念願の石鎚山〜西之川登山口より（下りも鎖） 四国３日間の旅

2020年11月18日(水) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 14.5km
• 登り: 2,232m
• 下り: 1,397m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 1:46
• 合計: 7:23

8:18 西之川
10:31 10:36 成就社
10:45 10:45 八丁坂
10:54 10:54 八丁のコル
11:34 11:45 前社が森
12:00 12:00 夜明峠
12:12 12:15 一ノ鎖（下）
12:22 12:33 二の鎖下
12:37 12:40 二ノ森・面河渓方面分岐
12:40 12:45 三ノ鎖（下）
12:52 13:07 石鎚山・弥山
13:13 13:26 石鎚山
13:34 13:43 石鎚山・弥山
13:45 13:48 三ノ鎖（下）
13:51 13:55 二ノ森・面河渓方面分岐
13:57 14:06 二の鎖下
14:09 14:13 一ノ鎖（下）
14:19 14:19 夜明峠
14:29 14:34 前社が森
14:55 14:55 八丁のコル
15:04 15:05 八丁坂
15:13 15:19 成就社
15:41 山頂成就駅

天候

晴れ。山頂ガス多し。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西之川登山口駐車場。無人、料金500円。　
ロープウェイ乗り場の少し先です。

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されています。

　クサリ場は岩が濡れていて滑りやすかったのと、これからの時期凍結するとさらに危険、滑落者が多くなると現地のかたがおっしゃってました。
　上りは3点支持で慎重に行けば大丈夫です。
下りはニノ鎖（65�叩法�中間地点がｵｰﾊﾞｰﾊﾝｸﾞになっていて垂直ぎみ。鎖も滑りやすく、足場も使いづらい為、腕力も必要です。鎖場の渋滞も辛いですが、今回下りの鎖場誰もいらっしゃらず私一人だったので、それも辛い…ちょいビビりでした（笑）

　呼吸を整えて慎重に挑戦してみてください。

写真

11/18 8:18

西之川登山口駐車場。
5台ほど駐車可。無人500円です。

11/18 8:18

駐車場の正面から入山。

11/18 8:59

歩きやすい樹林帯続きます。

11/18 9:01

鳥居みたいな枝発見っ！

11/18 10:30

成就社です。

11/18 10:53

おぉ〜山頂見えてきました。

11/18 11:28

いよいよ最初のクサリ場。
試しの鎖。

11/18 11:28

登りやすそうに見えますが、途中から岩が濡れていて滑る滑る。

11/18 11:41

11/18 12:25

一ノ鎖。

11/18 12:23

ニノ鎖下の避難小屋。中もキレイです。

11/18 12:29

ニノ鎖。

11/18 12:29

上から見下ろすと、いい感じの角度です。
とにかく長い。

11/18 12:42

11/18 12:52

三ノ鎖。見下ろす。　
とにかく長い…

11/18 12:53

山頂到着〜。

11/18 13:09

11/18 12:52

天狗岳。
行ってみようかな…

11/18 13:19

天狗岳。
ガス多く、景色はあまり楽しめず…

11/18 13:19

けっこう危ないです。クサリなし。

11/18 13:23

ここも結構危ないですっ。

11/18 13:26

天狗方面から。

11/18 13:31

山頂ガスってます。

11/18 15:14

成就社。無事下山。
ありがとうございました。

11/18 16:05

下山時のロープウェイからの紅葉が素晴らしかった。

11/18 16:23

西之川駐車場のかわいい子達！

11/18 16:27

お見苦しい足。
岩が滑るのでご注意を。

11/18 18:09

おすすめ。

11/18 17:51

下山後のお食事。ブリ照りと鶏唐みぞれ煮とっても美味しかったです。

感想

ringo0217

今回も３連休いただき、四国の旅に出発。

職場に感謝です。

初日、日付けが変わると同時に自宅の神奈川県を車で出発。10時間ほどかけ、しまなみ海道大三島に立ち寄り、お昼ごはんは人気店の海鮮屋さんへ。その後、今治市の仙遊寺の宿坊へ泊まらせていただきました。

2日目お寺の朝のおつとめに参加させていただき、清々しい気持ちで石鎚山へ。
入山時刻が遅めでしたが、行きはロープウェイ乗らず西之川登山口から入山。

鎖場は全て長く、垂直に近いところもあるので、腕力温存脚力で3点支持を守っていけば大丈夫です。ただ、鎖の下山はけっこうしんどいです。ニノ鎖途中、ｵｰﾊﾞｰﾊﾝｸﾞになってるところがあり、下は垂直に鎖が永遠に続いている。一瞬引き返そうかと思い上を見上げたら、上も下り始めが見えないくらい続いていて…仕方ないから下るしかない。という感じでした。足場としてﾄﾗｲｱﾝｸﾞﾙのような鉄の足場がありますが、身長150cmの私には悔しいけどちょっと届かない…鎖の輪がなく足が掛けづらい場所もあります。下山で鎖場通るかた誰もいなかったのでドキドキしながらなんとか通過。

それよりも天狗岳は近いからと、ザックおいて小走りで向かったら、けっこう危ないルートでナイフリッジで両側絶壁の所もある。呼吸を整えて丁寧に通過したほうが良さそうです。

今回、登り早々、試しの鎖で調子に乗ってすいすい登っていたら途中から岩が湿っていて滑ってスネをぶつけ、痛みが続くのであえて足を見ないことに…下山後確認すると出血、だいぶ腫れてました。
　
これからの時期、凍結などでもっと滑りやすく難易度も上がると思うのでこれから行かれる方、じゅうぶんお気をつけてください。

紅葉は山頂のピークは2週間ほど前だったそうで終わってますが、ロープウェイからはまだまだ素晴らし景色が楽しめます。

読んで下さり、ありがとうございます！