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Yamareco

記録ID: 2754083
全員に公開
ハイキング
近畿

ピークゼロ、撮れ高抜群(笹の滝、果無越、湯ノ口温泉)

2020年11月22日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 奈良県 和歌山県
 - 拍手
pers その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:54
距離
12.4km
登り
1,043m
下り
1,332m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
0:07
合計
6:43
距離 12.4km 登り 1,051m 下り 1,351m
6:56
174
スタート地点
9:50
9:57
62
10:59
26
11:25
71
12:36
40
13:16
23
13:39
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
笹の滝駐車場:6-7台程度。無料。滝に近づいた箇所にお手洗いあり。
道の駅奥熊野ほんぐう:八木尾登山口から20分程度
果無集落駐車場:4台。路肩駐車の車あり。後から思いましたが、かなり観光客の往来があるので、休日にここに停めて歩きに行くのはちょっと迷惑だったと反省しています(山と高原地図に駐車場として載っていたので、甘えてしまいました)。
コース状況/
危険箇所等
笹の滝は岩が滑りやすいです。
果無は、危険箇所ありません。
奥に見えるのが駐車場。6-7台停められそうです。なお、ここまでは京奈和道路-R168で来ましたが、R168は一部を除けば走りやすい道でした。この時間帯では対向車もほとんどなし。ただ、R168を離れてからはかなり細い道で、対向車が来ませんようにとお祈りしながら走りました。結局対向車は1台だけで、しかもいいところですれ違うことができました。
2020年11月22日 06:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
11/22 6:58
奥に見えるのが駐車場。6-7台停められそうです。なお、ここまでは京奈和道路-R168で来ましたが、R168は一部を除けば走りやすい道でした。この時間帯では対向車もほとんどなし。ただ、R168を離れてからはかなり細い道で、対向車が来ませんようにとお祈りしながら走りました。結局対向車は1台だけで、しかもいいところですれ違うことができました。
少し歩くとお手洗いがあります。水も流れるし、きれいでした。
2020年11月22日 06:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 6:59
少し歩くとお手洗いがあります。水も流れるし、きれいでした。
このゲートから入ります。
2020年11月22日 07:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 7:03
このゲートから入ります。
5分ほど歩くと、壮麗な滝が。
2020年11月22日 07:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
11/22 7:12
5分ほど歩くと、壮麗な滝が。
実は、この写真を撮る前にスリップし、危うく滝壺に落ちるところでした。なんとか背中で踏みとどまり、earlgreyさんのヘルプで戻ってくることができました(そんな目に遭っているのに写真は撮るという・・・)。
2020年11月22日 07:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 7:13
実は、この写真を撮る前にスリップし、危うく滝壺に落ちるところでした。なんとか背中で踏みとどまり、earlgreyさんのヘルプで戻ってくることができました(そんな目に遭っているのに写真は撮るという・・・)。
この穴を通って、上の段を見に行きます。
2020年11月22日 07:20撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 7:20
この穴を通って、上の段を見に行きます。
1段目。
2020年11月22日 07:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 7:26
1段目。
本当は、下に見えている岩を回って、近づきたかったのですが、その岩に手をかける直前で2回目のスリップ。今回は独力で回復できましたが、怖くてそれ以上は近付けませんでした。
2020年11月22日 07:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 7:31
本当は、下に見えている岩を回って、近づきたかったのですが、その岩に手をかける直前で2回目のスリップ。今回は独力で回復できましたが、怖くてそれ以上は近付けませんでした。
2020年11月22日 07:34撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 7:34
このナメ滝も美しい。
2020年11月22日 07:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 7:38
このナメ滝も美しい。
中段から上を見て。
2020年11月22日 07:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 7:41
中段から上を見て。
広角レンズがないと、全貌がわからない。
2020年11月22日 07:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 7:43
広角レンズがないと、全貌がわからない。
ここが果無集落の駐車場。4台停められます。山と高原地図には、この駐車場が書いてあったので停めてしまったのですが、後で思い返せば、かなり頻繁に観光客が来るので、昴の里に停めた方が迷惑にならなくて良かったようです。
2020年11月22日 09:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 9:40
ここが果無集落の駐車場。4台停められます。山と高原地図には、この駐車場が書いてあったので停めてしまったのですが、後で思い返せば、かなり頻繁に観光客が来るので、昴の里に停めた方が迷惑にならなくて良かったようです。
世界遺産の石碑。
2020年11月22日 09:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 9:49
世界遺産の石碑。
天空の里。
2020年11月22日 09:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 9:50
天空の里。
2020年11月22日 09:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 9:50
2020年11月22日 09:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 9:51
2020年11月22日 09:54撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 9:54
民家の傍らに。
2020年11月22日 09:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 9:55
民家の傍らに。
鯉が泳ぐ生け簀。
2020年11月22日 09:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 9:56
鯉が泳ぐ生け簀。
軒先に干し柿が吊られていました。
2020年11月22日 09:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 9:56
軒先に干し柿が吊られていました。
壁に飾ってあった菅笠。
2020年11月22日 09:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 9:57
壁に飾ってあった菅笠。
ここにバス停がある。あの細い道をバスが登ってくるわけですね。
2020年11月22日 09:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 9:59
ここにバス停がある。あの細い道をバスが登ってくるわけですね。
ここから果無越へ。
2020年11月22日 10:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 10:00
ここから果無越へ。
道が世界遺産になっているのは、2箇所だけみたいですね。
2020年11月22日 10:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 10:01
道が世界遺産になっているのは、2箇所だけみたいですね。
この標識はいやというほど立ってます。
2020年11月22日 10:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 10:02
この標識はいやというほど立ってます。
ずーっと石段が続くのですが、
2020年11月22日 10:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 10:03
ずーっと石段が続くのですが、
2020年11月22日 10:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 10:06
一旦林道に出てから、ここから本格的に登山道へ。
2020年11月22日 10:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 10:07
一旦林道に出てから、ここから本格的に登山道へ。
