三頭山(ヌカザス尾根)〜槇寄山
- GPS
- 05:16
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,171m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:12
天候 | 快晴、この時期としては気温も高めで風も平穏 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし |
その他周辺情報 | 下山後は数馬の湯 |
写真
感想
3連休ということでどうしようかなと考えてたら、麦山浮橋がやっと復旧したとの情報を得たので、ずっと延期してた奥多摩湖から三頭山へ登るコースを行くことに。奥多摩三大急登に匹敵するというヌカザス尾根、どんなものだろうか。
峰谷橋で峰谷行きのバスを降り、橋を渡って浮橋へ。どのくらい揺れるものかとやや不安はあったが、実際は継ぎ目を越すときに少し揺れるくらいですぐ慣れる程度のものだった。景色を楽しみながらもささっと渡り、湖畔の道から離れてしばらく車道を歩き、登山口へ。
ある程度予想はしてたが、奥多摩にありがちないきなり急な登りから始まる。ただ、急ではあるが「まあこんなものかな」という感覚で、きついにはきついけど想像してたほどには厳しさを感じず、案外ソロリとこの日の第一ピークであるイヨ山に。
少々休憩して次のヌカザス山へスタートする。初めのうちはこれまでと大きな違いはなかったが、段々とその凶暴さを表に出し始めてきた。イヨ山までに比べると明らかに斜度がきつい。それに途中で楽になるポイントも殆どなく、それでいて岩場を登るような感じではないのでただただ急登が続く。何度か立ち止まりつつもようやくヌカザス山に到達。
あえてここでは止まらずにそのまま先に進む。初めの一瞬は平和な感じの道だったが、再び先ほどに負けず劣らずの急登区間に突入。感覚的にはヌカザス山までとほぼ同じかそれ以上にキツく、途中で何度も「何だよこれ」とこぼしながら進んでいくと、やっとのことで入小沢の峰に。さすがに疲れてひとくちあんぱんを2個食べて栄養補給。
ここからは先ほどまでとはかなり様相が変わり、普通の登山道という感じ。たまに斜度が上がったりはするけど基本的に平和。鶴峠分岐を経て三頭山山頂に到着。
富士山方面も奥多摩方面も実によく見え、多くの人で賑わっていた。しばし写真撮影兼休憩をし、そこからのルートを再考する。本来は都民の森に降りてバスに乗ろうと思っていたのだが、想定よりかなり早く着いてしまったため、このまま都民の森に降りてしまうと1時間くらい待たないといけなそう。山頂にあるコースタイム付きの地図を見たら、自分のペースだと想定してたバスに乗ったのと同じくらいの時間に数馬の湯に歩いて着けそうだったので、つい頭の悪さを発揮してそちらへ変更w
ここからは笹尾根を槇寄山まで。やはりヌカザス尾根に比べるととても平穏で、気分良く歩けた。人も避難小屋を過ぎてから1人しか会わないくらいで、静かな山歩きを楽しめた。槇寄山で再び富士山を撮り、少し先の西原峠から下山へ。道の真ん中が抉れたようなところもいくつかあってあまり歩きやすくはないけれど、今日の登りを考えたらどうということはない。淡々と下り続けて数馬の湯に到達した。着いて直ぐに想定してたバスが到着し、自分の予定との仮想タイムトライアルにも勝利w
この後は温泉で疲れを癒やし、風呂上りにビールと天ぷら、もつ鍋で一人打ち上げ。こんな感じで連休初日は良い登山ができた。
先週行ってきました。すごい人、駐車場に難儀しました。浮橋開通したのですね。いつも都民の森からのお手軽コ−スで少し物足りなさを感じてました。今度はヌカザス山に下ろうと思ってます。開通の報を得て再び登高意欲が、、、
このコ−ス下りは厳しいでしょうか?
コメントありがとうございます。先日の感触では、自分では下りで使うのはナシかなあと思いました。岩場ならまだしも、普通の地面なのに手をついて登ろうかというところがヌカザス山〜入小沢ノ峰の間にありました。奥多摩湖側に車を停めるのなら、三頭山から鞘口峠に降り、そこから奥多摩湖畔に降りる登山道があるのでこれを使って周回するのがいいのかもしれません。「奥多摩・高尾384km 特選ハイキングコース」という本にそんなルートが記載されています。
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