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Yamareco

記録ID: 2724053
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

五覧田城跡〜田沢奥山

2020年11月12日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
23.2km
登り
1,455m
下り
1,391m

コースタイム

5回前の山行記録からアプリが不調になり、GPSログがPCに自動保存できなくなってしまったので軌跡も時間も手動入力です。ルートはほぼこの通りですが、写真の撮影位置は多少の(かなりの場合も)ずれがあります。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
要害山(五覧田城跡)高橋登山口から先は工事中で通行止め、登山口付近も工事車両が出入りするはずなので駐車は難しいと思う。
関守登山口までの林道も倒木のため通行止め(実際は荒れてはいるが通行も可能)なので林道入り口付近に駐車。関守登山口まで1.4
コース状況/
危険箇所等
全コース特に危険な箇所はなく、藪というほどの藪もなくほぼ快適な稜線歩きが楽しめる。もちろん案内板等はないので尾根の分岐地点などでの確認は必須。
その他周辺情報 小中駅近くの温泉施設がお勧めらしい(私はまだ未利用)
5:30 出発
林道を15分歩いて関守登山口へ。
5:30 出発
林道を15分歩いて関守登山口へ。
山頂付近は城跡。以前城仲間と訪れたことがある。
山頂付近は城跡。以前城仲間と訪れたことがある。
6:10 要害山
まもなく日の出だが、それを待たずに先へ進む。
6:10 要害山
まもなく日の出だが、それを待たずに先へ進む。
中山峠の石祠 
長い尾根上は古い峠道が何本か越えている。
中山峠の石祠 
長い尾根上は古い峠道が何本か越えている。
ナラやカエデの紅葉
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ナラやカエデの紅葉
クリアな見晴らし地点は少ないが左手にずっと栗生山や赤城山が見えている。
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クリアな見晴らし地点は少ないが左手にずっと栗生山や赤城山が見えている。
7:10 田嶋峠 ここにも石の祠が。
7:10 田嶋峠 ここにも石の祠が。
7:50 中野山 
眺望はあまりよくないが樹間を透かして見えた栗生山は遠くなった。
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7:50 中野山 
眺望はあまりよくないが樹間を透かして見えた栗生山は遠くなった。
このあたりも紅葉がきれいだが、いつの間にか曇ってしまって陽射しが届かなかくなった。あれ今日は間違いなく快晴のはずだけど...
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このあたりも紅葉がきれいだが、いつの間にか曇ってしまって陽射しが届かなかくなった。あれ今日は間違いなく快晴のはずだけど...
先へ少し進むとこれから向かう山々が見渡せた。
左奥の山が1215m峰だろうか。
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先へ少し進むとこれから向かう山々が見渡せた。
左奥の山が1215m峰だろうか。
多少岩がちな細尾根も現れるが危険な岩場等はない。
多少岩がちな細尾根も現れるが危険な岩場等はない。
東側が開けて見晴らしがよいところがあった。見えている集落は小中駅あたりかな。
東側が開けて見晴らしがよいところがあった。見えている集落は小中駅あたりかな。
行く手に969m峰が見える。
この山が要害山と田沢奥山のほぼ中間地点なので時間の目安になる。
行く手に969m峰が見える。
この山が要害山と田沢奥山のほぼ中間地点なので時間の目安になる。
9:15 969m峰 だいたい予想したペースで歩けている。山頂はあまり印象に残っていないのでたぶん地味。山頂手前からは歩いてきた尾根がよく見えた。
9:15 969m峰 だいたい予想したペースで歩けている。山頂はあまり印象に残っていないのでたぶん地味。山頂手前からは歩いてきた尾根がよく見えた。
見上げるモミジも曇り空ではいまいち冴えない。
青空を期待していただけに余計残念な感じ。
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見上げるモミジも曇り空ではいまいち冴えない。
青空を期待していただけに余計残念な感じ。
ちょっと明るくなってきたかな...
