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Yamareco

記録ID: 2750241
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

皇海山(クラシックルート、庚申山-六林班周回)

2020年11月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:12
距離
25.7km
登り
2,095m
下り
2,082m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:31
休憩
0:35
合計
9:06
4:18
32
スタート地点
4:50
4:50
14
5:04
5:05
4
5:09
5:09
42
5:51
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5
5:56
6:00
22
6:22
6:27
15
6:43
6:43
4
6:47
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17
7:04
18
7:21
7:22
27
7:49
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21
8:10
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29
8:39
8:53
24
9:17
9:17
22
9:39
9:40
29
10:09
10:10
4
10:14
10:16
95
11:51
11:51
4
11:56
12:02
3
12:05
12:06
9
12:15
12:16
6
12:22
12:22
34
12:56
12:59
3
13:02
13:02
10
13:12
18
13:31
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
国民宿舎かじか荘の建物の先にある登山者用駐車場に駐車。さらにその先にも駐車場がある。先のも合わせて合計30台は停められそう。駐車場は砂利、それまでの道路は舗装路だが細くカーブも多いので対向車に注意。
林道部分は自転車使用。舗装部分(ゲートから1.5kmくらい)は行きも帰りも自転車に乗れた。ダート部分は行きはほとんど乗れず、帰りもかなり慎重に乗らないと転びそうだしパンクしそうで怖かった。林道自体は普通車でもパンクさえ気をつければ走れそうな道なのでMTBやファットバイクなら余裕で走行できると思う。
コース状況/
危険箇所等
ネット情報ではかなりの難コースとのことだったが、確かに距離は長く難所も豊富だが、難所を個々で見れば大したレベルではないという印象だった。しかしいろんな難所の詰め合わせみたいなコースなので油断は禁物。
群馬県川の皇海橋からのルートが使えなくなってしまったため、この季節、難度だというのにそれなりの登山者がいた。
ゲートがあるので林道は歩きor自転車でしか通行できない。1.5kmくらいは舗装路でそれ以降一の鳥居までダート道。もう冬なので林道は落ち葉で埋もれていた。ダート道には拳大の石も落ちていることもあり自転車を降りて押さなければいけないところが多かった。
一の鳥居から庚申山荘まではよくある一般登山道で大きな危険箇所はないものの、落ち葉で埋もれて隠れた石に足を取られる。一箇所小さな渡渉箇所があり、落ち葉で気が付かずに足を濡らしてしまった。多分多くの人がここで足を濡らしているようなので晩秋からは注意が必要。昼ならなんてことないが夜中だと正規ルートが分かりにくく登山道外を歩いてしまうこともあった。ただ反射するマークが取り付けられているので道迷いの危険はあまりないと思う。
庚申山荘から庚申山まではハングした岩の下を通ったり岩のトラバースを通過したりする。やや荒れたところもあるが大きな危険箇所はない。庚申山へのルートは庚申山荘の少しだけ手前にある。それよりさらに少し手前にお山巡りルートがあるが、かなりキツイらしいのでオススメしない。
庚申山から不動沢のコルまでは例の鎖場の箇所以外は笹の尾根道。若干ルートが分かりにくいが基本尾根筋に沿ってマークも確認しながら行けば迷わない。白山から鋸山を降りるまでは鎖場や梯子が連続する。鎖場や梯子のレベルは木曽駒の宝剣岳より低く怖さもないと思うが慣れていない人は時間がかかり渋滞する。いわゆる核心部的な鎖場を降りたあとの鞍部は急斜面の笹漕ぎで次の登りの鎖場へ向かう。皇海山へ向かって鋸山から降りるところも滑りやすい急斜面でトラロープが取り付けられており注意しながら降りる。
不動沢のコルから皇海山まではずっと登りでそれなりの斜度があるのでけっこう疲れる。微妙に荒れた箇所もあるが危険なところはない。
鋸山から六林班峠までは永遠と笹の中を進む。急斜面で滑りやすいとこもあるので笹を掴みながら滑っても大丈夫なようにしながら降りると良い(手を切らないように手袋をすること)。現在は笹が刈られていたのでルートは明瞭だった。
六林班峠から庚申山荘まではずっと笹の生えた斜面のトラバース。道が谷方向に傾いているので歩きにくかった。谷に落ちそうになった時のために笹を掴みながら通過した。よく写真でも見る最も難所の大崩落箇所はトラロープが設置されており、それを利用して崩落箇所に架けられた木の上を歩き渡る。木は細いのでいずれ折れてしまうかもしれない。その他にも多くの崩落箇所や沢を横切るところがある。
天下見晴分岐から天下見晴までは明瞭なルートは無いが尾根筋に沿って歩けば迷わない。天下見晴手前に鎖場(無くても登れるレベル)がある。天下見晴からは登ってると見えない庚申山の雄大な岩場も眺めることができる。
