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Yamareco

記録ID: 272304
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

沼津アルプス(伊豆箱根鉄道原木駅-JR沼津駅)

2013年02月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:22
距離
15.6km
登り
1,188m
下り
1,192m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

※ 発着時刻:始点は発時刻、他は着時刻。 移動、休憩、は次地点迄の時間。
地点       発着時刻  移動時間 休憩時間他 備考
伊豆箱根鉄道原木駅 06:48   1:12   0:05
大嵐山(日守山)  08:05   1:40   0:05
大平山       09:50   1:04   0:00
鷲頭山       10:54   1:05   0:00
志下坂峠      11:59   1:20   0:00
徳倉山       13:19   0:40   0:39
八重峠       14:38   0:36   0:00
香貫山       15:14   0:56   0:00
JR沼津駅     16:10

移動時間合計:8時間33分 休憩時間合計:0時間49分
コースタイム:不明 原木駅から鷲頭山まで普通、志下坂峠以降はスローペースで私のペースは一般的なコースタイム並みから20%増位。
天候
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
 JR三島駅から伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺行きに乗り6駅目の原木駅で下車する、ここからは沼津アルプス全線を歩きJR沼津駅に出る。沼津アルプスは良くも悪くもエスケープルートが沢山有る大嵐山は公園だし金山からは新城に抜けて三島に出られる、大平山から先は標識に詳しく下山すれば民家も沢山有る。
コース状況/
危険箇所等
所在地 静岡県沼津市、伊豆の国市、清水町、函南町
危険箇所 特に無し、但し雨後は滑りやすく泥だらけに成るかも
累積標高差+ 1,322m
累積標高差− 1,322m
沿面距離  16.0
水場 香貫山まで無、香貫山には富士山の伏流水を水源とする水道が多数あり
伊豆箱根鉄道駿豆線原木(ばらき)駅
JR三島駅と修善寺間を結ぶ私鉄
駅前通りを西に行き国道135号線を左折50m先の変形十時路を右折、狩野川の堤防道路に登れば石堂橋が見える
2013年02月23日 06:45撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 6:45
伊豆箱根鉄道駿豆線原木(ばらき)駅
JR三島駅と修善寺間を結ぶ私鉄
駅前通りを西に行き国道135号線を左折50m先の変形十時路を右折、狩野川の堤防道路に登れば石堂橋が見える
石堂橋
渡ったら左へ行く
2013年02月23日 06:56撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 6:56
石堂橋
渡ったら左へ行く
登山口
山裾と道路が接する所を登る、手製の標識有り入口だけ舗装されている
2013年02月23日 07:04撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 7:04
登山口
山裾と道路が接する所を登る、手製の標識有り入口だけ舗装されている
標識のアップ
2013年02月23日 07:05撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 7:05
標識のアップ
神社?の手前で右に入る
2013年02月23日 07:07撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 7:07
神社?の手前で右に入る
篠薮のトンネルを潜っていく
2013年02月23日 07:11撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 7:11
篠薮のトンネルを潜っていく
128mピークを越えた地点、茶臼?の標識有り
128mの頂上近くの分岐を左に取ると左後方からこの地点に出る
2013年02月23日 07:34撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 7:34
128mピークを越えた地点、茶臼?の標識有り
128mの頂上近くの分岐を左に取ると左後方からこの地点に出る
大嵐山(日守山)
柵の向こう側が日守公園で登山ルートは柵の内側を左に行き柵の切れ目から登山道へ
2013年02月23日 08:01撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 8:01
大嵐山(日守山)
柵の向こう側が日守公園で登山ルートは柵の内側を左に行き柵の切れ目から登山道へ
大嵐山から
綺麗に晴れていると富士山から箱根の山まで見晴らせる
2013年02月23日 08:35撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 8:35
大嵐山から
綺麗に晴れていると富士山から箱根の山まで見晴らせる
樹林の向には大平山が見える
