(愛媛) しまなみ海道 展望の鷲ヶ頭山（大三島）；[四国百名山]

2020年11月18日(水) [日帰り]

• GPS: 03:18
• 距離: 7.0km
• 登り: 553m
• 下り: 547m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:17
• 休憩: 1:01
• 合計: 3:18

11:23 スタート地点（大山積神社脇）
12:01 12:20 安神山三角点
12:59 13:36 鷲ヶ頭山
14:07 14:12 安神山三角点
14:41 ゴール地点（大山積神社脇）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

しまなみ海道、大三島ICから大山積神社へ、大山積神社の隣の、道の駅の駐車場を利用した(無料)

コース状況／危険箇所等

良く整備されている。標識も多い。

その他周辺情報

大山積神社は愛媛でも有数の、歴史ある大きい神社。海の神様、山の神様。隣接する宝物館には戦国時代の日本刀など、大名などが寄進したものが展示されている。

写真

11/18 11:37

大山積（おおやまずみ）神社の裏手を少し歩いたところから、登山開始

11/18 11:47

少し登ると、　あぁ・・　海が見える

11/18 11:50

花崗岩の島らしく、花崗岩の岩場が多い

11/18 11:53

岩石観察、花崗岩は表面が風化しているのが多く、なかなか鉱物がこのように良く見えるものはなかった（石英（灰色）、カリ長石（薄いオレンジ）、斜長石（白））

11/18 11:59

中間点の安神山に到着。手前に見えるのはエボシ岩か、鷲が頭山は意外と遠い

11/18 12:17

（ズームアップ）　右手手前の岩峰がエボシ岩というらしい、奥手に見えているのが鷲が頭山

11/18 12:14

振り返ると穏やかな瀬戸内の海が見える

11/18 12:14

晩秋なのに、春の海のように穏やかだなぁ・・

11/18 12:21

エボシ岩ピークまで来た

11/18 12:24

エボシ岩は、8mくらいの岩峰、手掛かりが少なくて自分には登れそうにないので、登らず

11/18 12:25

エボシ岩ピークの裏側は花崗岩の岩だらけ、方状節理（われめ）により、サイコロ状の岩が積み木のように積み重なっている

11/18 12:36

エボシ岩ピークから先は、遊歩道状の道になった

11/18 12:48

ミステリーサークルでしょうか？
・・いいえ、イノシシの仕業です

11/18 12:55

最後の急な階段状の道を登ると、鷲が頭山の山頂に到着。山頂の一角はでかい電波塔に占領されているので、片隅にある三角点山頂で一休み

11/18 13:47

山頂からの眺め、もやってきて、島々もぼんやり眠たそう

11/18 14:31

（いきなり）下山。
「コロナ退散」を大山積神社に祈願したが、お門違いだったかも？

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

ベルクハイル

※　前日、広島に用事があり、この日はしまなみ海道を使い愛媛へ帰る日。
せっかくなので、大三島にある鷲が頭（わしがとう）山へと、麓から歩いてみることにした。
この山は山頂付近まで車道が通じているので、だいぶ昔に車を使って山頂は踏んでいるが、麓からのハイキングもいいんじゃないか？

・大山積神社脇の道の駅に車を停めて歩き始める。登山道は良く整備されていて、標識も多くて歩きやすい。しかし今日は、晩秋とは思えない暖かさというか暑さで、Tシャツ一枚でも汗がでる陽気。

・少し登って、標高250m程度の安神山山頂に到着。ここは瀬戸内の海の展望も良いし、先にはエボシ岩ピークや目指す鷲が頭山の山頂部も見え、休憩に最適だ。しばしのんびりする。

・その先に、特徴あるエボシ岩のあるピークがある。エボシ岩は花崗岩でできたオベリスクで、鳳凰三山の地蔵岳オベリスクを小型にしたような感じ。ひょっとして上まで登れるか？と思っていたが、クラックなど手掛かりが少なく、とても自分の力量では登れないと思い、写真を撮るだけで済ました。

・その先は遊歩道の道、さらに山頂部への急登を過ぎてようやく鷲が頭山の山頂に到着。この山頂の一角は2つの大きい電波塔で占領されているので、片隅の三角点のある場所で休憩する。

・この日はハイカーも少なかったが、山頂にいた若い男性と多少話をした。岡山の人だったが、愛媛のおすすめの山は？と聞かれたので、石鎚などいろいろ教えてあげた。若い人は元気があってうらやましい。

・帰りは同じ道をトントンと下り、登山口近くの大山積神社でお参りした。「コロナ退散」を祈願したが、山の神様、海の神様らしいので、お門違いだったかな？