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記録ID: 273419
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ハイキング
奥多摩・高尾

前回に引続き駅〜駅ハイク(高柄山〜倉岳山〜九鬼山)

2013年03月02日(土) [日帰り]
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GPS
10:42
距離
27.9km
登り
2,986m
下り
2,779m

コースタイム

5:35上野原駅-6:35御前山-7:55高柄山8:05-9:10矢平山-11:10倉岳山11:3512:10高畑山12:20-(この間道迷い)-13:55高指14:05-15:15九鬼山15:25-16:19田野倉駅
天候 晴れ
午後風強し
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:上野原駅
帰り:田野倉駅
コース状況/
危険箇所等
・登山道に雪はありませんでした。
・鈴ヶ音峠から桐木差山へは尾根道を進まなくてはなりません。
 巻道の方が踏み跡が濃かったためそちらに進み、道迷いしました。(山と高原地図に書いてある箇所)
・高指〜九鬼山の間はサインなし、ヤブ・倒木多し・踏み跡薄しのやや面倒なルートです。
 倒木を避けて本ルートに戻る際に、踏み跡が薄い所があり気を付ける必要があります。
上野原駅出発時はまだ夜明け前、下弦過ぎの月が残ってました
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上野原駅出発時はまだ夜明け前、下弦過ぎの月が残ってました
桂川を渡ります、東京と違って風もなく凪状態です
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桂川を渡ります、東京と違って風もなく凪状態です
まずは御前山(右)を目指す
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まずは御前山(右)を目指す
夜明け間近です
御前山は484mですが急登で汗をかきます
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御前山は484mですが急登で汗をかきます
御前山からは上野原の市街地方面が開けてます
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御前山からは上野原の市街地方面が開けてます
御前山で日が昇りました、やはり朝の景色はいいですね
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御前山で日が昇りました、やはり朝の景色はいいですね
次は高柄山を目指します、日が昇ると霧が動き出します
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次は高柄山を目指します、日が昇ると霧が動き出します
扇山方面も霧が昇ってきました
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扇山方面も霧が昇ってきました
朝の光が優しい
昇ってきた霧エリアに突入
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昇ってきた霧エリアに突入
あっという間に霧が晴れました
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あっという間に霧が晴れました
高柄山は2方向が開けてます、北側の陣馬山〜生藤山
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高柄山は2方向が開けてます、北側の陣馬山〜生藤山
その左に大岳山(右)と御前山(左)
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その左に大岳山(右)と御前山(左)
南の赤鞍ヶ岳のあたりでしょうか、ここはまだ行ったことがありません
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南の赤鞍ヶ岳のあたりでしょうか、ここはまだ行ったことがありません
高柄山(左)を振り返る
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高柄山(左)を振り返る
眺望はないが自然林に囲まれた矢平山
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眺望はないが自然林に囲まれた矢平山
この辺りから富士山登場
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この辺りから富士山登場
次なる倉岳山(中央の三角)までは結構遠かった
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次なる倉岳山(中央の三角)までは結構遠かった
扇山(左)〜権現山(中央右の突起)
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扇山(左)〜権現山(中央右の突起)
木の根が浮いてます
木の根が浮いてます
倉岳山はなかなか近づきません
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倉岳山はなかなか近づきません
鳥屋山も雰囲気はあるが展望なし
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鳥屋山も雰囲気はあるが展望なし
二十六夜山(左)と奥に赤鞍ヶ岳
二十六夜山(左)と奥に赤鞍ヶ岳
富士山の左に今倉山
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富士山の左に今倉山
倉岳山も急登
誰もいない倉岳山で昼食
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誰もいない倉岳山で昼食
富士山は雲がかかってます
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富士山は雲がかかってます
雁ヶ腹摺山(中央右)と白谷丸(雪被った山)のあたりでしょうか
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雁ヶ腹摺山(中央右)と白谷丸(雪被った山)のあたりでしょうか
百蔵山(左)と扇山(右)
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百蔵山(左)と扇山(右)
権現山(左)と雨降山(植生の境目)
権現山(左)と雨降山(植生の境目)
今回のコース中に写真のような水平移動はほとんどありませんでした
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今回のコース中に写真のような水平移動はほとんどありませんでした
次なる高畑山
天神山からは北側の展望が開けます
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天神山からは北側の展望が開けます
高畑山山頂からも富士山が見えます
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高畑山山頂からも富士山が見えます
大桑山へは痩せた岩場があり、風が強かったので少し緊張しました
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大桑山へは痩せた岩場があり、風が強かったので少し緊張しました
すごい生命力
三ツ峠山と九鬼山(右)がようやく見えてきました
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三ツ峠山と九鬼山(右)がようやく見えてきました
高指にたどり着いた時はほっとしました
高指にたどり着いた時はほっとしました
今倉山(右端)〜菜畑山辺りまでの稜線
今倉山(右端)〜菜畑山辺りまでの稜線
871ピークからはだいぶ九鬼山が近づきました
871ピークからはだいぶ九鬼山が近づきました
振り返ると大桑山
振り返ると大桑山
倒木とヤブ漕ぎを終えてようやく九鬼山到着
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倒木とヤブ漕ぎを終えてようやく九鬼山到着
さっきと順番が変わって、左から百蔵山、権現山、扇山
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さっきと順番が変わって、左から百蔵山、権現山、扇山
滝子山(左)から雁ヶ腹摺山(中央やや右)
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滝子山(左)から雁ヶ腹摺山(中央やや右)
岩殿山ズーム
下山途中の天狗岩から、三ツ峠〜本社ヶ丸の稜線が見えました
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下山途中の天狗岩から、三ツ峠〜本社ヶ丸の稜線が見えました
鹿留山・杓子山の奥に富士山見えていましたが、逆光がきつくて写りませんでした
鹿留山・杓子山の奥に富士山見えていましたが、逆光がきつくて写りませんでした
手前に高川山、その右奥に笹子雁ヶ腹摺山と滝子山(一番右)
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手前に高川山、その右奥に笹子雁ヶ腹摺山と滝子山(一番右)
田野倉へは急坂を終えると快適な下山路です
田野倉へは急坂を終えると快適な下山路です
リニア実験線は九鬼山の真下を貫いてます
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リニア実験線は九鬼山の真下を貫いてます
田野倉駅へは最後走って何とか間に合いました(次の電車は1時間後)
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田野倉駅へは最後走って何とか間に合いました(次の電車は1時間後)