天水田。昔は雨水だけで耕作していたとのこと。はっきり覚えていませんが、この頃にはあまり石段がなかったような気がします。
2020年11月22日 10:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 10:27
天水田。昔は雨水だけで耕作していたとのこと。はっきり覚えていませんが、この頃にはあまり石段がなかったような気がします。
2020年11月22日 10:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 10:44
観音堂。
2020年11月22日 11:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 11:01
観音堂。
峠まであと1.1km。話に夢中になっていたので、あまり辛いとは思いませんでした。
2020年11月22日 11:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 11:01
峠まであと1.1km。話に夢中になっていたので、あまり辛いとは思いませんでした。
2020年11月22日 11:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 11:11
果無峠に着きました。ここで昼食休憩。果無山に行くかどうか少し悩みましたが、今日は予定の行程を無事終えることを優先し、見送ることにしました。
2020年11月22日 11:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 11:27
果無峠に着きました。ここで昼食休憩。果無山に行くかどうか少し悩みましたが、今日は予定の行程を無事終えることを優先し、見送ることにしました。
これまで触れてきませんでしたが、西国三十三所の観音様が祀られています。厩 岳と同じですね。これもリモート巡礼か。
2020年11月22日 11:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 11:27
これまで触れてきませんでしたが、西国三十三所の観音様が祀られています。厩 岳と同じですね。これもリモート巡礼か。
ここからの下りはあまり石段はありません。
2020年11月22日 12:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 12:13
ここからの下りはあまり石段はありません。
丁石があったようなんですが、あまり気付きませんでした。
2020年11月22日 12:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 12:21
丁石があったようなんですが、あまり気付きませんでした。
八木尾の方へ。
2020年11月22日 12:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 12:31
八木尾の方へ。
2020年11月22日 12:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 12:31
熊野川の蛇行が美しい。
2020年11月22日 12:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 12:32
熊野川の蛇行が美しい。
七色分岐。
2020年11月22日 12:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 12:35
七色分岐。
八木尾集落に降りてきました。
2020年11月22日 13:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 13:09
八木尾集落に降りてきました。
民家の軒先を通ります。
2020年11月22日 13:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 13:10
民家の軒先を通ります。
ここで小辺路から離れ、舗装路歩きになります。
2020年11月22日 13:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/22 13:15
ここで小辺路から離れ、舗装路歩きになります。
熊野川映りこみショット。
2020年11月22日 13:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 13:21
熊野川映りこみショット。
2020年11月22日 13:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 13:28
電車みたいな標識ですが、バス停です。「日本最長の路線バス」がここを通ります。
2020年11月22日 13:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 13:31
電車みたいな標識ですが、バス停です。「日本最長の路線バス」がここを通ります。
道の駅に戻ってきました。途中、団体さんをひと組、その他おふたりのパーティをふた組追い抜きました。
2020年11月22日 13:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 13:38
道の駅に戻ってきました。途中、団体さんをひと組、その他おふたりのパーティをふた組追い抜きました。
道の駅に戻ってきました。途中、団体さんをひと組、その他おふたりのパーティをふた組追い抜きました。
2020年11月22日 15:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 15:09
道の駅に戻ってきました。途中、団体さんをひと組、その他おふたりのパーティをふた組追い抜きました。
温泉に入りに来ました。昨年泊まった瀞流荘の傍らに、トロッコ列車の駅があります。
2020年11月22日 15:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 15:42
温泉に入りに来ました。昨年泊まった瀞流荘の傍らに、トロッコ列車の駅があります。
時刻表や料金表など。もっと便数が多いかと思っていたら、1日に六往復だけで、ちょうど最終便の少し前に着きました。果無山に行ってたら、間に合わなかったかも知れません。
2020年11月22日 15:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 15:44
時刻表や料金表など。もっと便数が多いかと思っていたら、1日に六往復だけで、ちょうど最終便の少し前に着きました。果無山に行ってたら、間に合わなかったかも知れません。
ホームはなかなか立派です。
2020年11月22日 15:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 15:45
ホームはなかなか立派です。
2020年11月22日 15:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 15:45
これはサイクルトレイン。予約した人だけ乗れます。人力で線路を漕いで行くみたいです。
2020年11月22日 15:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 15:46
これはサイクルトレイン。予約した人だけ乗れます。人力で線路を漕いで行くみたいです。
すぐそこにトンネルがあって、ほとんど全区間トンネルの中です。
2020年11月22日 15:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 15:47
すぐそこにトンネルがあって、ほとんど全区間トンネルの中です。
列車到着。
2020年11月22日 15:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 15:49
列車到着。
車内。天井はかなり低いです。
2020年11月22日 15:52撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 15:52
車内。天井はかなり低いです。
湯ノ口温泉到着。
2020年11月22日 16:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 16:10
湯ノ口温泉到着。
奥に見えているのが温泉の建物。
2020年11月22日 16:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 16:11
奥に見えているのが温泉の建物。
なかなかいい温泉でした。
2020年11月22日 16:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 16:13
なかなかいい温泉でした。
暮れなずむ模様。
2020年11月22日 16:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 16:13
暮れなずむ模様。
駅まで戻ってきました。
2020年11月22日 16:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 16:59
駅まで戻ってきました。
2020年11月22日 16:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/22 16:59
下の駅に戻ると暗くなっていました。ラーメン屋さんで熊野牛の餃子を食べて帰還。
2020年11月22日 17:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3
11/22 17:59
下の駅に戻ると暗くなっていました。ラーメン屋さんで熊野牛の餃子を食べて帰還。
ここからカレンダー写真についてのご意見を伺います。各月2枚まで絞りましたので、良いと思う方にいいねを下されば幸いです。

