白木峰 万波より 小白木峰・浮島
- GPS
- 05:20
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 788m
- 下り
- 765m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:19
3:30 安曇野穂高発 安房トンネル 飛騨市神岡経由 打保
8:00 万波登山口着
<復路>
13:40 登山口発 神岡 肉の沖村経由
18:00 自宅着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「白木峰登山口駐車場(徒歩20分登山口)」この先ダートだが登山口まで行けた しかし車でも20分近くかかった |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | JR高山線 打保駅 コンビニなどない |
写真
感想
2020年(令和2年)11月17日(火)
白木峰へ 万波(まんまみ)より 小白木峰・浮島の池
昨年富山県側から楽をして登ろうとしたが林道崩壊ということで
キャンプ場から登らなくてはならないことを麓まで行き知った。
急遽金剛堂山へ変更し、気になっていた白木峰だ。
そのとき岐阜県側を車を走らせ打保で「白木峰登山口」の標示を発見していた。
ここからも登れるのだと思うだけで通過して富山県側21世紀の森キャンプ場を目指していた。
今回は情報を得て打保から万波登山口へ向かった。
小白木峰を登り白木峰までの稜線歩きに期待を込めていた。
この期待は思っていた以上の絶景に大満足となった。
車を万波登山口までのダートを走らせ歩き始めた。
空は青空、雲一つ見られない絶好の日、そして寒さもさほど感じない登山日和となった。
落ち葉を踏みしめ、まずは尾根への登り上げだ。
といってもジグザグに整備された登山道を快適に進むだけだ。
大長谷川からの登山道と合流。
その登山道側を見ると大きくどっしりとした金剛堂山が見られた。
小白木峰へは稜線に出てわずかばかり進むと着いてしまった。
展望所が山頂に設けられていて北アルプス南部が見渡せた。
槍ヶ岳、穂高岳その手前に笠ヶ岳、そして乗鞍岳、少し間を開けて御嶽山と展望が開けていた。
稜線歩きが始まり、正面には白木峰の姿が捉えられた。
小白木峰からは遠く大きな白木峰が聳える。
起伏ある稜線歩きが続き白木峰へと近づく。
途中草穂地塘と呼ばれる池があり逆さ白木峰をと思ったが捉えられない。
ぐっと山頂に近づくと最後の登りになる。
木の階段が続き急登だ。一気に高度を上げた。
白い標柱のような物が山頂と思われるところに見える。
風が強まる中その白い標柱と思い登ったところはお地蔵様の祠だった。
後で知ったのだが、太子堂と呼ばれる所、お地蔵様かと思いきや聖徳太子が祀られているのだった。
白木峰の山頂は目と鼻の先にあり、到着した。
360度の大展望台の山頂だ。
快晴、周りの山々、富山湾が眼下に広がっていた。
ことに剱岳の穂先に迫力を強く感じた。それに薬師岳の大きさにも感動だ。
北アルプスを岐阜県側から眺めるのは興味深い物がある。
山頂からさらに湿原地帯の広がる方向へ下った。
お目当ては浮島の池だ。
整備された木の道を進むと二段、三段と下った所に浮島の池がある。
北アルプスをバックに高層湿原の地塘が見られ、その中に小さな島が点在する。
静かで穏やかな気候の中、大パノラマを楽しむことができた。
浮島の池はじめ地塘の点在する湿原の美しいこと。
白木峰を眺めながらの稜線歩き。金剛堂山と白山を眺め下る稜線。
三百名山273座目を有意義に過ごした。
ふるちゃん
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