感想

今日は平地でも強風の予報が出ていたので、低山歩きを選択します。
奥多摩・奥武蔵も強風の予報、山梨東部は比較的風が弱いとの予報が出ていたので、エリア決定。
昨年末に笹尾根、権現山は歩いたので、中央線の南側の尾根を歩くことにします。
このエリアはこれといって展望が良い山がないので、九鬼山を除くと15年以上ブランクがありました。
かつて分割して歩いた所を縦走スタイルで臨みます。

朝家を出ると、早くも強風が吹き荒れており、山が思いやられます。
上野原駅までは、読書もさほど進まないうちに50分で到着。
南口は本当に寂しいですが、中央道の抜け道でよく通る場所なので、暗闇でもOKでした。

それにしても風が全くない。
川底という地形のせいでしょうか、不気味なくらいです。
逆に昨日の暖気が残っていて、暑いくらい。
御前山の登りで早速シャツをめくりあげる羽目に。
感覚的には4月の登山のようでした。

御前山で久々の日の出を拝み、その後は霧が昇ってくる目まぐるしい気象の変化があって、早朝ハイクの良さを改めて実感。
御前山からは細かいアップダウンが絶えずあって結構疲れます。
それも結構な急登・急降下が多かったし、展望も樹間からに限られます。

後半にさしかかった鈴ヶ音峠の先で落とし穴。
稜線沿いのルートと巻道があり、巻道の方が踏み跡が濃く、その後もテープが次々とあったのでそのまま進んでしまいました。
標高を100mぐらい上げないといけないのですが、いつまでたっても水平移動。
さすがにおかしいと尾根らしき所で上に上がろうとしましたが、ヤブに阻まれて撤退。
引き続き水平移動で進み、稜線からの下りルートと合流したと思われる地点でコンパスを出します。
本ルートから少しずれているので、高指からの北西尾根と判断して、尾根を上がるとようやく高指山頂に出ました。
ほっとして思わず腰を下ろしてコーヒーブレイク。
あわよくば菊花山経由で大月駅まで歩けるかと考えていましたが、ここの道迷いで九鬼山をゴールとすることにします。

高指から先は倒木・ヤブもあって、九鬼山に着いたときは結構バテバテ。
最短で下山できる田野倉駅ルートを選択し、最後は走って電車に飛び乗りました。

やはりこのルートは眺望が開ける箇所が一部の山頂に限定され、トレーニング的な要素が強かったというのが感想です。
次に行くのはまた十数年後でしょうか。


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コメント

ロングハイク お疲れ様でした!
hirokさん こんばんわ!