1月分(明神平)
2020年01月13日 11:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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1/13 11:00
ここからカレンダー写真についてのご意見を伺います。各月2枚まで絞りましたので、良いと思う方にいいねを下されば幸いです。

1月分(明神平)
1月分(野迫川村。ただし、撮影は6月)
2020年06月21日 04:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
6/21 4:55
1月分(野迫川村。ただし、撮影は6月)
2月分(ホッケ山)
2020年02月11日 11:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
2/11 11:29
2月分(ホッケ山)
2月分(びわ湖テラス)
2020年02月11日 13:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
2/11 13:56
2月分(びわ湖テラス)
3月分(月ヶ瀬梅渓)
2020年03月15日 06:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
3/15 6:30
3月分(月ヶ瀬梅渓)
3月分(綾部市のミツマタ群生地)
2020年03月29日 11:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
3/29 11:05
3月分(綾部市のミツマタ群生地)
4月分(藤原宮跡)
2020年04月03日 05:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
4/3 5:58
4月分(藤原宮跡)
4月分(吉水神社)
2020年04月05日 13:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
4/5 13:14
4月分(吉水神社)
5月分(山科地蔵)
2020年05月03日 08:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
5/3 8:31
5月分(山科地蔵)
5月分(扇ノ山。ただし、撮影は6月で、5月があまりにも撮れ高ないので、妻がこれをコンバートしろと)
2020年06月28日 08:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
6/28 8:06
5月分(扇ノ山。ただし、撮影は6月で、5月があまりにも撮れ高ないので、妻がこれをコンバートしろと)
6月分(鶴姫公園)
2020年06月21日 00:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
6/21 0:00
6月分(鶴姫公園)
6月分(野迫川村)
2020年06月21日 05:34撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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6/21 5:34
6月分(野迫川村)
撮影機器:

