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記録ID: 2733863
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田

津軽半島 袴腰岳 大倉岳への藪道は断念

2020年11月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:58
距離
13.7km
登り
940m
下り
927m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
0:08
合計
4:58
8:19
20
8:39
8:40
57
9:37
9:37
42
10:19
10:26
155
13:01
13:01
16
天候 風が強かったが気温高め まずまずの天気
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・大倉岳〜袴腰岳間は廃道(藪)です。ここに挑んだ記録もほとんど無いと思います。
・GPS軌跡が往復とも全くおかしいです。「大倉岳4.8km」看板から400mほど進み、550m小ピークから少し下った所から引き返しました。
電波塔 ここから本格登山道へ
2020年11月15日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
11/15 8:40
電波塔 ここから本格登山道へ
本日の結末はいかに? 覚悟を決めて出発
2020年11月15日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
11/15 8:40
本日の結末はいかに? 覚悟を決めて出発
ひばの道を進みます
2020年11月15日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
11/15 9:08
ひばの道を進みます
鍋倉山の頂上 さらに進みます
2020年11月15日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/15 9:35
鍋倉山の頂上 さらに進みます
袴腰岳が見えてきた 頂上部は笹に覆われているようだ
2020年11月15日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
11/15 10:04
袴腰岳が見えてきた 頂上部は笹に覆われているようだ
後から頂上から戻り、ここから藪へ入る予定
2020年11月15日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/15 10:06
後から頂上から戻り、ここから藪へ入る予定
頂上の下 刈り払いありがとうございます
2020年11月15日 10:18撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/15 10:18
頂上の下 刈り払いありがとうございます
ストックの痕 ここ数日で登った方がいるようだ
2020年11月15日 10:18撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/15 10:18
ストックの痕 ここ数日で登った方がいるようだ
前回は雨・霧だったが今日は晴れ でも風が強い
2020年11月15日 10:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/15 10:22
前回は雨・霧だったが今日は晴れ でも風が強い
北方 今別・北海道方面 北海道は見えなかったと思います
2020年11月15日 10:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/15 10:22
北方 今別・北海道方面 北海道は見えなかったと思います
東方 蓬田・下北半島方面
2020年11月15日 10:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/15 10:22
東方 蓬田・下北半島方面
南東 右:大倉岳 左:赤倉岳 写真下の稜線をたどって行くのが今日のルート 
2020年11月15日 10:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/15 10:22
南東 右:大倉岳 左:赤倉岳 写真下の稜線をたどって行くのが今日のルート 
南西 岩木山
2020年11月15日 10:23撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/15 10:23
南西 岩木山
北西 小泊半島と小泊岬
2020年11月15日 10:23撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/15 10:23
北西 小泊半島と小泊岬
これが見たかった 岩木川三角州と十三湖
2020年11月15日 10:23撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/15 10:23
これが見たかった 岩木川三角州と十三湖
津軽平野
2020年11月15日 10:23撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/15 10:23
津軽平野
岩木山もきれいに見える
2020年11月15日 10:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/15 10:24
岩木山もきれいに見える
もう一度 これから向かう大倉岳
2020年11月15日 10:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/15 10:24
もう一度 これから向かう大倉岳
2つの山の中間まで到達できるか
2020年11月15日 10:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
11/15 10:24
2つの山の中間まで到達できるか
タッチ(赤い笛が風で煽られています)
2020年11月15日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
11/15 10:25
タッチ(赤い笛が風で煽られています)
廃道入り口まで戻った 勝負の時! 覚悟を決めて突入します!
2020年11月15日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
11/15 10:37
廃道入り口まで戻った 勝負の時! 覚悟を決めて突入します!
30m進んだ 前回も確認したピンクテープだ この後、本格的な藪こぎに…
2020年11月15日 10:38撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
11/15 10:38
30m進んだ 前回も確認したピンクテープだ この後、本格的な藪こぎに…
いつのテープだろう 道らしきものは全くなし スマホの現在位置画面がおかしい どうしようか?
2020年11月15日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
11/15 10:59
いつのテープだろう 道らしきものは全くなし スマホの現在位置画面がおかしい どうしようか?
木の株に乗り方角確認 大倉岳が見える
2020年11月15日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
11/15 11:00
木の株に乗り方角確認 大倉岳が見える
袴腰岳も見える スマホで現在位置が示されないので、この景観情報は重要
2020年11月15日 11:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
11/15 11:01
袴腰岳も見える スマホで現在位置が示されないので、この景観情報は重要
戻ることに決めた うすい藪 
2020年11月15日 11:10撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
11/15 11:10
戻ることに決めた うすい藪 
藪の中を彷徨い袴腰岳側50mで登山道に出た
2020年11月15日 11:20撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
11/15 11:20
藪の中を彷徨い袴腰岳側50mで登山道に出た
最後の紅葉か?
2020年11月15日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/15 12:53
最後の紅葉か?
駐車場に戻りました
2020年11月15日 13:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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11/15 13:24
駐車場に戻りました

