牛岳(庄川登山口からの西ルート)


- GPS
- 04:54
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 860m
- 下り
- 844m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
立春は疾うに過ぎたが寒の戻りで一日雪の予報、そんなに高くない山に行こうと牛岳に決めた。でもいつもの東側からは飽きたので、久しぶりに西の庄川登山口から登ることにした。
国道156号線砺波方面から庄川沿いに遡り、471号線に分岐して小牧ダム、スノーシェッド帯を抜けると間もなく、看板のある牛岳登山口に達する。
最初は登山道と判る窪んだ地形を登る。倒木が道に横たわり、1m足らずの隙間を潜っていくのにスキーを履いたままだと少し難儀する。その倒木潜りが2,30m間隔で3連続だった。つづら折れの自動車道を2回横断し、カーブをかすめると牛岳ふるさと歩道案内図の看板、それを過ぎると登山道は不明瞭になり、適当に進みながら時々GPSで確認し、牛嶽ヒュッテ脇に到達。雪は降ったり止んだり、時には日差しもあって心配したほど天気は悪くない。
ヒュッテから上が本格的なラッセルになって、頑張っていると1人の山スキーヤーが追いついて、トップ交代しながらアンテナの立つ牛岳西峰に到着。三角点のある頂上だが当然雪の下で見えない。視界も利かない。
さらに足を伸ばして神社のある東峰へ。この間は両山頂付近だけは痩せ尾根だが途中は幅広くゆるやかな、天気が良ければ気持ち良さそうな所だ。東側からは誰か登っているだろうと思ったが、誰もおらず、トレースも見つからなかった。
シールのまま西峰に戻り、そそくさとシールを外して滑降にかかる。ゆるゆると下って一旦930mのなだらかなピークに登り返す。ここは登りの時に避けて、東側の鞍部に乗り上げた方が帰りには楽だったと思う。
以後はトレースを辿って順調快適に登山口までほぼ一気に滑り降りた。雪質も上部はまあまあパウダー、下部は重くなったが大したことはなかった。
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