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ちょっと明るくなってきたかな...
10:00 1072m峰の少し先の岩尾根。北のほうから青空が広がって、さっきまで雲に隠れていた袈裟丸山が姿を現した。ここで大休止(といっても15分)
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10:00 1072m峰の少し先の岩尾根。北のほうから青空が広がって、さっきまで雲に隠れていた袈裟丸山が姿を現した。ここで大休止(といっても15分)
11:00 1215m峰
以前、小中大滝方面から登ってここまでは来たことがる。このあたりアカヤシオが多く開花時期は見事らしい。
11:00 1215m峰
以前、小中大滝方面から登ってここまでは来たことがる。このあたりアカヤシオが多く開花時期は見事らしい。
やっぱり紅葉は青空を背景に見上げるのがいい。
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やっぱり紅葉は青空を背景に見上げるのがいい。
面白い樹 その1 根本の幹が空洞になって3本足で立っているブナ。植物の強さを実感。
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面白い樹 その1 根本の幹が空洞になって3本足で立っているブナ。植物の強さを実感。
面白い樹 その2 違う種の樹木が絡み合って3か所で癒着している。
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面白い樹 その2 違う種の樹木が絡み合って3か所で癒着している。
赤城山に向かって続いている巨大送電線が尾根を横断。この先3本目の鉄塔下を数時間後に通過した。
赤城山に向かって続いている巨大送電線が尾根を横断。この先3本目の鉄塔下を数時間後に通過した。
標高1000mあたりから上はほぼ落葉していているので、深い落ち葉を踏みしめて歩く。歩きづらいけど寝そべると気持ちい。
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標高1000mあたりから上はほぼ落葉していているので、深い落ち葉を踏みしめて歩く。歩きづらいけど寝そべると気持ちい。
11:45 田沢奥山 ここまでくればもう安心。タイムもほぼ予想どおり、なんだかこのごろ感が冴えている。
眺望は良くないが真っ白な谷川岳方面が樹間に見えた。
パンとコーヒーで簡単に昼飯。12時ちょうどに出発。
11:45 田沢奥山 ここまでくればもう安心。タイムもほぼ予想どおり、なんだかこのごろ感が冴えている。
眺望は良くないが真っ白な谷川岳方面が樹間に見えた。
パンとコーヒーで簡単に昼飯。12時ちょうどに出発。
ふるい峠道を少し辿って
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ふるい峠道を少し辿って
西に分岐するこの広い尾根に入る。
足首くらいまでの短い笹原で開放感があって気持ちがよい。
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西に分岐するこの広い尾根に入る。
足首くらいまでの短い笹原で開放感があって気持ちがよい。
ススキの原っぱの向こうにさっき通過した田沢奥山が見える。
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ススキの原っぱの向こうにさっき通過した田沢奥山が見える。
この尾根一番の、というか唯一の景勝地点。
遠くに雪をまとった谷川連峰、黒い峰は迦葉山らしい。手前の唐松が黄葉のピークを過ぎているのが惜しいなあ。
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この尾根一番の、というか唯一の景勝地点。
遠くに雪をまとった谷川連峰、黒い峰は迦葉山らしい。手前の唐松が黄葉のピークを過ぎているのが惜しいなあ。
この尾根はおおかた落葉していて冬景色だったが、そんな中にぽつんと1本、真っ赤に紅葉したモミジがあった。
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この尾根はおおかた落葉していて冬景色だったが、そんな中にぽつんと1本、真っ赤に紅葉したモミジがあった。
ふかふかの落ち葉の上に寝そべって見上げていると、昨夜の寝不足のせいか眠くなってきた。昼寝している場合じゃないけど。
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ふかふかの落ち葉の上に寝そべって見上げていると、昨夜の寝不足のせいか眠くなってきた。昼寝している場合じゃないけど。
13:10 尾根上に突然現れた広い砂礫地。
