠い💧

6/14 23:40

登山口の流水。冷たい。
下山後が楽しみ。

6/12 9:17

ジャンクションの小原峠。
赤兎も大長も、両方行く。

6/13 13:24

残雪を踏んで赤兎山へ。

6/12 9:31

振り返ると残雪の大長山。

6/14 23:43

足元にはイワナシ。かな？

6/12 9:42

ヤマツツジと白山。

6/12 9:49

振り返ると墨絵のような越前の山々。

6/12 9:52

雲海に浮かぶ荒島岳。
右手前に大きく経ヶ岳。

6/13 13:24

赤兎山頂。

6/12 10:04

残雪の白山。

6/13 13:24

コバイケイソウ。

6/12 10:13

赤兎湿原の向こうに白山。
右に別山・三ノ峰と日本最西端の2,000m峰が連なる。

6/12 10:19

白山を背に赤兎避難小屋。

6/12 10:20

赤兎湿原。

6/12 10:26

避難小屋の先のガレ場から白山。

6/12 10:56

美味そうなコシアブラをゲット。

6/12 11:05

再び赤兎山頂。
避難小屋に往復する間に「筆」が黒々と入っている。

6/12 11:24

ドロドロの残雪を下り小原峠へ。
けっこう滑ってゆだんがならない。

6/12 11:58

タムシバの花。
妖艶でもなく清楚でもなく(個人的感想です)、
ただ自然に咲いている。

6/12 12:06

何かの若芽。
生命の芽吹き。

6/12 12:14

ツバメオモト。

6/13 13:25

稜線の向こうに赤兎山。
小原峠から登り返して大長山まであと少し。

6/12 12:57

ヤマツツジの赤と白山の白がよく映える。

6/13 13:25

大長山1671m。
今日の最高峰。

6/12 13:17

大長山から正面に白山を望む。

6/12 13:55

ハート❤

6/13 13:25

タニウツギが満開。

6/12 17:45

越前と言えば蕎麦。
大野の町で堪能。

6/12 20:38

北陸道でまさかのパンク!!
雨の中2時間、救援待ち。。
スペアタイヤに付け替えるだけだが高速の路側帯では命がけ。

6/12 21:48

へろへろでたどり着いた養老SAで発見。
あれ(故障車マーク)ってウチの車じゃん。とほほ…。

6/13 0:27

越前の山の恵み。
タラの芽、コシアブラ。

6/13 19:19

翌日、美味しくいただく。

撮影機器：

PENTAX Optio W60 PENTAX

感想

ikomaniyon

写真で見た赤兎避難小屋の向こうに白山が聳える風景に魅せられ、
朝一で登山口に乗り付けたのは乗り付けたのは一昨年のGWだった。
なんと山開きはまだ一月も先。
長い林道を歩いて行ったのではとても日帰りはムリ。
固く閉じられたゲートを前に、ただ引き返すしかなかった。
（急遽リザーブした経ヶ岳が素晴らしかったので結果オーライだったけどね）

今回は、山開き日を調べ天気予報もチェックして、夜のうちに北陸道を駆け前夜泊。
満を持して朝一番乗り。
だったのに、セレモニー待ちが長くてどんどん日が高くなっていく。
早く登らせてくれ。(苦笑)

林道を駆け、駐車場からはブナの森の新緑の中を登っていく。
ピンと張った空気が北陸の山らしくていい。

赤兎山から避難小屋に続くのびやかな草原、その彼方に残雪の白山連峰。
期待どおりの素晴らしい光景。
避難小屋の先にガレ地が絶好の展望台。
秀麗な白山を楽しみながら、最高の昼食。
小原峠まで帰るが、下山路はとらず欲張ってもうひと山。大長山へ。
白山の展望そのものは大長山の方が上かな。
正面に対峙しているので端正で、距離が近い分迫力もある。
どちらも外せない。

白山の眺望を堪能した山行でした。