2013年02月23日 08:44撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 8:44
樹林の向には大平山が見える
金山の分岐点
大平山は左へ、新城へは岩の向こう側に行く
2013年02月23日 08:54撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 8:54
金山の分岐点
大平山は左へ、新城へは岩の向こう側に行く
金山の木に書かれた標識
2013年02月23日 08:54撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 8:54
金山の木に書かれた標識
金山と大平山の中間付近
さざれ石が露出している
2013年02月23日 09:16撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 9:16
金山と大平山の中間付近
さざれ石が露出している
金山と大平山の中間付近の露岩の上から
沼津から三島にかけての町並みと、中央から左に霞む愛鷹山、富士山は愛鷹山に後方だが全く雲に隠れて見えない
2013年02月23日 09:19撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 9:19
金山と大平山の中間付近の露岩の上から
沼津から三島にかけての町並みと、中央から左に霞む愛鷹山、富士山は愛鷹山に後方だが全く雲に隠れて見えない
同所、箱根方向も霞む
2013年02月23日 09:20撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 9:20
同所、箱根方向も霞む
大平山
一般に一旦多比から大平山に登り引き返して鷲頭山方向に向かう人が多い
2013年02月23日 09:48撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 9:48
大平山
一般に一旦多比から大平山に登り引き返して鷲頭山方向に向かう人が多い
大平山山頂標識
来る毎に標識が派手に成るなあ
2013年02月23日 09:49撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 9:49
大平山山頂標識
来る毎に標識が派手に成るなあ
多比口峠(大峠)
多比口(海岸側)から登ってくると此処に出る、なを多比という地名は海岸側で多比口と言う地名は稜線の反対側になるので気を付けよう
2013年02月23日 10:01撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 10:01
多比口峠(大峠)
多比口(海岸側)から登ってくると此処に出る、なを多比という地名は海岸側で多比口と言う地名は稜線の反対側になるので気を付けよう
姥目樫の純林
夏の方が美しい
2013年02月23日 10:05撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 10:05
姥目樫の純林
夏の方が美しい
多比峠手前の稜線
鷲頭山には一旦多比峠に下ってから巻道通って登り返す
2013年02月23日 10:31撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 10:31
多比峠手前の稜線
鷲頭山には一旦多比峠に下ってから巻道通って登り返す
多比峠
2013年02月23日 10:34撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 10:34
多比峠
同所(多比峠)
此処を下ると戸ヶ谷に出る、標識には大平区戸ヶ谷と書かれているが大平区は俗称では無いか(沼津市に区は無い)
2013年02月23日 10:34撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 10:34
同所(多比峠)
此処を下ると戸ヶ谷に出る、標識には大平区戸ヶ谷と書かれているが大平区は俗称では無いか(沼津市に区は無い)
鷲頭山頂上
2013年02月23日 10:53撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 10:53
鷲頭山頂上
鷲頭山頂上標識と霞む駿河湾
2013年02月23日 10:53撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 10:53
鷲頭山頂上標識と霞む駿河湾
同所
2013年02月23日 10:54撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 10:54
同所
小鷲頭山と駿河湾
2013年02月23日 11:04撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 11:04
小鷲頭山と駿河湾
同所
2013年02月23日 11:04撮影 by  DMC-G1, Panasonic
1
2/23 11:04
同所
小鷲頭山からの駿河湾、手前下の海岸脇の緑地は御用邸跡地
2013年02月23日 11:05撮影 by  DMC-G1, Panasonic
1
2/23 11:05
小鷲頭山からの駿河湾、手前下の海岸脇の緑地は御用邸跡地
ここも稜線を巻く
以前は稜線も通れた
2013年02月23日 11:18撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 11:18
