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Yamareco

記録ID: 6902686
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ハイキング
東北

津軽半島の一等地! 蓬田 袴腰岳 〜ありがとう そしてさようなら〜

2024年06月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:33
距離
13.9km
登り
854m
下り
856m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
0:45
合計
5:34
距離 13.9km 登り 854m 下り 856m
3:13
32
3:45
3:55
72
5:07
5:12
53
6:05
6:27
51
7:18
60
8:18
8:26
21
天候 ガスガスミスティーから一転、雲海の大絶景へ
気温: 15〜18℃くらい
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車を停めた赤倉岳分岐が現在の実質的な登山口。車5台程度は停められそう。
コース状況/
危険箇所等
ロングな尾根歩きが楽しめるルートです。多少のアップダウンはもちろんあるけど、基本的には緩ーく山頂まで徐々に登っていく。そして何と言っても山頂からの360度の大展望。危険箇所も無く、多少の体力さえあれば初心者でも十分楽しめます。

登山道の荒廃が多い津軽半島にあって、現在でもしっかり登山道で登れるこの山は本当に貴重だと思う。
その他周辺情報 電波状況: docomo:91% / au:92% / softbank:83%
https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=hAoFV0Xsba
朝から天気わるー 超ミスティー
2024年06月08日 03:13撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
6/8 3:13
朝から天気わるー 超ミスティー
まずは1.5kmほどのロード歩き。
2024年06月08日 03:18撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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まずは1.5kmほどのロード歩き。
こんな天気じゃせっかく登っても展望は期待できないかなー
2024年06月08日 03:44撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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こんな天気じゃせっかく登っても展望は期待できないかなー
電波塔もこんなガスっちゃってるし。
2024年06月08日 03:46撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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電波塔もこんなガスっちゃってるし。
でも登るけど。
2024年06月08日 03:55撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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でも登るけど。
お、登山口の先、いきなり下りとは。
2024年06月08日 03:57撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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お、登山口の先、いきなり下りとは。
序盤は特に細かいアップダウンが多かったですね。
2024年06月08日 03:59撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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序盤は特に細かいアップダウンが多かったですね。
良く考えたら、津軽半島の大自然に「登山道」で足を踏み入れるのは初めてかも。
2024年06月08日 04:26撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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良く考えたら、津軽半島の大自然に「登山道」で足を踏み入れるのは初めてかも。
こんな素晴らしかったんだね、津軽半島の自然は。ひしひしと感じる。
2024年06月08日 04:38撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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こんな素晴らしかったんだね、津軽半島の自然は。ひしひしと感じる。
鍋森ピーク。「袴腰岳 2.0km」の看板があるのみ。
2024年06月08日 05:08撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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鍋森ピーク。「袴腰岳 2.0km」の看板があるのみ。
そこから一旦下ると
2024年06月08日 05:16撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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そこから一旦下ると
ようやく山頂部みえてきたよ。
2024年06月08日 05:25撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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ようやく山頂部みえてきたよ。
ここで「大倉岳」の看板発見!こんなところから!
2024年06月08日 05:45撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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ここで「大倉岳」の看板発見!こんなところから!
でも見た感じ、道らしきものはまーーったくありませんでしたけどね。
2024年06月08日 05:46撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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でも見た感じ、道らしきものはまーーったくありませんでしたけどね。
ついに山頂へラストの登りが始まる。
2024年06月08日 05:56撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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ついに山頂へラストの登りが始まる。
開けたよー
2024年06月08日 06:00撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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開けたよー
そろそろ、あれ?
2024年06月08日 06:01撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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そろそろ、あれ?
意外と長いぞー
2024年06月08日 06:02撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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意外と長いぞー
っと、ようやく登頂!
2024年06月08日 06:05撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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っと、ようやく登頂!
素晴らしい展望。まさに津軽半島の一等地!
2024年06月08日 06:05撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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素晴らしい展望。まさに津軽半島の一等地!
まず南には大倉岳と、右奥には梵珠山も見えてる。
2024年06月08日 06:06撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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まず南には大倉岳と、右奥には梵珠山も見えてる。
十三湖方面も良く見えますね
2024年06月08日 06:06撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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十三湖方面も良く見えますね
そして何より北の雲海に浮かぶ平舘と中山の山々。
2024年06月08日 06:06撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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そして何より北の雲海に浮かぶ平舘と中山の山々。
昨日登頂した増川岳はここから見ても異様な存在感。
2024年06月08日 06:17撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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昨日登頂した増川岳はここから見ても異様な存在感。
しっかり袴の形をした袴腰岳と津軽半島最高峰の威厳、丸屋形岳。
2024年06月08日 06:17撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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しっかり袴の形をした袴腰岳と津軽半島最高峰の威厳、丸屋形岳。
さらに奥には権現崎の尾崎山も見えました。
2024年06月08日 06:07撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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さらに奥には権現崎の尾崎山も見えました。
津軽半島からの最高のプレゼント。ありがとう。
2024年06月08日 06:28撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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津軽半島からの最高のプレゼント。ありがとう。
標高下げると再び雲の中へ。
2024年06月08日 07:41撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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標高下げると再び雲の中へ。
ヒーバー
2024年06月08日 07:57撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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ヒーバー
下山完了!
2024年06月08日 08:46撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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下山完了!

感想

ありがとう、津軽半島。

袴腰岳山頂からの360度の絶景は本当に素晴らしかった。北には雲上に並んで浮かぶ平舘山地と中山山地。初めて津軽半島のヤブの洗礼を受けた袴腰岳と丸屋形岳、そして今年なんとか苦労の末に登頂を果たした増川岳と浜名岳が雲の海に浮かぶ。また南に目をやると手前に目立つ大倉岳こそ未登頂だけど、その奥に梵珠山、岩木山、八甲田の峰々、そして目を凝らせば下北半島の山々も。全て登った山ばかりだ。いやほんと、自分でもびっくりだね。そして登ったからこそ得られるこの満足感。何物にも代えがたい喜び。至福の時。極上のモーメント。

そして、さようなら。

計6回、特にここ3ヶ月の間に3回も通った津軽半島。これで計画していた山には全て登頂となりました。この蓬田袴腰岳も、最初は平舘袴腰を登った後に「どうせなら津軽半島の袴腰岳2座いっちゃうー?」くらいに考えてた山ではあるけど、林道閉鎖で登れないまま自分の計画リストのなかにいつまでも残り、なんとなく消すことも出来ずにすっかり心のしこりのようになってた山。だけど、今回晴れてようやく登頂が叶い、感動的なフィナーレを迎えることが出来た気がします。

だけどね、ホントに遠いのよ、津軽半島は。もちろん津軽半島には他にも魅力的な山があることは重々承知の上だけど、これ以上は見ない、調べない、聞かない、なるべく目に触れない。だっていろいろ知っちゃったらまた登りたくなってキリがないから、ここで一段落、津軽半島に一旦お別れを告げようと考えております。

でも、本当に素敵な時間と過酷な試練をありがとう。また逢う日まで。adiós。

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