甲武信ヶ岳 千曲川の水源を見に
- GPS
- 06:42
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,303m
- 下り
- 1,300m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
【毛木平〜十文字峠】 ・危険個所無し。踏み痕、ピンクテープ多数あり。 【十文字峠〜三宝山】 ・鎖場あるが使用しなくても登れる。 ・一部痩せ尾根あり。埼玉県側は切れ落ちているので長野県側を歩く。 【三宝山〜甲武信ヶ岳】 ・危険個所無し。 【甲武信ヶ岳〜毛木平】 ・ナメ滝の手前で登山道が一部凍結。補助ロープあり。 |
写真
感想
寝坊してしまった。。。
当初は甲武信ケ岳から金峰山チャリ周回を予定していたが、3時間の寝坊で断念となった。
ヘッデン無しでスタートするのも久しぶりなので、今日はのんびりと甲武信ケ岳を目指し千曲川の源流を見に行く。
少し寒さを感じるが元気よくスタート。
立派な橋を渡り少し荒れた沢沿いの登山道を歩く。荒れてはいるが踏み痕明瞭、ピンクテープ多数で迷う事はない。30分もせず暑くなりミドルを脱いで薄手一枚で行く。
眺望は全くない樹林帯の登山道は落ち葉でふかふかだ。
更に30分程度で十文字峠の分岐となり右方向の十文字小屋方面へ。小屋から先はシャクナゲの森。岩と根っこの尾根を過ぎると今度はシャクナゲのトンネルだ。花の時期に来てみたい。
トンネルを過ぎると鎖場の連続となるがステップ、グリップとも豊富で使用しなくてもサクサク登れる。登ったら大山の頂上で初めて眺望がでる。360°の眺望となり登山を始めて関東方面の山並みは初めて見る。浅間山もはっきりと見える。我が家も見えるのかな?
この先、小ピークをいくつか巻きながら尾根歩きとなり2288ピークから一旦下り尻岩を過ぎると樹林帯の登りだ。
300m程登り上げたら埼玉県最高峰の三宝山登頂〜。
眺望の無い山頂で標柱と自撮ったらさっさと甲武信ケ岳へ向かう。
少々下って少々登ったらあっという間に甲武信ケ岳登頂〜。
富士山ど〜ん。雲一つない最高のピークだ。エネ補給したら千曲川源流コースへ下る。
今日も安定の右膝痛発症です。ロキソニンを飲んでゆっくりと下る。30分弱で千曲川水源地で生まれたての水を飲む。ほんのりと甘味を帯びた味だ。
沢沿いを水の音を聞きながらのんびり下り、頻繁に沢床に降りて写真をパシャパシャする。一部登山道が崩落しているが付替え路もしっかりある。
ナメ滝の手前は登山道が凍っているが補助ロープが張られていた。ナメ滝はこの時期は流石に水量が少ないがそれもまた良し。枝沢も多くありどこでも水が取れる登山道だ。何度も何度も沢床に降り水の観察をする。
水の動きは何度見ていても飽きない。
この感覚は千葉県に住んでいたころ5月から9月まで毎週海に行ってた時の感覚かもしれない。
千葉県から軽井沢に引っ越しする際にカミさんが「山はずっと見てられないけど、海は一日中見ていられる」と言っていたのを思い出した。
そんなことを思い出しながら沢から離れて快適な登山道をがしがし下り、最後は駆け足で下山した。
山に行ったというより水を見に行ったような山行だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する