感想

 目標としていた津軽半島・袴腰岳と大倉岳・赤倉岳鞍部との藪道縦走を試みました。晴れで気温も高めのまずまずの天気でしたが、風が唸りをあげていました。下草が枯れ木の葉が落ち、空気が乾燥するこの時期がベストと考えていました。2016年にyukitsubasaさんが袴腰岳側と大倉岳側からとの2回に分けて踏破したという記録があります。大いに参考にさせていただき、気持ちを高めるとともに準備してきました。

 当初、大倉岳に登ってから袴腰岳を目指す予定でしたが、泥グチャの林道を車で進むと「通行止め」の札が。予定を変更し袴腰岳を最初に登り大倉岳へ南下することに。国道まで戻り袴腰岳登山口へ向かい1時間のロス。つるべ落としの夕刻を思い、急いで準備・出発。強風の袴腰岳山頂で、前回10月に見られなかった展望を楽しむもすぐに下り「大倉岳4.8km」のポイントへ。覚悟を決めて藪に突入!

 しかしスマホGPSでの位置表示がおかしい。400mほど進んできたはずが、矢印は動かない。一ヶ月前の雛岳でも登山道でない所に軌跡が描かれた。一番肝心な時に誤作動している…。藪の中は全く展望がきかない。「地図や磁石があってもスマホGPSがなければ全く進めない。」と判断し、引き返すことにしました。

 登山道ではクマの足跡・糞は見られませんでしたが、藪突入から100mほどすると残雪に足跡が…。やはりクマはいるようです。それにしても全国の分水嶺を赤線つなぎ踏破しているyukitsubasaさんの執念はすごいと思いました。スマホGPSがあったとしても、根曲り竹のあの密藪はすさまじい。写真には撮りませんでしたが、3か所ほどそのような密藪に突入しました。大倉岳への看板がある突入ポイントより50mも袴腰岳側の登山道に出ました。次もトライするかどうか、スマホや自分の士気を確認しながら考えたいと思います。

 
 
 

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コメント

藪漕ぎ好きなmametan3さん
敢えて廃道等の道を好み、被虐に挑むのはmametan3さんならではですね。
大館市の矢立峠で縫土山-甚吉森-大日影山という三山等もありここも
確か甚吉森から大日影山まで廃道に近くなっていると思います。
また、一番の藪漕ぎでは南八甲田の無雪期 猿倉岳-駒ヶ峯でしょうか。
2020/11/17 14:22
yousakuさんへ またやっちまいました〜
 そういう所を歩きたくなってしまったようです。今回はGPSが機能しなかったので、さすがに撤退しました。背丈の倍ほどもある太い根曲がり竹。青空で明るいのに、密藪の中は光が入らず暗いんです。360度を密な根曲がり竹に囲まれると、閉所恐怖症のような孤独感・閉塞感に襲われました。写真に撮る余裕はなかったです。またトライするか、しばらく考えてみます。
 教えていただいた青森・秋田県境ルート、さっそくさらりと調べてみました。味のある所ですね。以前レコされていた鹿角の縦走2山と同様、地元の方々が大切にしているんですね。機会あれば歩いてみたいです。教えていただき勉強になりました。
2020/11/17 16:29
興味深いです🧐
探検要素の大きい山歩きって怖いけれど楽しいですよね
密藪は私は経験したことがありませんが、暗さや閉塞感は想像するだけでも恐ろしくなりました
私も大した探検は出来ませんが、南八甲田にまぼろしの沼や巨木の森があるらしく、いつかいってみたいなと機会を伺っています😁

