【日本三百名山 #110】氷ノ山（兵庫県側秋岡→仙谷ルート）

2020年11月13日(金) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,460m
• 下り: 964m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:39

距離 16.1km 登り 1,460m 下り 964m

8:16 秋岡バス停
9:55 9:56 とちのき村・備地区・氷ノ山方面分岐
10:07 熱田方面分岐
10:28 小代越
10:40 大久保分岐
10:53 大平頭
10:59 11:16 大平頭避難小屋
11:31 布滝頭
11:39 赤倉頭
11:52 一口水
12:16 ヤキョウガ山
12:20 仙谷分岐
12:25 12:27 こしき岩
12:35 12:46 氷ノ山
12:53 12:55 こしき岩
12:59 仙谷分岐
13:27 赤壁岩
13:55 ゴール地点

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

バス

【行き】
湯村温泉から、全但特急バス神戸行きで峠口下車（要予約）
峠口から全但バス 秋岡行きで、終点の秋岡下車。

【帰り】
氷ノ山高原の宿氷太くん前の、ふれあいの里バス停から若桜町営バス 若桜駅行きに乗車。

アクセスの詳細はこちらの日記↓
https://www.yamareco.com/modules/diary/114426-detail-224092

コース状況／危険箇所等

秋岡から小代越の区間は、山と高原地図上のルートと実態に相当なギャップあり！
（山と高原地図 氷ノ山 2020年版を利用。発行元の昭文社には連絡済み）

秋岡から全国シャクナゲ公園手前までは、山と高原地図では道路歩きの細い実線として示されているが、廃林道の非常に荒れた道で歩行困難。地質調査のピンクテープや獣道が至る所にあり、道を間違えやすい。明らかに破線で示されるべき道。県道87号線をひたすら歩いた方が無難。

全国シャクナゲ公園手前からは、山と高原地図ではカーブを描きつつ高丸山に向かう登山道となっているが、そんな道は存在していない。山と高原地図のルートの西側にある林道を歩いて小代越に出ることになる。

氷ノ山からの下山道となった仙谷ルートは、沢沿いを下る。濡れた落ち葉も多くスリップに要注意。

写真

秋岡のバス停からスタート。

県道87号線に入る。

道の分岐が多い。ヤマレコ・アプリと照合しながら、右に左に曲がっていく。

集落の中を進んでいく。

ここから廃林道のスタート。地図上ではT字路なのに実体は写真の通り。入り口からして悪い予感しかしない。

とても荒れている。しかもぬかるみが多い。
鹿の足跡ばっかりで、獣道や地質調査のピンクテープが非常に紛らわしい。ヤマレコ・アプリで現在地と進路を照合しながら慎重に進んでいく。

写真を撮り忘れたが、途中で沢の右岸から左岸へ渡渉する。苔むした渡渉ポイントで、油断すると沢ポチャしてしまう、非常に難しい渡渉だった。

大分高度を稼いで、ススキの中を進んでいく。

舗装路に合流。県道87号線の延長部。

山と高原地図上の登山道が存在しない箇所。森林管理用の道があったがすぐに行き止まり。周辺も探してみたが、登山道らしきものは存在せず。地図を見て、元の林道を進んでみることにする。

山と高原地図から大幅に逸脱しているが、林道をひたすら進んでいく。

林道を進んでいくと、登山道入り口の標識が。こっちが正解だったのか。この場所も、山と高原地図上の登山コースから大幅に逸脱している。

小代越へ向かう道を示した看板が現れる。

小代越に到着。ようやく計画通りのコース上に復帰。

気を取り直して、氷ノ山へ向かう。

氷ノ山の山頂が見える。

大平頭避難小屋に到着。

大平頭避難小屋の中の様子。

氷ノ山の山頂が見える。

氷ノ山越に到着。

氷ノ山越避難小屋。

氷ノ山越避難小屋の中の様子。

淡々と歩いて、氷ノ山の山頂に到着。

前日に登った扇ノ山が見える。

山頂避難小屋。

山頂避難小屋の中の様子。

仙谷コースへの分岐。上級者向けとな。

急坂を下っていく。

鎖場登場。一見難易度低そうだが、岩が濡れていて滑りやすい。

滑りやすい沢沿いを下っていく。

スキー場のゲレンデに出る。

登山終了。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ

感想

ちゃーまる

日本三百名山制覇の山旅、中国山地編の7日目、第7座。

前日同様素晴らしい天気の中、気持ちのよい登山となるはずだったが、、、山と高原地図上のルート表記と実態が全然違うという今までの登山ではなかった事態に遭遇。戸惑いながらも、ヤマレコ・アプリを頼みの綱に、なんとか登り切ることができた。精神的にも疲れた登山となった。