前回に引続き駅〜駅ハイク(高柄山〜倉岳山〜九鬼山)
- GPS
- 10:42
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,986m
- 下り
- 2,779m
コースタイム
天候 | 晴れ 午後風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:田野倉駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道に雪はありませんでした。 ・鈴ヶ音峠から桐木差山へは尾根道を進まなくてはなりません。 巻道の方が踏み跡が濃かったためそちらに進み、道迷いしました。(山と高原地図に書いてある箇所) ・高指〜九鬼山の間はサインなし、ヤブ・倒木多し・踏み跡薄しのやや面倒なルートです。 倒木を避けて本ルートに戻る際に、踏み跡が薄い所があり気を付ける必要があります。 |
写真
感想
今日は平地でも強風の予報が出ていたので、低山歩きを選択します。
奥多摩・奥武蔵も強風の予報、山梨東部は比較的風が弱いとの予報が出ていたので、エリア決定。
昨年末に笹尾根、権現山は歩いたので、中央線の南側の尾根を歩くことにします。
このエリアはこれといって展望が良い山がないので、九鬼山を除くと15年以上ブランクがありました。
かつて分割して歩いた所を縦走スタイルで臨みます。
朝家を出ると、早くも強風が吹き荒れており、山が思いやられます。
上野原駅までは、読書もさほど進まないうちに50分で到着。
南口は本当に寂しいですが、中央道の抜け道でよく通る場所なので、暗闇でもOKでした。
それにしても風が全くない。
川底という地形のせいでしょうか、不気味なくらいです。
逆に昨日の暖気が残っていて、暑いくらい。
御前山の登りで早速シャツをめくりあげる羽目に。
感覚的には4月の登山のようでした。
御前山で久々の日の出を拝み、その後は霧が昇ってくる目まぐるしい気象の変化があって、早朝ハイクの良さを改めて実感。
御前山からは細かいアップダウンが絶えずあって結構疲れます。
それも結構な急登・急降下が多かったし、展望も樹間からに限られます。
後半にさしかかった鈴ヶ音峠の先で落とし穴。
稜線沿いのルートと巻道があり、巻道の方が踏み跡が濃く、その後もテープが次々とあったのでそのまま進んでしまいました。
標高を100mぐらい上げないといけないのですが、いつまでたっても水平移動。
さすがにおかしいと尾根らしき所で上に上がろうとしましたが、ヤブに阻まれて撤退。
引き続き水平移動で進み、稜線からの下りルートと合流したと思われる地点でコンパスを出します。
本ルートから少しずれているので、高指からの北西尾根と判断して、尾根を上がるとようやく高指山頂に出ました。
ほっとして思わず腰を下ろしてコーヒーブレイク。
あわよくば菊花山経由で大月駅まで歩けるかと考えていましたが、ここの道迷いで九鬼山をゴールとすることにします。
高指から先は倒木・ヤブもあって、九鬼山に着いたときは結構バテバテ。
最短で下山できる田野倉駅ルートを選択し、最後は走って電車に飛び乗りました。
やはりこのルートは眺望が開ける箇所が一部の山頂に限定され、トレーニング的な要素が強かったというのが感想です。
次に行くのはまた十数年後でしょうか。
コメント
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hirokさん こんばんわ!
今日は風の強い1日でしたが、それを避けてのプランだったのですね。
最高点が1000m未満なのに累積標高2000m !
