櫃ヶ山(岡山県真庭市)

2020年11月17日(火) [日帰り]

• GPS: 05:13
• 距離: 8.6km
• 登り: 751m
• 下り: 742m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:14

距離 8.6km 登り 756m 下り 754m

7:52 スタート地点(登山口駐車場)
7:57 櫃ヶ山正面登山口
8:30 林道出合
9:10 9:12 5合目
9:46 天狗の森への分岐
10:00 天狗の森
10:16 8合目
10:34 11:00 櫃ヶ山
11:16 下山コース分岐
12:18 林道出合
12:41 竜頭の滝への分岐
12:53 櫃ヶ山正面登山口
13:06 ゴール地点(登山口駐車場)

※10:34〜11:00　櫃ヶ山頂上で食事を取る

天候

快晴(登山道10〜16℃)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

米子自動車道の湯原ICの料金所を出て左折→R313に入り、3kmほど下った久納集落の入口に櫃ヶ山登山者用駐車場(ここが登山口)がある。

コース状況／危険箇所等

登山道には標識が完備されており、道はよく歩かれていて明瞭で迷うことは無い。

�＼橘姪仍蓋�〜林道出合…植林が多い登山道で、沢沿いの道となっている。

�⇔啼蚕亶隋�5合目…林道出合を過ぎると自然林となる。トラバースする道が多い。

��5合目〜天狗の森〜櫃ヶ山頂上…5合目から尾根歩きとなり、展望もよくなる。P854の手前の天狗の森への分岐で右折してP854を巻くように歩くと天狗の森に達する。天狗の森周辺の原始林を過ぎてまた8合目で主尾根に合流し、そのまま主尾根を登り切ると櫃ヶ山頂上に到達する。

�ぽぅ�山頂上〜竜頭の滝下山コース分岐…主尾根を下山する。

�ノ菊�の滝下山コース分岐〜林道出合〜正面登山口…竜頭の滝下山コース分岐からはほとんど大庭集落跡手前までき沢歩きの下山道となっていて、渡渉を何回か繰り返す。大庭集落跡手前からはトラバースする下山道が多くなっており、歩きやすくなっている。

