英彦山(ひこさんホテル入口BSより周回)
- GPS
- 04:28
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 795m
- 下り
- 800m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:29
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
大分自動車道(杷木IC)〜県道52号線〜国道211号線〜国道500号線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ひこさんホテル入口BS〜中津宮 ひこさんホテル入口BSから車道を少し戻り、標識に従い進む。参道に突き当たると階段を登り、奉弊殿に至る。再び階段を登ると下津宮に出る。さらに杉林の中、階段を登っていく。2度ほど緩み、さらに登ると中津宮の前に出る。 ※ 奉幣殿への参道の周りにはいくつも地図にない道があるので注意。 ■中津宮〜南岳 中津宮からは少し緩やかに階段を登る。一度緩むが、急階段になり、これを登り上げると中岳山頂に達する。中岳から一旦細い鞍部まで下り、登り返すと南岳山頂に達する。 ■中岳〜北岳 中岳から少し降りると休憩所に出る。ここからは岩場を下る。鞍部からはクマザサの中、ブナが林立する道を登り返し、北岳山頂に達する。 ■北岳〜高住神社 北岳山頂から急坂降る。鎖、ロープ、橋、梯子、がれ場が出現する。溶岩の壁まで来ると石段を下る。やがて奇岩群の間を抜け、沢筋を下り、堰堤を越えて下ると高住神社に出る。 ■高住神社〜ひこさんホテル入口BS 高住神社から車道を進み、標識に従い九州自然歩道に下る。再び車道に出て杉林の遊歩道に入り、進む。英彦山山の家の脇を進み、一旦車道に出て、再び地蔵の坂に下る。石垣に挟まれた遊歩道を進み、車道を渡り、標識に従い下って車道に戻る。少し遡ればひこさんホテル入口BSに戻る。 |
その他周辺情報 | ひこさんホテル和(¥600)(16:00で受付終了) 林田温泉ゆのやま湯(¥500)を利用 |
写真
感想
11月の3連休は、Go To 九州ということで、Go To トラベルを活用して九州の山を登りに出かけました。レンタカーの一人旅なので感染リスクはほとんどありません。第1弾は英彦山。先日の大峰奥駈道の山々と同様に修験道の山として知られる山です。
当日朝の佐賀入りの飛行機が20分ほど遅れてしまいました。車を走らせましたが、別所駐車場を通り過ぎてしまいmした。ひこさんホテル入口のバス停のところに空きスペースがあったのでそこで車を停めてスタートという変則的な形になってしまいました。スタートは12:30といつもよりかなりの遅め。
少し車道を戻ると、奉幣殿への標識があったので、これに従って進みました。途中から地図にない道が各所に現れましたが、迷いながらも何とか参道にたどり着きました。参道に入るとザックを背負った姿が浮いてしまうほど参拝客が大勢いました。奉幣殿から先はぐっと人が少なくなりましたが、それでも普段の登山とは違い、軽装の人、子供連れやお年寄りが多く登っていました。
登山道は上宮のある中岳山頂まで基本的にずっと階段。「こんなにきついのは初めて」と音を上げている人、下りで足がふらふらになっている人を多く見かけました。息は弾みましたが、距離がそれほどではないので全く大丈夫でした。普段の山登りのおかげです。
程なく中岳に着きましたが、上宮は傷みがひどく、修理が必要な状況でした。展望は良く、九重連山や阿蘇山、由布岳、鶴見岳などの眺望を得ることができました。そのまま最高峰の南岳に進み、そこでお昼としました。
昼食後再び中岳に戻り、北岳に向かいました。休憩所から先は登山道の様相が変わり、急に険しくなりました。クマザサに覆われた北岳を登り、さらに下に入ると急坂が連続し、鋭く尖った岩峰がいくつも現れるようになりました。そこに至りようやく、これがかつての修験者の道であることに気がつきました。陽の表参道、陰の裏参道というところでしょうか。登山道の出口、高住神社は福岡県内屈指のパワースポットのようで夕方にもかかわらず、賑わっていました。
あとはひたすら九州自然歩道を歩いて帰りました。途中、キャンプ場のところでススキが美しい場所があり、曽爾高原のススキを思い出しました。ひこさんホテル入口BSに戻ると、僕の車だけポツンと残っていました。出発が遅かったものの、何とか明るいうちに戻れて安心しました。
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