アップダウンだらけでとてもタフなコースですね
最後に走る余力を残しているとはさすがです
初めまして。
私は今日、梁川〜倉岳山〜矢平山〜大丸〜四方津のルートを歩きました。コースタイムからすると、多分立野峠辺りですれ違ったお方かな?と。それにしても随分とタフな山行でしたね。
私が歩いたルートでは、午後になって舟山から矢平山辺りではかなりの強風にさらされました。但し日当たりが良かったので寒さは全然感じませんでしたが。
中央線沿線は魅力的な低山が多いので、これからもいろいろなコースにチャレンジしたいと思っています。
hirokさんこんばんは。
これまた歩きましたね。この時期からバリバリ歩くとはすごいですね。
全体的に展望があまりよくないので、hirokさんの好みではないルートかと思っていました。
私は、禾生駅から逆回りを考えたことがあるのですが、とてつもなく時間がかかるのと、鈴ヶ音付近の道が不明瞭とのことでこれまで躊躇していました。
なので、もう少し季節が良くなってから、無生野までバスで行ってから上野原駅に戻るルートを考えていました。
doppo634さん、おはようございます
昼前から風が出てきましたが、午前中は暑いくらいでした。
出だしの御前山で早くも汗をかきました。
低温&強風の予報だったので、水2Lしか持ってきてなく、ちょっと心配になりました。
風が出てからも3月の太陽たっぷりで暖かかったのですが、ヤブがあったため、やむなくめくりあげていたシャツを長袖に戻しました
それにしても標高差100mとか50mといった細かいアップダウンが延々と続き、ボディーブローのように堪えました。
田野倉駅で炭酸を、大月駅で を購入して一息つきました。
sonorharaさん、おはようございます
倉岳山の手前では2人しか会わなかったので、2人目の方がsonorharaさんだったのですね。
ほぼ11時間歩きましたが、1パーティーの団体を除けば、会った方は1ケタと少なかったです。
しかも、どの山頂も独り占めでした。
中央線沿線は駅から歩ける山が多いのがいいですね。
地図を見ていると、いろいろなルートが設定できます。
旅行と一緒で、計画している時が楽しかったりして。
sat4さん、おはようございます
このエリアの前回の登山からだいぶ時が経っていたので、もう1回ぐらい行ってみるかと計画しましたが、
やはり全体的に眺望は乏しく、好みではなかったです。
稜線をつなげたといったところでしょうか。
落葉&雪解けでちょうどいいタイミングではありました。
もう少し季節が進むと、九鬼山〜高指間のヤブがやっかいになるかと。
積雪があれば高畑山から下山することも考えていたのですが、全くなく歩きやすかったです。
倉岳山で昼を食べながら、このペースで行けば九鬼山から大月まで行けるかなと考えましたが、
鈴ヶ音付近の道迷いで、気力が萎えました。
基本的には全コース稜線を進めば問題なしです。
hirokさん、こんにちは。
このコース、昨年の3月にトライしたのですが、ガスガス
で九鬼山のみピストンで終わりました。。。
今年はリベンジと思っているのですが、なかなかタフな
コースのようですね。
雪があるときは歩きたくないルートと思っていたため
今がチャンスでしょうか
巻道には気を付けます
youtaroさん、こんばんは
youtaroさんもピストン山行があるのですね。
天候に対しての潔さは共感できます
このコースは分割して登ったことはありましたが、
縦走するとなると数字以上にタフでした。
絶えず登っているか下っているかで、それもなかなか急です。
一本調子の登りの方が個人的にはペースをつかみやすいです。
私は山頂にたどり着いた時の眺望でエネルギーを充填するタイプなのですが、
九鬼山や高柄山が展望いい方ですが、
それでも120度ぐらいの開け具合でしょうか。
季節的には今の季節がbestなのでは。
雪がなく、ヤブも比較的薄く、木々の間から眺望も見れますし。(写真を撮るには苦労しましたが)
hirokさん、こんばんは。
このルート、私も昔2回に分けて逆コースで歩いたことがありますが、それでも結構時間がかかったのを覚えています。(西半分は降雪&積雪の中を歩きましたが )
これを1日で歩いたとは、本当にお疲れさまでした。
最近はこういう藪山を歩くひとが増えて、だいぶ道も良くなったとは思いますが、それでもまだ藪の部分があるのですね。参考になりました。
shigetoshiさん、こんばんは
アップダウンが結構あるコースなので、積雪があるとかなり時間がかかるコースだと思います。
この日は雪が全くなかったので何とか歩けましたが、結構いっぱいいっぱいでした。
全快したshigetoshiさんなら、朝飯前かと思いますが
中央線の始発に乗ると、早い時間から歩けるのがいいですね。
高指〜九鬼山は明らかに土の感触が柔らかく、人があまり入っていないのだなあと感じました。
倒木も結構多かったです。
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