その他周辺情報

登山口の少し南に足温泉、真賀温泉がある。また、湯原IC出口の少し北にセブン-イレブン 湯原禾津店がある。

写真

GPSの軌跡です。図をクリックして、[元サイズ]をクリックすると拡大します

11/17 7:54

櫃ヶ山登山者用駐車場に駐車しました。駐車場は小屋の両側にあり、手前は1台、奧は5〜6台駐車可能です。矢印のように道路を上がっていきます。朝は濃霧になっています。

11/17 7:50

駐車場は「櫃ヶ山登山者用駐車場」となっていて無料です。

11/17 7:54

正面登山口にあった登山道案内図。

11/17 8:01

ここで標識にしたがって矢印のように登山道に入ります。「クマに注意！」の表示があったので、熊鈴を鳴らして歩きます。

11/17 8:07

途中、畑の中を通ります。上の山は濃霧のため見えません。

11/17 8:09

登山道脇にあった石垣。以前はここに畑があったのでしょうか。

11/17 8:29

林道に出ました。林道を横断後、標識にしたがって矢印のように登山道を登っていきます。

11/17 8:34

林道までは植林が多かったが、林道を過ぎると自然林が多くなってきて、紅葉も見られるようになってきた。

11/17 8:37

紅葉その2

11/17 8:38

濃霧帯を越え、山が見えるようになってきた。

11/17 8:41

山の紅葉帯も見えだした。

11/17 9:02

フユイチゴ？

11/17 9:03

黄葉

11/17 9:09

5合目に到着。ここから展望の良い尾根歩きとなります。標識の周辺は展望をよくするためでしょうか周辺の笹を刈り込んで広くしてあります。

11/17 9:14

紅葉その3

11/17 9:22

尾根から北東方向の展望。雲海に浮かぶ島のように見えている小さな山はP481です。

11/17 9:23

モミジの紅葉

11/17 9:27

尾根から北東方向の展望。P481周辺の霧がだんだん少なくなってきています。

11/17 9:27

前の写真と同じ場所から東方向の展望。少し低い所に見える養鶏場は鶏の他にダチョウも少しいるという「オーストリッチファーム湯原」です。

11/17 9:29

6合目に到着。ここも5合目と同様に標識の周辺の笹が刈り込まれていて展望が良くなっています。

11/17 9:30

6合目から櫃ヶ山頂上がはっきり見えました。

11/17 9:30

マユミの赤い実

11/17 9:41

7合目が見えました。

11/17 9:45

天狗の森への分岐に到着。ここで右折して天狗の森に向かいます。

11/17 9:55

天狗の森の手前の原生林の様子

11/17 9:58

天狗の森の手前から天狗の森周辺を撮る。

11/17 9:59

天狗の森に到着。

11/17 9:59

天狗の森の説明板

11/17 10:01

カツラの巨木

11/17 10:04

天狗様の御堂の内部。かなり傷んだ御堂には大きな下駄がお供えされていました。

11/17 10:07

カツラの巨木その2

11/17 10:08

御堂の少し上部の様子。岩が多い。

11/17 10:09

ケヤキの巨木

11/17 10:12

登山道をここで左折してトラバースすると天狗様の本堂があるようですが、天狗様の本堂には寄らずここは登山道を直進して櫃ヶ山頂上を目指します。

11/17 10:15

天狗様の本堂の分岐から数分で天狗の森からの分岐である8合目に到着。ここで右折して頂上に向かう。

11/17 10:24

9合目に到着。ここも標識の周辺の笹が刈り込まれていて展望が良くなっています。もう少しで頂上です。

11/17 10:29

頂上手前の木の階段。木には木の寄贈者のネームプレートが取り付けてある。

11/17 10:34

櫃ヶ山頂上に到着。頂上には頂上標石があった。

11/17 10:34

頂上には953.4mの三等三角点(点名・櫃ヶ山)もあります。

11/17 10:34

頂上にあった竜頭の滝下山コースの案内図。

11/17 10:36

頂上から北東方向の展望。霧が晴れて麓の集落もよく見えるようになりました。

11/17 10:40

湯原IC周辺のアップ。左端に見えているのが湯原ICの料金所。左下に見えている運動場周辺は真庭市の湯原温泉スポーツ公園。

11/17 10:36

頂上から南東方向の展望。

11/17 10:36

頂上から北西方向に大山が見えました。

11/17 10:37

大山の少し右側に蒜山が見えました。
ここで食事を取る。食事後、竜頭の滝下山ルートで下山する。

11/17 11:00

下山尾根から左奥に星山が見えました。左から2番目のピークが五輪山(980m)、一番右端のピークはP959です。

11/17 11:01

下山尾根の左下に足温泉(右上に見えている4つの建物)が見えました。

11/17 11:08

頂上から245m下った標識のあるところから振り返って櫃ヶ山を撮る。

11/17 11:08

前の写真と同じ所から北西方向の展望。大山と蒜山が見えた。

11/17 11:16

この標識のところで左折して下山します。左折せずに稜線を4.2km進むと星山に到達します。

11/17 11:24

下山道の様子。

11/17 11:26

下山道で見られた黄葉

11/17 11:38

下山道で見られた黄葉その2

11/17 11:41

下山道では計7回渡渉します。これが最初の渡渉地点。

11/17 11:43

下山道で見られた紅葉

11/17 12:03

下山道で見られた黄葉その3

11/17 12:06

下山道で見られた紅葉その2

11/17 12:14

林道出合の手前では渡渉せずに丸木橋を渡った。

11/17 12:18

林道に出た。ここからまた標識にしたがって下山する。

11/17 12:23

林道通過後、石垣が見られた。

11/17 12:25

林道通過後は植林が多くなった。

11/17 12:34

大庭皿集落跡

11/17 12:40

竜頭の滝方面は登山道崩壊のため行きませんでした。

11/17 12:51

下山道で見られた黄葉その4

11/17 12:56

久納集落に到着。久納集落の向かいの山がちょうど紅葉しているようです。

11/17 13:42

帰路で湯原IC付近から櫃ヶ山を撮りました。一番高い三角の尖ったピークが櫃ヶ山です。右下に見える丸い白い屋根は湯原クライミングセンターで、15mの屋外リード壁をリードクライミングすることが出来ます。

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖の薄いアンダーウェア 長袖シャツ ソフトシェル 夏用ズボン 靴下 帽子 靴 ザック 昼食 非常食 飲料(水550mL) レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ スパッツ 軍手

感想

ymgoro

1．先日和気アルプスで出合った登山者にすすめられた櫃ヶ山に初めて登ってみました。

2．天候に恵まれ、櫃ヶ山の頂上からの展望や天狗の森の原生林が良かった。また、紅葉も素晴らしく登って良かったと感じました。

3．登山道の笹は刈られていて、よく整備されおり、登山道は歩きやすかった。また、山行中は誰とも出合いませんでした。