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記録ID: 2751516
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ハイキング
剱・立山

【剱岳・池ノ谷】初めてのバリエーションルートを下見

2020年11月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:12
距離
12.3km
登り
1,704m
下り
1,701m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:12
休憩
0:00
合計
9:12
距離 12.3km 登り 1,705m 下り 1,707m
6:14
552
スタート地点
15:26
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富山県上市町の馬場島荘がある公共駐車場、またはゲートまでの道路脇に路駐できそうなスペースが数カ所あります。
駐車場付近に公共交通機関はないため自家用車かタクシーとなります。
コース状況/
危険箇所等
バリエーションルートのわりには踏み跡がしっかりと付いており迷うことはありませんでした。
注意点は沢の渡渉ポイントが何度か出てくるため水量次第となります。
小窓乗越は急登で所々トラロープが張ってあります。
池の谷の積雪量が中途半端で凍った岩肌が多く滑って川にドボンの危険性があります。
馬場島荘の公共駐車場を過ぎたら写真の案内を目印に左の道路に入っていきます。こんなにめだっているのに今まで気づきませんでした。
2020年11月15日 12:16撮影 by  SC-05L, samsung
11/15 12:16
馬場島荘の公共駐車場を過ぎたら写真の案内を目印に左の道路に入っていきます。こんなにめだっているのに今まで気づきませんでした。
しばらく進むとゲートが出てきますので脇から抜けて進みます。
2020年11月22日 06:14撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 6:14
しばらく進むとゲートが出てきますので脇から抜けて進みます。
しばらくは舗装道を進みます。
2020年11月22日 06:20撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 6:20
しばらくは舗装道を進みます。
途中、川に架かっている橋を渡ります。
2020年11月22日 06:30撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 6:30
途中、川に架かっている橋を渡ります。
左側がブナクラ方面、池の谷方面は右に進みます。
2020年11月22日 06:32撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 6:32
左側がブナクラ方面、池の谷方面は右に進みます。
工事現場みたいな所に着きました。
左のコンクリ壁に赤いマーカーが確認できます。
2020年11月22日 06:41撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 6:41
工事現場みたいな所に着きました。
左のコンクリ壁に赤いマーカーが確認できます。
なんか裏から行けみたいな。後から調べたらこの目印は高巻きルートで、沢からも渡渉しながら行けるそうです
2020年11月22日 06:41撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 6:41
なんか裏から行けみたいな。後から調べたらこの目印は高巻きルートで、沢からも渡渉しながら行けるそうです
とりあえずここから登るっぽいのでヘルメット着用しておきます。
2020年11月22日 06:47撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 6:47
とりあえずここから登るっぽいのでヘルメット着用しておきます。
コンクリ壁の裏です。えっ?ってなりました。どこに行けと言うんだという感じです。
2020年11月22日 06:42撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 6:42
コンクリ壁の裏です。えっ?ってなりました。どこに行けと言うんだという感じです。
とりあえず進んでみますが、まじで引き返そうかと思いました。
2020年11月22日 06:52撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 6:52
とりあえず進んでみますが、まじで引き返そうかと思いました。
と思ったらロープ発見です。いきなりロープで登るとは驚きです。
2020年11月22日 06:52撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 6:52
と思ったらロープ発見です。いきなりロープで登るとは驚きです。
ロープを登った先から見下ろすと既に高くて怖いです。
2020年11月22日 06:55撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 6:55
ロープを登った先から見下ろすと既に高くて怖いです。
バリエーションルートなのに結構親切に目印があります。私みたいな初心者には大変ありがたいです。
2020年11月22日 06:56撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 6:56
バリエーションルートなのに結構親切に目印があります。私みたいな初心者には大変ありがたいです。
節々にリボンやらペンキやらの目印で迷うことはなさそうです。
2020年11月22日 07:03撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 7:03
節々にリボンやらペンキやらの目印で迷うことはなさそうです。
沢の跡みたいな所もトラロープが誘導してくれます。
2020年11月22日 07:08撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 7:08
沢の跡みたいな所もトラロープが誘導してくれます。
所々、沢を渡ります。
2020年11月22日 07:14撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 7:14
所々、沢を渡ります。
少し開けた箇所から。
2020年11月22日 07:26撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 7:26
少し開けた箇所から。
きのこも一杯生えています。
2020年11月22日 07:35撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 7:35
きのこも一杯生えています。
白萩川まで降りてきました。
2020年11月22日 07:42撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 7:42
白萩川まで降りてきました。
ここも岩に目印が付いていて親切です。
2020年11月22日 07:45撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 7:45
ここも岩に目印が付いていて親切です。
もうすぐ渡渉ポイントですが、この日は水量が多く慎重に場所を探します。
そしてゴアテックスブーツを信じて強引に渡ることにしましたが、水量が思ったより激しく渡渉中に転倒しました(´?`グポォ
2020年11月22日 07:52撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 7:52
もうすぐ渡渉ポイントですが、この日は水量が多く慎重に場所を探します。
そしてゴアテックスブーツを信じて強引に渡ることにしましたが、水量が思ったより激しく渡渉中に転倒しました(´?`グポォ
池の谷の石柱です。いよいよ小窓乗越の急登です。
2020年11月22日 08:10撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 8:10
池の谷の石柱です。いよいよ小窓乗越の急登です。
雪が確認できるようになってきました。急登続きなので身体はポカポカです。
2020年11月22日 08:28撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 8:28
