天狗岳・極寒の稜線

2020年11月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 8.2km
• 登り: 871m
• 下り: 867m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:39
• 合計: 5:02

6:30 天狗岳登山口駐車場
7:07 7:12 唐沢鉱泉分岐
7:45 7:46 第一展望台
8:07 8:08 第二展望台
8:42 8:43 天狗岳
8:56 8:59 東天狗岳
9:02 9:04 天狗の鼻
9:11 9:12 天狗岳分岐
9:41 9:42 天狗の奥庭
9:54 10:17 黒百合ヒュッテ
10:47 10:48 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
11:32 唐沢鉱泉
11:32 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉横の登山者駐車場。出発時の6時30分にはまだ余裕がありました。

写真

11/21 6:30

6:30の駐車場。三連休初日ですが、まだ余裕ありました。天気の回復が遅くて曇ってます。

11/21 6:31

登山届けを記入。書いていたら、宿の扉があきました。

11/21 6:50

苔むした斜面。曇っていて暗い。

11/21 7:43

樹氷。登山口が温かかったので舐めてました。

11/21 7:45

第一展望台。

11/21 7:45

何も見えません。

11/21 7:45

マイナス2℃くらい？

11/21 7:56

稜線の樹林帯。木々の枝が凍っています。

11/21 8:06

第二展望台も何も見えず。

11/21 8:26

西天狗手前の岩場のぼり。岩の上が凍っていて、ムチャクチャ怖い。あと、このあたりから風が強く体感気温がさらに下がります。

11/21 8:41

西天狗山頂。何にも見えません。

11/21 8:44

霜柱が立っていて、歩くとさくさく音がして気持ちいい。

11/21 8:58

東天狗岳。ときどき青空が見えるが、猛烈に風が強く、吹き飛ばされそうだったので、早々に撤退。

11/21 9:01

眼鏡にまで風が吹き付けて氷がついた感じ。前がみえず怖い。

11/21 9:05

稜線の先が見えない。

11/21 9:06

風が強いのでときどき景色がみえます。

11/21 9:09

振り返って東天狗。

11/21 9:09

天狗の奥庭。先には小屋っぽいものも見えたような。

11/21 9:10

分岐。風が弱そうな奥庭方面に降ります。が、継続して風が強い。

11/21 9:13

西天狗方面。

11/21 9:26

天狗の奥庭。

11/21 9:32

この辺り、どこに進んでも歩いていけるので、道に迷いやすい気がする。

11/21 9:39

雲っていても、うっすら光が入ると幻想的。

11/21 9:47

雲が晴れるとムチャクチャ綺麗なのですが。

11/21 9:49

ヒュッテ黒百合を上からみたところ。右の開けた土のでた場所は、テント場かと思ったら違いました。立ち入り禁止になっていました。

11/21 9:53

やっとヒュッテ黒百合に到着。

11/21 9:53

おしゃれ。

11/21 10:00

カップラーメン作り始めてから、隣の女性人陣がビーフシチューセットとか届けられているのをみて、失敗した。。。と思った。

11/21 10:18

ヒュッテまでくるとかなり暖かかった。気温も2℃。「寒い！」と連呼している人いましたが、山頂行ってみることをお勧めしたかった(苦笑)。

11/21 10:31

木道が凍っていて、ムチャクチャ滑ります。岩も滑ります。2、3度派手に転びました。

11/21 10:44

標高下がってくると青空がみえる。

11/21 10:48

渋の湯との分岐。

11/21 11:27

最後に川を渡る橋。人工物出てくると終わった感がある。

11/21 11:28

振り返って山の方向を見ると雲ひとつ無い晴天・・・登るのが早すぎたか・・・

11/21 11:30

唐沢鉱泉横の川。鉱泉の成分が出ているのでしょうね。

11/21 12:13

唐沢鉱泉入りました。気持ちよかった。あと、ここの食堂の雰囲気が好き。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

dzr

　三連休、初日が一番天気良いという天気予報だったので、二日目、三日目は泊りでキャンプに行こうと、キャンプ場を予約。しかし、朝方天気図みると、二日目の朝の方が天気良さそう、で初日は風が強そう・・・失敗したか、と思いつつも、体力維持の目的もあり、登ることに。
　歩き始めたときは、比較的暖かかった。しかし、稜線まで来ると樹氷がついていて、一気に気温が下がってきた感じ。さらに、樹林帯から出ると、猛烈な風で、体感気温がさらにさがる。
西天狗までは、寒いな、くらいの風だったが、東天狗頂上付近になると、体をもっていかれそうな感じになる。ときどき、青空が見えていたし、午後からは天気回復していくのだろうな、と分かってはいたが、とても留まっていられない。
写真だけとって、早々に撤退。
行ったことない、ヒュッテ黒百合方向に下る。しかし、その途中の稜線も風が強く、ナイフリッジがあったらヤバイな、と思いつつ、何とか下る。
天狗の奥庭の辺りも風が強く、体がうまく動かず、かなり苦戦。フリース地のキャップをしていたが、あまりの寒さに頭が痛くなってくる始末。ここ数日、長野県の平野部では暖かい日が続いたので舐めていたかなぁ・・・
ヒュッテ黒百合まで下りて、やっと一息。風がよけられる場所に建てられているのはすばらしい。

ヒュッテ黒百合から下り始めると、木道と岩場の連続で、滑って怖かった。一見すると、凍っていなさそうにみえるのに、ツルッと行くのは怖かった。

下山してみると、雲ひとつ無い青空が広がっていた・・・・悔しくない、またくれば良い。