ところで、スマホのGPS不調についてなのですが、あまり参考にならないかもしれませんが気になったのでコメントさせてください

スマホの近くに磁石があったりしませんでしたか?
(革ケースの蓋のマグネットとか、マグネットのついたリールとか)
私のiPhoneも、紛失防止のために以前強力マグネット付きのリールでザックと繋いでいたところ、コンパスが狂って矢印が明後日の方向へ向いてしまい困ったことがありした
調べたらよくある事象だそうです🧐

そんなわけでコンパスは狂いやすいようなのですが、私のiPhone(7と11)で位置情報自体が狂ったことはまだ一度も経験がありません
沢登りのときも正確にログはとれていました
mametanさんはどちらのスマホをお使いでしたか??

ところが、6年くらい昔のガーミン製GPS専用機はしょっちゅう狂っていました
冬の岩木山で、ピストンしているはずが隣の尾根を降りていると表示された時には大変焦りました
それ以降信用できず、使うのをやめました(ちなみにその時は再起動したら直ったのですが、ホワイトアウト時などで狂いに気付かなかったら最悪ですよね…😔)
そういえば知人も同時期のガーミン使用で藪漕ぎ中に狂い、最新の機種に買い換えていました

私もGPSがもし狂ったら…と考えてたまに怖くなる時があります
藪漕ぎや雪山でみなさんどのように対策されているのか、私もとても気になるところです!
2020/11/18 17:42
なるほど〜 です
 初めてのことをいろいろ教えていただき、本当に勉強になります。
 まずスマホケースですが、マグネットタイプです。  これが原因なのかも…。ここ数日、過去3年間ほどのレコの軌跡を、地図を拡大して再確認したところ、前機種でも実際に歩いたルートからずれたり飛んだりというのがありました。現・前機種ともにケースはマグネット閉じタイプなのでその影響はあるかもしれません。ただ、一番の原因はどちらもHuawei製だということかな? 安さに負けて…  次はiphoneとかソニーとかアクオスにしたほうがいいんでしょうね。今、GPSログ精度設定を「最高精度」にして実験しております。袴腰岳山行までは「高精度」にしていました。これでうまくいかなければ、菅総理が進めるスマホ料金改定の前でも、新しいのにしちゃうかな〜 とちょっと本気で考え始めています。とりあえずこのスマホケースはやめます  そしてクマ対策同様、いろいろ試していきます   藪・冬山はもちろん、どんな時にも正確な現在位置の把握は一番重要ですからね。
 それにしてもglideさんは「山のウォーキング・ディクショナリー」ですな
2020/11/19 13:48
Re: なるほど〜 です
気になって調べてみたのですが
残念ながらhuaweiは登山には不適のようですね〜🙅🏻💦
どういうことかというと
省エネ機能が強く働く仕様になっており、
GPSアプリをバックグラウンドで使用(画面を操作していない状態、つまり通常の登山中の状態ですね)していると、
無駄な電力使用とみなされ、GPSからの座標供給を勝手に止めてしまうのだそうです😱
だから設定でいくら精度を高めたところで意味がないようです
例えるなら火力をいくら強めても、ガスの元栓を閉められたらお手上げ…みたいなものでしょうか🤔

詳しく調べたわけではないので断定はできませんが
huaweiのスマホだけがそのような仕様のようです

登山向きのスマホについてとてもわかりやすく説明しているサイトを見つけました
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=541
次回のスマホ購入のご参考になればと思います😃

私もまだまだわからないことばかりで勉強の日々です
こんなふうに調べるきっかけが得られてありがたいです😃
これからの山スキーシーズン、お互い安全な登山を楽しみましょう❗😄
2020/11/19 16:33
プロフィール画像
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