その他周辺情報 駐車場横に登山届ポストあり
庚申山荘にバイオトイレあり。そこ以外にトイレはない。
庚申山荘から庚申山方面へ数分で水場。六林班峠から庚申山荘の間にも沢がいくつかあり水分補給が可能(ちょっとだけ飲んだけど腹は痛くならなかったので多分大丈夫)
まだ辺りは真っ暗。
2020年11月22日 05:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/22 5:05
まだ辺りは真っ暗。
やっと空が明るくなってきた。
2020年11月22日 05:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 5:58
やっと空が明るくなってきた。
庚申山荘近くの水場。山荘から数分
2020年11月22日 06:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 6:04
庚申山荘近くの水場。山荘から数分
崖のトラバース
2020年11月22日 06:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 6:11
崖のトラバース
滝のような場所。だが水は滴る程度。
2020年11月22日 06:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 6:12
滝のような場所。だが水は滴る程度。
ようやく日が昇った。辺りが真っ赤に染まり出した。
2020年11月22日 06:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/22 6:23
ようやく日が昇った。辺りが真っ赤に染まり出した。
岩をくぐる。
2020年11月22日 06:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 6:25
岩をくぐる。
 崩落箇所があり倒木の上を歩く。
上方に巻道もあったっぽい。
2020年11月22日 06:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 6:30
 崩落箇所があり倒木の上を歩く。
上方に巻道もあったっぽい。
しばらく笹の生えた尾根道。
2020年11月22日 06:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/22 6:33
しばらく笹の生えた尾根道。
袈裟丸山?の後ろに富士山を望む。
2020年11月22日 06:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/22 6:42
袈裟丸山?の後ろに富士山を望む。
庚申山山頂。
2020年11月22日 06:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 6:43
庚申山山頂。
何個かピークを超える。
2020年11月22日 06:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 6:52
何個かピークを超える。
ほとんどが笹の尾根道。たまに紛らわしい分岐もあるけどマークとGPSで確認する。
2020年11月22日 06:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/22 6:57
ほとんどが笹の尾根道。たまに紛らわしい分岐もあるけどマークとGPSで確認する。
白山のピークから先が往路の核心部のはず
2020年11月22日 07:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 7:25
白山のピークから先が往路の核心部のはず
けっこう長そうな斜面を登らなければいけない。
2020年11月22日 07:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 7:30
けっこう長そうな斜面を登らなければいけない。
鞍部へ下りる。多分ここが核心部だったようだ。
ほぼ垂直だが死ぬほどの高さではない。この前の鋸岳の鹿窓手前の鎖場の方が怖くて難しかった。
2020年11月22日 07:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/22 7:30
鞍部へ下りる。多分ここが核心部だったようだ。
ほぼ垂直だが死ぬほどの高さではない。この前の鋸岳の鹿窓手前の鎖場の方が怖くて難しかった。
したから見た写真。岩はそんなに脆くなく足を引っ掛けるところもなくは無い。若干頼りない鎖なので極力鎖頼りはしないようにした。
2020年11月22日 07:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 7:31
したから見た写真。岩はそんなに脆くなく足を引っ掛けるところもなくは無い。若干頼りない鎖なので極力鎖頼りはしないようにした。
向かうべき鎖場が見えているので迷いはしないが笹がそこそこ生い茂っている。しかも急。
2020年11月22日 07:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 7:33
向かうべき鎖場が見えているので迷いはしないが笹がそこそこ生い茂っている。しかも急。
先ほど見えてた長い鎖場を登り切ると、さらに鎖場や浮いたアルミ梯子、バランスの悪そうな梯子なども現れる。ただ核心部ほどは辛くない。
2020年11月22日 07:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 7:41