雪が確認できるようになってきました。急登続きなので身体はポカポカです。
徐々に雪がめだつように。
途中でソロの方に出会いました。自分1人だけだと思っていたのでびっくりしました。ゴルジュに行かれるそうです。私も今度行ってみようと思います。
2020年11月22日 08:41撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 8:41
徐々に雪がめだつように。
途中でソロの方に出会いました。自分1人だけだと思っていたのでびっくりしました。ゴルジュに行かれるそうです。私も今度行ってみようと思います。
完全に雪で埋まりはじめました。
2020年11月22日 09:10撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 9:10
完全に雪で埋まりはじめました。
今度は急な下りです。ロープを使って慎重におります。
2020年11月22日 09:25撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 9:25
今度は急な下りです。ロープを使って慎重におります。
下りの途中から撮影。池の谷は完全な別世界なようです。
でも思ったより積雪量が少ないかも?
2020年11月22日 09:25撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 9:25
下りの途中から撮影。池の谷は完全な別世界なようです。
でも思ったより積雪量が少ないかも?
途中リボンの目印を見失い若干迷いました。
ずっと追ってたのは動物の足跡でした。
2020年11月22日 09:32撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 9:32
途中リボンの目印を見失い若干迷いました。
ずっと追ってたのは動物の足跡でした。
今度は沢を下っていきます。
2020年11月22日 09:50撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 9:50
今度は沢を下っていきます。
ようやく谷に降り立ちました。
2020年11月22日 09:54撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 9:54
ようやく谷に降り立ちました。
ここまで来ると流石に一人は怖くなってきました。
2020年11月22日 09:54撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 9:54
ここまで来ると流石に一人は怖くなってきました。
動物の足跡しかありません。熊の前足に似てますね。周囲を警戒しながら沢を上がります。
2020年11月22日 09:58撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 9:58
動物の足跡しかありません。熊の前足に似てますね。周囲を警戒しながら沢を上がります。
改めてすごい所に来た感が出てきます。
2020年11月22日 10:37撮影 by  SC-05L, samsung
1
11/22 10:37
改めてすごい所に来た感が出てきます。
早月尾根側から流れている場所があります。
2020年11月22日 10:53撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 10:53
早月尾根側から流れている場所があります。
ぶ厚い氷の塊が急に現れました。
2020年11月22日 11:00撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 11:00
ぶ厚い氷の塊が急に現れました。
どうなったらポツンとこんな所に発生するんでしょうか。アイスクライミングに挑戦してみましたがアックスが刺さらず無理ゲーでした。専用アックスでないと厳しいようです。
2020年11月22日 11:01撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 11:01
どうなったらポツンとこんな所に発生するんでしょうか。アイスクライミングに挑戦してみましたがアックスが刺さらず無理ゲーでした。専用アックスでないと厳しいようです。
岩肌が凍ってツルツルです。川にドボンしたくないので途中からアイゼン装着です。
2020年11月22日 11:15撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 11:15
岩肌が凍ってツルツルです。川にドボンしたくないので途中からアイゼン装着です。
二股まで行きたかったのですが積雪量が少なくルート取りが大変厳しかったため、ここで引き返すことにました。悔しいのでドローンで二股あたりまで空撮しました。
来年の残雪期に再チャレンジしたいです。
2020年11月22日 11:59撮影 by  SC-05L, samsung
1
11/22 11:59
二股まで行きたかったのですが積雪量が少なくルート取りが大変厳しかったため、ここで引き返すことにました。悔しいのでドローンで二股あたりまで空撮しました。
来年の残雪期に再チャレンジしたいです。
気付いたら左足だけアイゼンがなくなっており、しばらく引き返して捜索しましたが心が折れて断念。リーシュコードは必須ですね。本当にショックです。
2020年11月22日 12:23撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 12:23
気付いたら左足だけアイゼンがなくなっており、しばらく引き返して捜索しましたが心が折れて断念。リーシュコードは必須ですね。本当にショックです。
ゴルジュ側の眺望です。見えなくてすいません。
2020年11月22日 12:24撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 12:24
ゴルジュ側の眺望です。見えなくてすいません。
早月尾根です。
風が強くなってきたので急いで引き返します。
2020年11月22日 13:04撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 13:04
早月尾根です。
風が強くなってきたので急いで引き返します。
小窓乗越の登り返しです。足の消耗が激しくしんどいです。
2020年11月22日 13:05撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 13:05
小窓乗越の登り返しです。足の消耗が激しくしんどいです。
小窓尾根から赤谷尾根側。
2020年11月22日 13:15撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 13:15
小窓尾根から赤谷尾根側。
小窓尾根から早月尾根側その1
2020年11月22日 13:15撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 13:15
小窓尾根から早月尾根側その1
小窓尾根から早月尾根側その2
2020年11月22日 13:17撮影 by  SC-05L, samsung
11/22 13:17
小窓尾根から早月尾根側その2
もうすぐで高巻きも終わり舗装路に到着です。
ロープが多かったので足腰もそうですが、次回に備えて上半身強化をしようと思えるコースでした。
2020年11月22日 15:00撮影 by  SC-05L, samsung
1
11/22 15:00
もうすぐで高巻きも終わり舗装路に到着です。
ロープが多かったので足腰もそうですが、次回に備えて上半身強化をしようと思えるコースでした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 バラクラバ 毛帽子 ザック アイゼン ピッケル 行動食 コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ヘルメット ココヘリ
備考 ビレイグローブは持参したものの防水グローブを忘れて凍傷になりかかりました。

感想

白萩川を渡渉する際に洗礼を受けました。
https://m.youtube.com/watch?v=MaXXc_f8jr4
池ノ谷は積雪量が中途半端で危険だったためドローン撮影してきました。
https://m.youtube.com/watch?v=VrnVVjf7B5M

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