これから下る古い峠道がここで尾根を越えるているので、自然にできたものなのかどうかわからないが、かなり昔からあったらしい。
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13:10 尾根上に突然現れた広い砂礫地。
これから下る古い峠道がここで尾根を越えるているので、自然にできたものなのかどうかわからないが、かなり昔からあったらしい。
砂礫地から南側に下る峠道はよくわからず、倒木のおりかさなった谷筋を少し下ったら林道に出た。
砂礫地から南側に下る峠道はよくわからず、倒木のおりかさなった谷筋を少し下ったら林道に出た。
林道を20分くらい歩くと前に通過した送電線の続きの巨大鉄塔の下に出る。
林道を20分くらい歩くと前に通過した送電線の続きの巨大鉄塔の下に出る。
ここからまた峠越えの古道をたどってゆく。傾きかけた陽射しに映える名残の紅葉が点在して、なんだかちょっと寂しい雰囲気。
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ここからまた峠越えの古道をたどってゆく。傾きかけた陽射しに映える名残の紅葉が点在して、なんだかちょっと寂しい雰囲気。
14:15 1017m峰
本日の最終ピーク。古道はこのピークを巻いているが、もしや素晴らしい眺望があるかもしれないので残り少ない力を振り絞って登ってみた。が結果はこんな感じ。
14:15 1017m峰
本日の最終ピーク。古道はこのピークを巻いているが、もしや素晴らしい眺望があるかもしれないので残り少ない力を振り絞って登ってみた。が結果はこんな感じ。
東に急斜面を下ると新しい林道が尾根の南側から1017mピークの南面を抉って続いていた。
東に急斜面を下ると新しい林道が尾根の南側から1017mピークの南面を抉って続いていた。
古道はこの林道に吸収されるように消えていたので、あとは尾根をたどることにする。地形図の破線は尾根上に付いているが道形は全く見いだせない。もうこの辺りは見るものもないのでずんずんと下るのみ。
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古道はこの林道に吸収されるように消えていたので、あとは尾根をたどることにする。地形図の破線は尾根上に付いているが道形は全く見いだせない。もうこの辺りは見るものもないのでずんずんと下るのみ。
15:10 葛葉峠へ至る車道に降り立つ。
ん、なんか今朝自転車をデポした風景と違う...
カーナビで設定した地点が間違っていたようで、ちょっと途方に暮れた。しかたなく一つ上のカーブまで歩いてみたが違うようなので引き返す。
15:10 葛葉峠へ至る車道に降り立つ。
ん、なんか今朝自転車をデポした風景と違う...
カーナビで設定した地点が間違っていたようで、ちょっと途方に暮れた。しかたなく一つ上のカーブまで歩いてみたが違うようなので引き返す。
自転車は一つ下のカーブにあった。ああ無駄に2キロ近く歩きまわってしまった。ここから駐車地点までおよそ10劼世ほとんど下りなので楽ちんで戻れた。
自転車は一つ下のカーブにあった。ああ無駄に2キロ近く歩きまわってしまった。ここから駐車地点までおよそ10劼世ほとんど下りなので楽ちんで戻れた。
途中の亀岩で記念撮影。ちなみに亀岩は急斜面を這い登る亀の形の大岩。たしかにそう思えばそう見える。
最後の急坂を登り切って本日の山行無事完了。16:10
17時と予想したのでそれよりは多少早かった。
途中の亀岩で記念撮影。ちなみに亀岩は急斜面を這い登る亀の形の大岩。たしかにそう思えばそう見える。
最後の急坂を登り切って本日の山行無事完了。16:10
17時と予想したのでそれよりは多少早かった。

感想

登山日はこれ以上望めないくらいの天気になる予報だったのに、10時過ぎまでどんよりした曇り空で、一番紅葉のきれいだった場所あたり(1072m峰手前)までは曇り男の本領を発揮してしまった。でもその後は晴れてきたのでまずまずの紅葉も景色も楽しめました。
今回は時間も体力もぎりぎりかなと考えながらも、今年6月から9月まで全く山歩きができなかったので、その反動で10月からは毎週歩いているせいか、だいぶ脚力がついてきた感じなのでこの長いコースを歩いてみました。
この尾根はだいぶ前に然袈裟丸山の群界尾根からだったか(記憶違いかも)眺めた時の印象が魅力的で記憶に残っていたんですが、当時はあんなところは簡単に歩けないだろうと思ってました。それが数年前ネットであにねこ氏やハイトス氏ほかの方々の山行記録を拝見して、機会があれば私も歩いてみたいなあと思っていたので今回無事歩くことができてなんだか感慨深いような気持ちです。昔はなかなか得られなかった情報を提供してくださっている方々には感謝するばかりです。

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