先ほど見えてた長い鎖場を登り切ると、さらに鎖場や浮いたアルミ梯子、バランスの悪そうな梯子なども現れる。ただ核心部ほどは辛くない。
ながーい梯子。コレもグラグラする。
2020年11月22日 07:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 7:42
ながーい梯子。コレもグラグラする。
鋸山登頂。ここから見る皇海山はとても美しく、深田久弥が百名山に選んだのもわからなくはない。
2020年11月22日 07:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
11/22 7:50
鋸山登頂。ここから見る皇海山はとても美しく、深田久弥が百名山に選んだのもわからなくはない。
鋸山から皇海山に向かうにはまた急な崖を下らなければならない。滑りやすく急だがトラロープがあるので難易度は高くない。
2020年11月22日 07:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 7:51
鋸山から皇海山に向かうにはまた急な崖を下らなければならない。滑りやすく急だがトラロープがあるので難易度は高くない。
不動沢のコルから鋸山を望む。たしかに鋸状の山だ。
2020年11月22日 08:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 8:11
不動沢のコルから鋸山を望む。たしかに鋸状の山だ。
不動沢のコルから皇海山山頂までは特筆するところもなく至って普通の登山道。群馬側から登ったら皇海山に魅力は全く感じないだろうと思う。
2020年11月22日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 8:27
不動沢のコルから皇海山山頂までは特筆するところもなく至って普通の登山道。群馬側から登ったら皇海山に魅力は全く感じないだろうと思う。
皇海山山頂。木々が生えていてあまり景色は見えない。木の隙間からなら景色が見える。
2020年11月22日 08:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
11/22 8:40
皇海山山頂。木々が生えていてあまり景色は見えない。木の隙間からなら景色が見える。
ほとんど雪はないが山頂付近にほんの少しだけ雪が残っていた。
2020年11月22日 08:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 8:42
ほとんど雪はないが山頂付近にほんの少しだけ雪が残っていた。
皇海山から鋸山山頂まで戻り、六林班峠方面へ向かう。
2020年11月22日 09:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 9:39
皇海山から鋸山山頂まで戻り、六林班峠方面へ向かう。
六林班峠への道はずっと笹。幸いルート上の笹は刈られていた。笹の高さは背丈ほどあるので刈られていないと難易度は更に跳ね上がることだろう。
2020年11月22日 09:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/22 9:40
六林班峠への道はずっと笹。幸いルート上の笹は刈られていた。笹の高さは背丈ほどあるので刈られていないと難易度は更に跳ね上がることだろう。
分岐のようなところがあったが結局どっちでも同じところに合流した。
右側の登り方向に進んでしまったが多分左の方が楽で短い。
2020年11月22日 09:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 9:52
分岐のようなところがあったが結局どっちでも同じところに合流した。
右側の登り方向に進んでしまったが多分左の方が楽で短い。
六林班峠到着。袈裟丸山方面は倒木が倒れていて、間違えて侵入してしまうことは無いと思う。
2020年11月22日 10:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 10:15
六林班峠到着。袈裟丸山方面は倒木が倒れていて、間違えて侵入してしまうことは無いと思う。
ここからは崩落箇所が沢山ある。
2020年11月22日 10:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 10:30
ここからは崩落箇所が沢山ある。
大崩落箇所を渡り切ったところから撮った写真。トラロープをつたって斜面におり、手前に見える細い倒木の上に乗り反対側に渡る。この倒木がなかったらけっこう大変かも。
2020年11月22日 10:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/22 10:33
大崩落箇所を渡り切ったところから撮った写真。トラロープをつたって斜面におり、手前に見える細い倒木の上に乗り反対側に渡る。この倒木がなかったらけっこう大変かも。
沢も何度か跨ぐことになる。飲んでも腹は壊さなかった。
2020年11月22日 10:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 10:37
沢も何度か跨ぐことになる。飲んでも腹は壊さなかった。
天下見晴への道
2020年11月22日 11:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 11:51
天下見晴への道
天下見晴手前に鎖がある。鎖は無くても登れる
