妙徳山 運動靴で歩く山の秋その13

2020年11月22日(日) [日帰り]

• GPS: 03:38
• 距離: 8.0km
• 登り: 830m
• 下り: 831m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:39

10:25 東屋
11:10 11:10 白髭神社登山口
12:18 12:46 妙徳山南峰
12:49 12:49 妙徳山
13:21 13:22 三峰権現
13:51 13:52 馬越峠
14:04 東屋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越道「須坂長野東」IC降車
工業団地を抜け、山新田集落を目指し、ジグザグに車道を走行
林道下八町線分岐を左折し、道なりに行くと
右側に東屋と駐車スペース

コース状況／危険箇所等

・東屋〜白髭神社
林道歩き
・白髭神社〜妙徳山
歩き始めは谷底をゆるゆると登ります
途中からガレ場の急坂、踏み跡が微かですが、直進
ロープが見えてくると激登りで尾根に到達、滑落注意
腕力に頼ると翌日腕の筋肉痛必至でしょう
・妙徳山〜馬越峠
急坂もあるものの、終始尾根歩き
落ち葉に埋もれ、踏み跡が分りにくく、
滑りやすい個所があります
・馬越峠〜東屋
舗装の林道歩き

写真

11/22 10:28

妙徳山に抱かれる山新田集落。田子峰の向こうに北アルプス北部。

11/22 10:29

戸隠、飯綱、黒姫
北信五岳の三座が見渡せ、夜は長野市街の夜景が足元に広がる眺めの良い集落

11/22 10:32

上杉謙信陣屋敷跡の案内板

11/22 10:33

斑尾と妙高の間に白く儚げに火打山

11/22 10:33

先ず、林道分岐に通行止め標識があり、山新田から保科温泉への通り抜けは不可能

11/22 10:47

更に奥にも標識が(*_*)

11/22 10:54

道路、完全に分断され配管工事中(*_*)杉林の中へ迂回し、通り抜けました。

11/22 10:56

振り返った道路
車の通行不可能

11/22 10:56

ここにもコーンとゲート

11/22 10:57

妙徳山登山口に至る林道分岐手前にもゲートがあり、何重にも通行止めの標識があります(*_*)一重では入って来る車があるんでしょうか？

11/22 10:57

林道分岐に妙徳山登山口の標識があります。ここから舗装道の結構きつい登りで10分ちょっとで登山口

11/22 11:10

白髭大明神里宮案内板
林道終点で、車が数台置けます。現在、山新田集落からは来られません。保科の高岡集落を抜けて来られるかもしれませんが、未確認です。

11/22 11:13

雨乞いの神様
きつい山登りを開始。どうか無事下山できますように！

11/22 11:17

谷底に日が差し込み、白樺の幹が綺麗♪

11/22 11:21

徐々に斜度が増してきます。この辺りはまだ歩き易い落ち葉ふかふかの道

11/22 11:26

大岩が現れて来ました

11/22 11:27

信心深い方がいらっしゃるのを感じます

11/22 11:35

ガレ場
岩の隙間が落ち葉に隠され、非常に歩きにくい個所。捻挫注意！

11/22 11:56

一歩毎に斜度がきつくなります

11/22 11:58

いよいよロープの始まり
急坂なだけでなく、踏み跡も落ち葉に埋もれてわかりにくいので大助かり

11/22 12:10

写真ではこの急登をお判りいただけません

11/22 12:19

やれやれ、視界が開けました！20分程ロープを頼る厳しい登り、そして、背中に日差しを背負い、汗だく！

11/22 12:19

戸隠西岳

11/22 12:21

白髭大明神奥宮
妙徳山南峰までは、まだ5分程急坂を登ります。奥宮が山頂に建てられていないのは何故なのか？何回か妙徳山に登りながら、初めてこんな疑問を持ちました(^^;

11/22 12:27

妙徳山南峰に到着
白髭大明神コースは本当に久しぶり！こんなにきつかったのかと驚きましたが、自分の体力が落ちたせいでしょう(^^ゞ

11/22 12:27

長野市街の背後に戸隠、高妻

11/22 12:46

木々が茂り始め、展望が次第に失われていく気がします

11/22 12:46

さようなら
運動靴で歩く連れと白髭大明神コースを登る日が来ようとは夢にも思いませんでした。連れの感想では、この山の登りが今までで一番きつかったとの事。山頂で着替えをする姿を初めて見ました(*_*)

11/22 12:49

妙徳山頂上
三角点があるのは北峰。すぐにどっちだったか忘れます(^^;馬越峠へ下山開始。

11/22 13:20

三峰権現
この祠の脇を通り、尾根を横断する道か踏み跡があったような気がしてなりません

11/22 13:51

馬越峠の登山口に帰還
山頂で、単独の方二人に行き会い、今日は賑やかさを感じました

11/22 13:51

峠の路肩に車が二台停まっていました。珍しい事です(*_*)

11/22 14:00

土石流防止柵でしょうか！巨大な鉄パイプの柱が印象的。

11/22 14:02

穏やかな午後の長野市街
背後に戸隠西岳

11/22 14:03

東屋が近づきました

11/22 14:03

林道の向こうに若穂太郎山。連れに今までで一番きつい登りと言わせた妙徳山は、正直どこから登っても厳しい山と思います。無事に下山し、何よりでした♪

感想

kyom4

妙徳山も、井上山や若穂太郎山に次いで自宅から近い山。
けれども、山新田集落の真上に高く聳える峰は
どこから登っても容易に登らせてくれない辛さを感じさせる山。

白髭大明神登山口から登ったのは遥か昔で記憶も薄れており
改めて挑戦してみる積りになりました。
記憶が薄れるというのは人間にとって、時に有難いもので
主尾根に取り付く為、山腹を直登するロープの急登が
どんなに苦しい登りだったかすっかり忘れておりました。

余り愚痴をこぼさなかった連れも今回ばかりは、連続する急坂に
今までで一番大変な山と感想を漏らしておりました。
軽装でザックの中身など殆どないと思っておりましたが
山頂に着くといきなり着替えを始めたのにはびっくり！
着替えをちゃんと持っていたのにも驚きましたが
必要な準備をちゃんしていた姿勢に安心しました。
大切な装備は、人から言われてもなかなか納得できないもの、
一つ一つ、経験して、ついでに軽い失敗も沢山して
少しずつ、自立していってほしいと思います。