三峰山(霧氷は残念。でも日本カモシカに会えた!)
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- GPS
- 04:37
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 959m
- 下り
- 953m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道及び村道とも凍結箇所なし(乾いていました。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り尾ルート、初めは全く凍結は有りませんでしたが、標高が900メートルを越えたあたりから、登山客が踏み固めた雪が凍結していました。 三峰山頂が近づくにつれ残雪が現れ、また産毛のような霧氷も有りました。 八丁平は殆どベアグラウンドでしたが、新道ルートは圧雪がかなり凍結していて、まるでホワイトカーペットの上を歩いているようでした。 とにかく簡易アイゼンは必要で、何回も着けたり外したりして大変でした。 |
写真
感想
先月22日に登った時は、霧氷はものすごく大きくて綺麗でしたが、残念ながら曇り空でさっぱりでした(2013年02月22日(金) endy(CL),kinbou参考)。
でも、本日の天気予報は一日中晴れで気温も下がるとのこと。青空に映える霧氷を求めて登りました。
朝6時過ぎに自宅を出発、みつえ青少年旅行村まで凍結箇所もなく(路面は乾燥してました。)、無事に駐車場までたどり着けました。でも、駐車場には車が1台も無く、少し寂しい思いでした。身支度を整えていると、やっと1台の車が到着。
その車の男性の方が先に登山道に向かわれたので、少し遅れて登り始めました。木橋のところで、その方は不動滝のコースに向かわれたので、追いかけようかなと思いましたが、予定通り登尾コースを一人で登りました。
三畝山林展望台に向かう途中、こちらに気づいた黒い動物がドサッと音をたて山腹へ逃げました。カメラは、首から肩にたすきがけにしていましたので写真は撮れませんでした。そっと下を覗くと、なんと日本カモシカがいました。距離は20メートル位でしょうか、270ミリレンズのズームを目一杯(換算値432ミリ)引っ張り、何とかカメラに収めることができました。ラッキー!!
三畝山林展望台を過ぎたあたりの尾根で北側を見るとガンジ山・高槻山・倶留尊山・二本ボソの遠望が青空に映えて綺麗でした。
しばらくの間、全然雪や凍結箇所も有りませんでしたが、標高が900メートルを超えるあたりから、登山道の踏み固められた雪が凍結していました。
三畝峠から先は残雪があるものの霧氷は全然見当たりません。
三峰山山頂でも、素晴らしい青空が広がっていましたが霧氷が全くありません!先月22日の真逆の状態です。でも、上を向いて探していた時、ささやかな霧氷(産毛のような)がついた木を見つけ、思わず小さいガッツポーズ(魚つりで言うボウズではない気持ち)。
山頂到着の記念写真を撮影し、すぐに八丁平に向かいました。
八丁平に着いたとき、その風景に愕然としました。なんと殆どがベアグラウンドだったからです。何回も言いますが、「こんなに青空なのに!」。
さっさと昼食を食べ、数枚の写真を撮影して、やむなく下山開始。
新道峠の分岐で、新道ルートに向かいました。
新道ルートは、残雪が凍結した所が多々有り。まるでホワイトカーペット上を歩いている気分でした。そうこうしている内に新道登山口に到着。林道を下山中、砂防ダムの奥に滝の流れを確認。急な傾斜をよじ登って近づき、何とか写真を撮りました。
さらに下ると右に旅行村の遊具ゾーンが見え、間もなくして駐車場到着。帰路に着きました。
前回『青空やったら最高やなー!』と何回も叫びましたが、今日は『最高の青空やったのに、残念やなあー。』
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