感想

小辺路の一部である果無越には前から興味があったのですが、遠いのでなかなか訪れる機会がなく、行くのなら南紀伊の他のスポットと絡めて泊まりでと考えていました。今回、連休にあたってearlgreyさんに声をかけたところ、快諾して下さったので、一緒に行ってきました。なお、移動の都合上、ふたりだけですが自動車2台です。

7時に十津川村の笹の滝で待ち合わせ。earlgreyさんは1時間前に着いておられたそうです。五條からのR168は、この時間帯では空いていて、対向車もほとんど来ませんでした。笹の滝への分岐を曲がってからはかなり細い道も含め10kmほどのドライブですが、幸い対向車は1台だけでした。合流してから少し歩くと門があって、その先を5分ほど歩くと、迫力ある滝が姿を現します。1段目は扇状にしぶきを上げる豪快な滝で、その下は何段にもわたって流れ落ちる優美さと力強さを備えた滝。確かに百選に選ばれ、しばしばテレビでも取り上げられるのに納得しました。

ただここで大失態。滝を捉えようと三脚を持って岩に移った時、靴が滑って危うく滝壺に落下しそうになりました。幸い背中の摩擦で止まったのですが、ひとりでの復帰が危ぶまれる事態で、素直にearlgreyさんの援助を得て、窮地を脱しました。それなのに、上の段を見るために1段目に寄った時、2度目のスリップ。この時は自力で復帰できたとはいえ、肝を冷やしました。さっきのことがあるのでより慎重になっていたにも関わらず、鎖から鎖へ移るのに1歩だけ手を離した時の出来事でした。しぶきが間断なく降り続ける岩は想像以上にスリッピーでした。本当に怖くなったので、これ以上寄るのはやめ、撤退。しかし、本当に素晴らしい滝でした。時間と天候のため光が当たっていないのにこの偉容。ベストタイミングならどれだけ凄いのかと感動しました。

その後、車2台でR168を南下。道の駅奥熊野ほんぐうを目指します。ただ、果無への分岐を見送ってから、道の右手の山は高く長く続き、あとで本当にこの距離を歩き切れるのか不安になります。いずれにせよ道の駅に車を置いて、さんの運転で今来た道を戻ります。果無林道に曲がってから、ほんまに大丈夫なんかと思うような道をくねくね登り、駐車場に到着。ここから2人でトレッキング開始。

少し歩くと、何度もウェブで見た世界遺産の石碑。ここから少し降りると果無の集落です。まさに天空の里。ひとしきり風情を味わって、果無峠を目指します。歴史を感じさせる石の道は、これまでどれだけの人を見送ってきたのでしょうか。急登と聞いていましたが、さほどきついようにも感じず、earlgreyさんとキャンプやスポーツの話をしながら歩いていたら、そのうち天水田、そして果無峠。

ここで2時間弱で、ほぼ予定通り。軽食休憩をとり、果無山に行くかどうか少し思案。行き10分、帰り5分と書かれていて、ピークゲットの誘惑に駆られましたが、とにかく先を急ぐとこにして、後半に移ります。この後はほとんど下り一辺倒で、しかし急な箇所も滑りやすい箇所もなく、ほぼ予定通り八木尾の集落に至りました。懸念されていたearlgreyさんの膝痛も問題なし。道の駅で私の車を回収して、果無に戻り、その後の行程に向かいました。

本宮に立ち寄るプランは魅力的ではありましたが、ふたりとも頭は温泉になっていたので、夜を過ごす予定の小船キャンプ場へ。ここはきれいに整備されているのに管理者は不在で、利用料も100円と格安。紹介記事は自動車1台しか写っていなかったので、空いているかと思ったら、到着してみると二桁後半とも思えるテントが林立。恐るべしキャンプブーム。

とりあえず車1台にまとまって、温泉に向かいます。昨年も泊まった瀞流荘に着くと、その傍らに、前回は気にしていなかったトロッコ乗り場。もっと便数が多いかと思っていたら、実は6往復しかなくて、しかも最終便があと20分で出ます。これは乗れということに違いない。もし果無山に行ってたら、乗れなかったに違いないと、往復プラス温泉で880円也。トロッコ列車はとにかく揺れてがたがたうるさかったですが、楽しかったし、温泉も温まりました。最後はラーメン屋さんで夕食を摂ってキャンプ場に帰還。今日はテントは積んできましたが、車中泊です。

なお、来年のカレンダーを作るにあたり、候補写真を絞り込んだのですが、最後の採用決定にご意見を頂ければ幸いです。各月について、どちらかひとつにいいねをつけてくだされば。なお、実物をご希望の方には、一部1000円と送料でお分けしますので、是非欲しいという場合はご連絡ください。

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