烏帽子岳〜シラケ山
- GPS
- 05:10
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 685m
- 下り
- 689m
コースタイム
天候 | 晴れ、早朝は夜来の寒波による暴風の名残有り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス | 下仁田ICを下り、南牧村に入り大仁田ダム方面へ。 |
写真
感想
そろそろ里山の雪もとけてきたかと活動開始。
お〜、そういえば今日は2013年3月3日、晴れの日にこんなところに居ていいんかい?と自問自答しながら。
大仁田ダムがど〜んとある所で駐車、ここから歩き始めました。
道路はスケートリンク状態でツルツル、10分程で烏帽子岳登山道入り口の標識が有り、ここから登山スタートです。暫く沢沿いの残雪交じりの道を登りますが、後ろから一人軽やかに追い抜いていく人あり。こちらは普通の登山靴なので滑らないように注意しながら歩きます。何箇所かプチ雪崩の跡があり、突然こられたら恐いですね〜。と思っているうちに二俣分岐となり、さっきの人は右側(マル方面へ)私は左側へ向かいます。急傾斜の道を暫く登り、トラロープに掴りながら、やっとコルへ出ました。
ここを左に向かって急登をロープで登り、視界の開けた岩場を巻いていくと頂上です。いや〜風つえ〜。ここで暫く景色を眺めていると、さっきの男性が到着。
横浜から来たとの事、日本400名山挑戦中との事で、今日は三ツ岩岳、烏帽子岳、小沢岳と稼ぐそうだ、健脚ですね。
眼下には西上州の山々が丸見えです。遠くには浅間山から黒斑山、高峰辺りまで。
北西部にかけては天気は荒れているためそれ以上遠くは望めませんでした。
休んだ後は一旦コルまで戻って、マルに向かいました(コルからマルですと・・・)
頂上には看板にそのものずばり"マル”と書いてありましたが、なんと感じてよいかわからずそのまま尾根道に突入。
細尾根を下ると分岐に出たのですが、左の岩稜方面は凍った雪の下にわずかにロープがのぞいているだけでルートは見えません。どうしようか悩みましたが行けるところまで行ってみようと思い、雪の斜面に入ってみました。10mほど木の根にしがみ付きながら這って行き稜線に出ました。所々凍っているし、内心やばいかな〜と思いながら必死で前進です。一番の難所は岩稜が切れ込んでいる所でした。滑って落ちたら死ぬな〜・・・、何処が何番目のピークか数える余裕無し。やっとピークの最頂部にきました。ここはとにかく標識が無いので多分一番高いピークが頂上なんだろうとひとりで納得して写真撮影です。
ピークを降り、標識ではここを先へ進むと天狗岩方面らしいのですが、時間に余裕はあるものの帰りが心配なので横道から烏帽子岳に戻りました。
この横道はなだらかに整備されていて、思わずさくさく歩いてマルまで着ました。事件はこの後。マルから北に向かって烏帽子岳に向かうところが、西方の1193地点に向かってしまったのです。ですからコルと思っていた場所を南に下り始めたのです(帰り道とは逆方向)。マルから北に向かうのならばコンパスは北に向くはずなのに。おかしい・・・やべ、迷った?冷や汗・・・。再び尾根に戻ってみると北側に下る道があり、朝一緒にいた人の足跡とストックの跡を発見。
二俣分岐を通って無事下山でした。
時間的に余裕があったので天狗岳まで行っても良かったのかもしれませんでしたが
アイゼン無しだし、標識が見難く、ちょっと気を抜いていると道に迷う心配もあったので、今日は我ながら頑張ったというところでした。
低山ほどコンパスと地図で位置の確認が必要と感じた一日でした。
(びっくりしたな〜も〜・・・古)
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