ここも稜線を巻く
以前は稜線も通れた
中将宮
2013年02月23日 11:21撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 11:21
中将宮
同所の大岩
2013年02月23日 11:22撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 11:22
同所の大岩
稜線に戻った所が志下峠
2013年02月23日 11:26撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 11:26
稜線に戻った所が志下峠
同所振り返って撮影
2013年02月23日 11:27撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 11:27
同所振り返って撮影
同所、ぼた餅岩
2013年02月23日 11:27撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 11:27
同所、ぼた餅岩
馬込峠付近から鷲頭山と小鷲頭山
2013年02月23日 11:39撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 11:39
馬込峠付近から鷲頭山と小鷲頭山
同所、駿河湾と伊豆半島
2013年02月23日 11:39撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 11:39
同所、駿河湾と伊豆半島
志下山
2013年02月23日 11:50撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 11:50
志下山
志下坂峠
志下峠とは別の場所です念のため
2013年02月23日 11:57撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 11:57
志下坂峠
志下峠とは別の場所です念のため
同所
2013年02月23日 11:58撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 11:58
同所
香貫台分岐
以前は徳倉峠と呼ばれていた様な?
2013年02月23日 13:08撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 13:08
香貫台分岐
以前は徳倉峠と呼ばれていた様な?
徳倉山への登り
急登の感じが全く伝わっていない
2013年02月23日 13:11撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 13:11
徳倉山への登り
急登の感じが全く伝わっていない
徳倉山頂上
広〜い頂上
2013年02月23日 13:17撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 13:17
徳倉山頂上
広〜い頂上
同所、前方の山が香貫山後方がは愛鷹山、富士山は相変わらず霞の彼方
2013年02月23日 13:18撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 13:18
同所、前方の山が香貫山後方がは愛鷹山、富士山は相変わらず霞の彼方
徳倉山を少し下った所
2013年02月23日 13:20撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 13:20
徳倉山を少し下った所
横山峠の標識、後から来て右又は左へ行きます
地名又は場所が4個書かれていますがそれぞれ何方に行けば良いか分かりますか、ちなみに木の宮と香貫小校は左へ、横山は右に10m行って分岐を左へ沼商高は右に行き分岐を右へ。
次ぎの分岐点の標識も見れば理解できるだろう
2013年02月23日 13:38撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 13:38
横山峠の標識、後から来て右又は左へ行きます
地名又は場所が4個書かれていますがそれぞれ何方に行けば良いか分かりますか、ちなみに木の宮と香貫小校は左へ、横山は右に10m行って分岐を左へ沼商高は右に行き分岐を右へ。
次ぎの分岐点の標識も見れば理解できるだろう
すぐ手前の標識と合わせて見て下さい
2013年02月23日 13:40撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 13:40
すぐ手前の標識と合わせて見て下さい
横山頂上の標識
2013年02月23日 14:15撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 14:15
横山頂上の標識
八重山の一般道へ出た所の標識、振り返って撮影
一般道に出たら左へ行く、この写真では右の方向へ
2013年02月23日 14:37撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 14:37
八重山の一般道へ出た所の標識、振り返って撮影
一般道に出たら左へ行く、この写真では右の方向へ
一般道を250m下って右に入る、反対方向から撮影
香貫山は公園なので道は沢山有り
2013年02月23日 14:42撮影 by  DMC-G1, Panasonic
2/23 14:42
一般道を250m下って右に入る、反対方向から撮影
香貫山は公園なので道は沢山有り
撮影機器:

感想

 原木駅で下車したら駅前通りを西に行く一寸狭い道を抜けていくと最短距離で狩野川の右岸(下流に向かって右側)に出て、石堂橋を渡ったら左(南)に行き山裾が道路に接する所で山に取り付く、入口には標識もあり神社に登る道なので一応舗装されている神社の手前で右に入り山道を登る、この128mピークに登る道は何度も変わっているがピークから西へ15〜20m下った地点で合流(写真の128mピークを越えた地点)していた。ここから稜線を素直に行けば大嵐山(日守山公園)に出る、ここは空気が澄んでいれば愛鷹山、富士山、から箱根の山々をバックに沼津三島の市街を見渡す事が出来る。

 大平山に向かう細かいアップダウンは有るが思いの外平坦な道だ途中に2ヶ所ほど展望ポイントがある、大平山への登りは東側の稜線の為晴天が5日ほど続いた割には湿っているが滑り落ちる程では無い、それに前回登った時と比べると一寸した所にもロープが張り巡らされている一番最初に登った時と比べると雲泥の差、それにロープも1本物ではなく数本撚り合わせた所謂バランス用ではなく手に頼って登るタイプに成っていた。急登ではあるが高々標高差100m一寸の登りであるのに脚に違和感を覚える、疲れた感覚は殆ど無いのでこれは脚が釣る前兆だ一度攣ると後のペースが極端に落ちるのでゆっくりと登る。

 大平山頂上に到着、山頂は多比から登って来た団体様で大賑わい広い山頂では有るがとても休憩する雰囲気ではない、大平山は南方向が開けて伊豆半島と駿河湾が望める地だが今日は霞んで茫洋としている、長居はせず鷲頭山に向かう。大平山を下ると多比口峠に出る通常多比から登って大平山を往復し鷲頭山に向かう人が殆ど、こちらから歩く場合は余り問題にならないが逆行する場合は間違えない様に注意しよう、詳しく言うと稜線の南側(海側)の多比地区から登った峠が多比口峠で、稜線の北側戸ヶ谷地区から登った峠が多比峠で、稜線の北側の戸ヶ谷の東隣には多比口地区があり多比口口と呼ぶべき登山口があり多比口峠にでるのだ。

 鷲頭山の手前から巻道に入り少し下って多比峠、巻道と言うよりは結構な急登を登り切ると鷲頭山、本コースの最高峰で広い山頂には桜の木もあり駿河湾から遙か南アルプスも望める展望と休憩の好適地だ、しかし今日は空は霞んでいるし団体さんが直ぐ後を登ってくる、団体さんは多分ここで休息するだろうから私は少し辛いが頑張って人が居ない所まで行って休憩にしよう、歩いていると人が多い普段山行きは土日を外しているので週末はこんなに人が多いとは思っても居なかった、小鷲頭山を通り過ぎ以前は稜線を通過出来た所を現在は中将宮を巻道で通過、志下山を通過する頃から僅かに風が出てきて少し寒さを感じる。

 風の当たらない所で休憩しようと思うが割合に開けた稜線で適地が無い、結局香貫台分岐も通り過ぎ徳倉山への登りに掛かってしまう、もう脚は攣るし完全に限界に来ている千金岩で多少風が有っても絶対休憩だ、脚をだましだまし登って千金岩に到着、急登の途中で伊豆半島方向が開け大きめの岩が適当に転がって居る、岩に腰をかけまずラーメンを造る、そう言えば今日は水の消費量が極端に少なかった原木駅からここまで5時間以上歩いているのに250CCしか飲んでいない、いくら冬でも少なすぎる脚が攣った原因はこれかも知れない、今更遅いが200CC程水を飲みラーメンで500CC程補給する。

 徳倉山へもう一登り一度攣った脚はそう簡単には回復しないのでこの先はだましだまし行くしかない、徳倉山から先にはキツイ下りは有るがキツイ登りはない、エスケープルートも有るので特別心配は無いのだ、山頂からの展望(今日は良くないが)も広々とした茅の原もほぼパスで急な下り坂を脚を庇って鎖を頼りに下っていく、横山峠で下山する事もチラッと考えたが此処まで来れば何とかなるだろうゆっくりと横山に登りゆっくりと下る、八重で一般道を少し歩き香貫山に掛かる、香貫山は公園だし週に何度か来る散歩兼トレーニングコースだから頂上はパスしてそのまま下る。

 後はJR沼津駅まで最短コースを歩き沼津アルプス全線歩きは終了。沼津駅から家まで残りも歩いたのだがこれはご愛敬みたいな物。今回は途中で脚の痙攣というアクシデントが有ったためペースは原木駅から大平山までは私としては割と普通のペース(一般よりは可成り遅い)大平山から先は更に遅く全部で8時間33分掛かっているが普通ならば7時間30分位で歩けるコースだと思う。

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