2020年11月22日 11:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 11:55
天下見晴手前に鎖がある。鎖は無くても登れる
良い見晴らし。
2020年11月22日 11:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 11:57
良い見晴らし。
庚申山
2020年11月22日 12:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/22 12:01
庚申山
庚申山荘へ戻ってきた。
2020年11月22日 12:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/22 12:12
庚申山荘へ戻ってきた。
お山巡りも楽しそうだなあ
2020年11月22日 12:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 12:20
お山巡りも楽しそうだなあ
山頂付近にあったものより立派。行きは暗くて気がつかなかった
2020年11月22日 12:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 12:21
山頂付近にあったものより立派。行きは暗くて気がつかなかった
夫婦蛙岩。そういうことすか…
2020年11月22日 12:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 12:31
夫婦蛙岩。そういうことすか…
落ち葉でルートが埋もれている。
この落ち葉の下には沢が通っており、行きは気がつかないで足を濡らしそうになった。
他の登山者がおそらく足を濡らしたであろう跡が無数に残っていた。
2020年11月22日 12:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/22 12:53
落ち葉でルートが埋もれている。
この落ち葉の下には沢が通っており、行きは気がつかないで足を濡らしそうになった。
他の登山者がおそらく足を濡らしたであろう跡が無数に残っていた。
庚申七滝。段々になっている。
2020年11月22日 12:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 12:58
庚申七滝。段々になっている。
滝下まで降りれたようだが現在は遊歩道は崩壊し通行止めになっている。
ほとんど見れなかったので行く価値はあまり無かった
2020年11月22日 12:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 12:59
滝下まで降りれたようだが現在は遊歩道は崩壊し通行止めになっている。
ほとんど見れなかったので行く価値はあまり無かった
下りでも大きな石が転がるダートではクロスバイクは邪魔なだけ。押して歩く。
2020年11月22日 13:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 13:07
下りでも大きな石が転がるダートではクロスバイクは邪魔なだけ。押して歩く。
こっから舗装。さあ、自転車のターンだ
2020年11月22日 13:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11/22 13:22
こっから舗装。さあ、自転車のターンだ
ゲートに近い方の駐車場は満車に近い。
2020年11月22日 13:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/22 13:29
ゲートに近い方の駐車場は満車に近い。
かじか荘の先の駐車場もそれなりに停まってる。
2020年11月22日 13:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
11/22 13:31
かじか荘の先の駐車場もそれなりに停まってる。

感想

栃木県で最難関ルートである皇海山クラシックルートを登ってきた。数ヶ月前に日光白根山や那須岳に登っていた頃は皇海山クラシックルートなんて雲の上のような存在だったのに、思っていたよりもだいぶ早く登頂が実現してしまった。
深夜2時過ぎに実家を出発、粕尾峠を通る県道15号は道が細く見通しも悪い箇所が多々あり鹿が飛び出してこないか不安だった。60個近いカーブは流石に疲れた。
かじか荘隣の駐車場に停めたが他に1台しか停まっておらず前泊か出発済みのようだった。後から数台車がやってきて、他にも登山者が居るのがわかり安心した。
結局のところ、さらに坂を登った先に駐車場があったようで、そちらは満車とまではいかないがそこそこ車が停まっていた。
林道は最初は舗装されていたが半分以上はダート、自転車に乗るにはかなり慎重を要した。
一の鳥居から山荘までも落ち葉でルートが埋もれ歩きにくく地味にキツかった。
山荘から庚申山へ向かう途中に日が昇り、辺りが真っ赤に染まり綺麗だった。
白山から先が例の鎖場梯子の核心部だったが、想像していたよりも大したことはなく正直なところ拍子抜けだった。ネット情報で私の中でかなりハードルが上がってしまっていたようだ。鎖場の難易度よりもコースの長さが遭難に繋がっているのでは無いかと思った。
鋸山から見る皇海山は地味だが確かに堂々たる佇まいをしていた。
群馬側の旧メインルートから皇海山まではずっと登りで特に面白味もなく、確かにクラシックでなければ何も印象に残らない地味な山になってしまうのも頷けた。

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