今日は風の強い1日でしたが、それを避けてのプランだったのですね。

最高点が1000m未満なのに累積標高2000m !
アップダウンだらけでとてもタフなコースですね
最後に走る余力を残しているとはさすがです
2013/3/2 22:05
お疲れ様でした
初めまして。
私は今日、梁川〜倉岳山〜矢平山〜大丸〜四方津のルートを歩きました。コースタイムからすると、多分立野峠辺りですれ違ったお方かな?と。それにしても随分とタフな山行でしたね。
私が歩いたルートでは、午後になって舟山から矢平山辺りではかなりの強風にさらされました。但し日当たりが良かったので寒さは全然感じませんでしたが。
中央線沿線は魅力的な低山が多いので、これからもいろいろなコースにチャレンジしたいと思っています。
2013/3/2 23:11
これまた
hirokさんこんばんは。

これまた歩きましたね。この時期からバリバリ歩くとはすごいですね。
全体的に展望があまりよくないので、hirokさんの好みではないルートかと思っていました。

私は、禾生駅から逆回りを考えたことがあるのですが、とてつもなく時間がかかるのと、鈴ヶ音付近の道が不明瞭とのことでこれまで躊躇していました。
なので、もう少し季節が良くなってから、無生野までバスで行ってから上野原駅に戻るルートを考えていました。
2013/3/3 1:00
暑かったです
doppo634さん、おはようございます

昼前から風が出てきましたが、午前中は暑いくらいでした。
出だしの御前山で早くも汗をかきました。
低温&強風の予報だったので、水2Lしか持ってきてなく、ちょっと心配になりました。
風が出てからも3月の太陽たっぷりで暖かかったのですが、ヤブがあったため、やむなくめくりあげていたシャツを長袖に戻しました

それにしても標高差100mとか50mといった細かいアップダウンが延々と続き、ボディーブローのように堪えました。
田野倉駅で炭酸を、大月駅で を購入して一息つきました。
2013/3/3 6:53
静かなエリアです
sonorharaさん、おはようございます

倉岳山の手前では2人しか会わなかったので、2人目の方がsonorharaさんだったのですね。
ほぼ11時間歩きましたが、1パーティーの団体を除けば、会った方は1ケタと少なかったです。
しかも、どの山頂も独り占めでした。

中央線沿線は駅から歩ける山が多いのがいいですね。
地図を見ていると、いろいろなルートが設定できます。
旅行と一緒で、計画している時が楽しかったりして。
2013/3/3 7:12
雪がなかったので
sat4さん、おはようございます

このエリアの前回の登山からだいぶ時が経っていたので、もう1回ぐらい行ってみるかと計画しましたが、
やはり全体的に眺望は乏しく、好みではなかったです。
稜線をつなげたといったところでしょうか。

落葉&雪解けでちょうどいいタイミングではありました。
もう少し季節が進むと、九鬼山〜高指間のヤブがやっかいになるかと。

積雪があれば高畑山から下山することも考えていたのですが、全くなく歩きやすかったです。
倉岳山で昼を食べながら、このペースで行けば九鬼山から大月まで行けるかなと考えましたが、
鈴ヶ音付近の道迷いで、気力が萎えました。
基本的には全コース稜線を進めば問題なしです。
2013/3/3 7:24
このコースは。。。
hirokさん、こんにちは。

このコース、昨年の3月にトライしたのですが、ガスガス
で九鬼山のみピストンで終わりました。。。
今年はリベンジと思っているのですが、なかなかタフな
コースのようですね。
雪があるときは歩きたくないルートと思っていたため
今がチャンスでしょうか

巻道には気を付けます
2013/3/4 10:46
いいタイミングかと
youtaroさん、こんばんは

youtaroさんもピストン山行があるのですね。
天候に対しての潔さは共感できます

このコースは分割して登ったことはありましたが、
縦走するとなると数字以上にタフでした。
絶えず登っているか下っているかで、それもなかなか急です。
一本調子の登りの方が個人的にはペースをつかみやすいです。
私は山頂にたどり着いた時の眺望でエネルギーを充填するタイプなのですが、
九鬼山や高柄山が展望いい方ですが、
それでも120度ぐらいの開け具合でしょうか。

季節的には今の季節がbestなのでは。
雪がなく、ヤブも比較的薄く、木々の間から眺望も見れますし。(写真を撮るには苦労しましたが)
2013/3/4 21:05
このルート日帰りはきついですね
hirokさん、こんばんは。

このルート、私も昔2回に分けて逆コースで歩いたことがありますが、それでも結構時間がかかったのを覚えています。(西半分は降雪&積雪の中を歩きましたが

これを1日で歩いたとは、本当にお疲れさまでした。

最近はこういう藪山を歩くひとが増えて、だいぶ道も良くなったとは思いますが、それでもまだ藪の部分があるのですね。参考になりました。
2013/3/5 17:15
順調に快復されているようで何よりです
shigetoshiさん、こんばんは

アップダウンが結構あるコースなので、積雪があるとかなり時間がかかるコースだと思います。
この日は雪が全くなかったので何とか歩けましたが、結構いっぱいいっぱいでした。
全快したshigetoshiさんなら、朝飯前かと思いますが

中央線の始発に乗ると、早い時間から歩けるのがいいですね。

高指〜九鬼山は明らかに土の感触が柔らかく、人があまり入っていないのだなあと感じました。
倒木も結構多かったです。
2013/3/5 20:57
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