記録ID: 2753047
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
南奥駈、浦向道から熊野本宮
2020年11月21日(土) ~
2020年11月22日(日)
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 28:07
- 距離
- 36.9km
- 登り
- 3,174m
- 下り
- 3,378m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:28
距離 12.2km
登り 1,567m
下り 932m
2日目
- 山行
- 10:14
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 10:57
距離 24.7km
登り 1,627m
下り 2,446m
15:09
ゴール地点
天候 | 11/21快晴、11/22曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【浦向道】踏み跡は細いが表示もあり迷うことはない。元は生活道(逓信道)で見事に巻き上がっている道。 【南奥駈道】登下降が多く(とくに南部)、CTが中々縮まらなかった。水は浦向道と玉置神社で補給。稜線上の水場は今回確認せず。 |
写真
感想
天気と休みがマッチし2年越しの南奥駈へ。ゆうゆうバスの他のお客さんは柏木や前鬼口で降り最後は貸切で久々の浦向道へ。踏み跡は細いが道の付け方は鬼巻きで感心する。行仙宿からまずは笠捨山、道祖神があり天気も眺めも良くてああいい山頂だ。幕営予定の葛川辻に来たが何より天気が良いので今日中に地蔵岳を越えてしまおう。岩場と鎖を大汗かいて登ると新旧地蔵様がおわします頂上だ。下りも急で特に大岩の鎖場は逆峰方向の場合足のホールド見えず鎖につかまりずり降りになってしまった。山場を越えて夕陽の中を降りてゆき、香精山で日が暮れ貝吹金剛でツエルトを張った。夜22時ごろ、人が歩く音が聞こえ、ヘッドランプの灯りが通り過ぎて行ったが、踏み跡細いこのコースを夜行くのはすごいと思った。翌朝は4時スタートするが暗闇の中踏み跡外して迷ったりピッチが上がらず玉置山手前で夜明けを迎えた。玉置山頂上から南方、熊野灘が輝く。これが見たかった。沖見地蔵があり、山深いここも海の人が崇拝する山なのだ。大森山の登りからは修行の道、大小の登り下りがこれでもかと続く。大森山の急登は応えたがとりわけ五大尊岳の小ピーク連続はきつかった。七越峰からもう下りだけと思ったがどっこい備崎手前の小ピークの登り降りには参った。さて最後、思いのほか水温も低くなく、持参のサンダルで渡渉、大斎原の鳥居から熊野本宮に詣でて山旅を終えた。これで大峰奥駈を繋げることができて良かった。体力があるうち一気通貫に挑戦しようかな。
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