鷹取山（神武寺駅〜神武寺・山王神社〜鷹取山〜追浜駅）

2013年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 4.8km
• 登り: 141m
• 下り: 138m

コースタイム

神武寺駅9：12−9：55神武寺10：25−10：53鷹取山（昼食）12：42−13：35追浜駅
（歩行時間）2時間

天候

快晴　　気温20℃以上の初夏を思わせる陽気でした。

アクセス

利用交通機関：

電車

【往】品川駅8：18発（京急線）神武寺駅9：08着
【復】追浜駅13：52発（京急線）品川駅14：32着

コース状況／危険箇所等

一部岩場がありますが、普通に注意して歩けば、問題ありません。

写真

3/9 23:37

神武寺への登り
苔むした古道を静かに登って行きます

3/9 23:38

突然、スギ花粉の襲撃！

3/9 23:38

神武寺の鐘楼
戦時中、供出させられたそうです。鉄砲玉にでもなったのでしょうか？

3/9 23:38

神武寺本殿

3/9 23:38

お地蔵さん達
お顔がそれぞれ違います

3/9 23:38

神武寺の「なんじゃもんじゃ」の木
樹齢400年、20メートルのホルトノキ

3/9 23:38

石畳を登って、奥の院へ

3/9 10:26

この奥の院エリアは女人禁制だった
今はおばちゃんや山ギャルがその横を登って行く

3/9 10:52

鷹取山山頂直下の急登

3/9 10:55

鷹取山山頂から眺める石切り場
今は岩登りのゲレンデになっている

3/9 11:06

展望台横のゲレンデ
ザイルが一本下がっている

3/9 11:08

練習中のクライマー
上部クラックを攻める

3/9 12:41

春の訪れを知らせる水仙

3/9 12:42

垂直の壁
クライミングシューズでないと、とても登れません

3/9 12:53

磨崖仏
なかなか立派なお姿です

3/9 13:12

カラスが巣作りしていました
眺めがいいだろうなぁ

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

へのへのもへじ

風邪が治ったものの、花粉症に悩まされる今日この頃、適当な山歩きを探していて、一度は冬化粧の富士を見ようと金時山に決めたのですが、このところの陽気で雪解けによるどろんこ道とのリポートがあり、急遽春めいた三浦半島を歩くことになりました。品川から一時間圏内のコースであり、気楽な低山歩きとなりました。しかし、苔むした歴史ある古道といい、神仏習合を思わせる神武寺と山王神社、鎌倉以来の石切り場を舞台としたフリークライミングのゲレンデや磨崖仏、そして池子の森をはじめとした三浦半島の豊かな自然、横須賀や逗子の海の眺めなど、コンパクトに芳醇な世界が広がっていました。

kawah64

1998年に行った鷹取山に15年ぶりの再訪。距離は短いながら味わい深い道程、クライミングのゲレンデなど、昔のまま。鳶も飛んでいました。だけれど、展望台はあったかなぁ、記憶にない。
ゲレンデ近くの高さ3メートルに満たない壁を登ろうと試みた。右手、左手、右足、左足と進んで...そこから動けず。自分には向いていないことが判った。
帰路、15年前は京急田浦駅に下りたのですが、今回は追浜駅へ。複雑な地形の湘南鷹取から追浜駅までのルートは、私有地のような住宅裏の路地、空中回廊のような(ちょっと大げさ)階段などを通り、持参の1/25,000地図は頼りにならず、同行のRaindrops氏のiPhoneがなければ、遭難するところでした(笑)