津軽半島の一等地! 蓬田 袴腰岳 〜ありがとう そしてさようなら〜
- GPS
- 05:33
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 854m
- 下り
- 856m
コースタイム
天候 | ガスガスミスティーから一転、雲海の大絶景へ 気温: 15〜18℃くらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロングな尾根歩きが楽しめるルートです。多少のアップダウンはもちろんあるけど、基本的には緩ーく山頂まで徐々に登っていく。そして何と言っても山頂からの360度の大展望。危険箇所も無く、多少の体力さえあれば初心者でも十分楽しめます。 登山道の荒廃が多い津軽半島にあって、現在でもしっかり登山道で登れるこの山は本当に貴重だと思う。 |
その他周辺情報 | 電波状況: docomo:91% / au:92% / softbank:83% https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=hAoFV0Xsba |
写真
感想
ありがとう、津軽半島。
袴腰岳山頂からの360度の絶景は本当に素晴らしかった。北には雲上に並んで浮かぶ平舘山地と中山山地。初めて津軽半島のヤブの洗礼を受けた袴腰岳と丸屋形岳、そして今年なんとか苦労の末に登頂を果たした増川岳と浜名岳が雲の海に浮かぶ。また南に目をやると手前に目立つ大倉岳こそ未登頂だけど、その奥に梵珠山、岩木山、八甲田の峰々、そして目を凝らせば下北半島の山々も。全て登った山ばかりだ。いやほんと、自分でもびっくりだね。そして登ったからこそ得られるこの満足感。何物にも代えがたい喜び。至福の時。極上のモーメント。
そして、さようなら。
計6回、特にここ3ヶ月の間に3回も通った津軽半島。これで計画していた山には全て登頂となりました。この蓬田袴腰岳も、最初は平舘袴腰を登った後に「どうせなら津軽半島の袴腰岳2座いっちゃうー?」くらいに考えてた山ではあるけど、林道閉鎖で登れないまま自分の計画リストのなかにいつまでも残り、なんとなく消すことも出来ずにすっかり心のしこりのようになってた山。だけど、今回晴れてようやく登頂が叶い、感動的なフィナーレを迎えることが出来た気がします。
だけどね、ホントに遠いのよ、津軽半島は。もちろん津軽半島には他にも魅力的な山があることは重々承知の上だけど、これ以上は見ない、調べない、聞かない、なるべく目に触れない。だっていろいろ知っちゃったらまた登りたくなってキリがないから、ここで一段落、津軽半島に一旦お別れを告げようと考えております。
でも、本当に素敵な時間と過酷な試練をありがとう。また逢う日まで。adiós。
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