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記録ID: 275719
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雪山ハイキング
甲信越

蛇峠山・昔高森・弁当山 想定外の雨にもめげず里山巡り

2013年03月10日(日) [日帰り]
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kyom4 sanyujin その他2人
GPS
04:30
距離
7.3km
登り
782m
下り
766m

コースタイム

【蛇峠山】
08:15林道駐車場所
09:55蛇峠山西峰10:10
11:20林道駐車場所

【昔高森】
12:35駐車場所
12:45昔高森山頂
12:55駐車場所

【弁当山】
13:40登山口
14:15弁当山山頂
14:45登山口
天候 予想外の曇り後小雨
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【蛇峠山】
中央道「飯田山本IC」降車、国道153号線で治部坂峠を目指します
「治部坂峠観光センター」に入り、
別荘地帯を抜けて道なりに行くと
除雪終点に3台ほどの駐車余地があります

【昔高森】
国道153線に戻り平谷村へ向かいます
平谷村で国道418号線に入り平谷峠を越え
売木村の「こまどりの湯」を目指します。
「こまどりの湯」駐車場から林道を少し登り、道路脇に駐車しました

【弁当山】
国道418号線から国道151号線に出て阿南町を目指します
「早稲田」トンネルを抜けたら左折、
林道「早稲田木曽畑線」に入り、「大下条浄水場」を過ぎると
左側に駐車余地があり、カーブの先右側に登山口と案内板があります
コース状況/
危険箇所等
【蛇峠山】
除雪終点から林道の雪が除雪されていません
徐々に雪が深くなり、あまり登山者の歩いたトレースもなく
そこここで膝上まで踏み抜いて難儀し、体力を浪費しました
そんな訳で西峰〜東峰間の吹き溜まりの歩きにくさを考え
東峰を断念しました
スノーシューかワカンがあった方が歩きやすいでしょう

【昔高森】
短い急坂で山頂です、雪は殆どありません
危険箇所はありません

【弁当山】
登山口が見つけにくかったのですが、案内板が立っています
標識はありますが、途中踏み跡が薄くなり、
コースを外して藪漕ぎをしている感じがありました。
テープなどもないので、適当に急斜面を登りました

下山に使った「中央尾根コース」も踏み跡をすぐに見失い
急斜面の植林帯を直滑降し、「西尾根コース」に合流しました

特に危険箇所はありませんが、テープ等の目印がないので、
方向感覚を失わないように注意していただいた方が良いかもしれません
雪は全くありませんでした
あれっ、予報と全然違う怪しい雲行きです
2013年03月10日 08:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 8:37
あれっ、予報と全然違う怪しい雲行きです
景色の良い展望台も雲にどんどん隠されて行きます
2013年03月10日 08:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 8:46
景色の良い展望台も雲にどんどん隠されて行きます
ひょっとしたら、昨日の北信濃の里山より余程雪が多いかも?
2013年03月10日 08:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 8:46
ひょっとしたら、昨日の北信濃の里山より余程雪が多いかも?
夏はこのゲートまで車で入れるのでしょうか?とすれば簡単に登れそうですが?
2013年03月10日 08:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 8:47
夏はこのゲートまで車で入れるのでしょうか?とすれば簡単に登れそうですが?
急坂も深い深い雪でずぶずぶ
2013年03月10日 09:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 9:04
急坂も深い深い雪でずぶずぶ
思いがけない人工物が立ち並び、びっくり!
2013年03月10日 09:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 9:51
思いがけない人工物が立ち並び、びっくり!
小さな谷一つ隔てて、電波塔と展望台が小さく見えますが、雪が深くてあそこまで行く気持ちが薄れます。残念ですが、今日はここまで。
2013年03月10日 09:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 9:53
小さな谷一つ隔てて、電波塔と展望台が小さく見えますが、雪が深くてあそこまで行く気持ちが薄れます。残念ですが、今日はここまで。
広々とした東峰
2013年03月10日 09:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 9:53
広々とした東峰
のろし台だったそう
2013年03月10日 09:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 9:54
のろし台だったそう
南アルプスの大展望?想像つきません
2013年03月10日 09:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 9:56
南アルプスの大展望?想像つきません
北・中央アルプスの展望?想像つきません
2013年03月10日 09:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 9:56
北・中央アルプスの展望?想像つきません
風が強まって来ました。寒くてたまらず下山開始
2013年03月10日 10:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 10:08
風が強まって来ました。寒くてたまらず下山開始
途中の「馬の背」も大展望台のようです
2013年03月10日 10:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 10:46
途中の「馬の背」も大展望台のようです
何も見えませんが
2013年03月10日 10:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 10:47
何も見えませんが
昔高森山頂展望台から見下ろす売木村
2013年03月10日 12:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 12:47
昔高森山頂展望台から見下ろす売木村
何も見えません
2013年03月10日 12:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 12:47
何も見えません
ゆらゆら揺れて不安な階段でしたが、ユニークな展望台の下で記念撮影
2013年03月10日 12:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/10 12:49
ゆらゆら揺れて不安な階段でしたが、ユニークな展望台の下で記念撮影
ついでに三角点撮影
2013年03月10日 12:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
3/10 12:50
ついでに三角点撮影
弁当山登山口の斜め向かいにある浄水場。手前に簡易水道の建物があり紛らわしく、登山口を間違えそうになりました。
2013年03月10日 13:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/10 13:36
弁当山登山口の斜め向かいにある浄水場。手前に簡易水道の建物があり紛らわしく、登山口を間違えそうになりました。
登山口にはきちんとした案内板がありました
2013年03月10日 13:38撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/10 13:38
登山口にはきちんとした案内板がありました
こんな標識はありましたが、途中テープなどは見当たらず、かなり適当に歩いたかもしれません。
2013年03月10日 14:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/10 14:04
こんな標識はありましたが、途中テープなどは見当たらず、かなり適当に歩いたかもしれません。
道を間違えて藪漕ぎを強いられたのかもしれませんが、山頂に近づくと立派な東屋がありました
2013年03月10日 14:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/10 14:09
道を間違えて藪漕ぎを強いられたのかもしれませんが、山頂に近づくと立派な東屋がありました
もうすぐ山頂。堂々とした展望台が見えてきました。山頂はかなり整備されている模様。
2013年03月10日 14:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/10 14:11
もうすぐ山頂。堂々とした展望台が見えてきました。山頂はかなり整備されている模様。
帰路はここを下りますが、何か怪しそうな道、大丈夫かな?
2013年03月10日 14:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/10 14:11
帰路はここを下りますが、何か怪しそうな道、大丈夫かな?
何も見えませんが、晴れていればこれだけ居並ぶ山々が見えるそう…晴れた日に出直したいものですが、またいつか。
2013年03月10日 14:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/10 14:14
何も見えませんが、晴れていればこれだけ居並ぶ山々が見えるそう…晴れた日に出直したいものですが、またいつか。
草叢の中に隠れるように三角点
2013年03月10日 14:15撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/10 14:15
草叢の中に隠れるように三角点
道なき急斜面を直滑降!無事下山しました
2013年03月10日 14:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
3/10 14:45
道なき急斜面を直滑降!無事下山しました
撮影機器:

感想

北信は曇り、中南信は晴れとの予報を信じて、南信州の里山巡りに出かけてきました。
ところが、蛇峠山登山口に着き、歩き始めて間もなく
空が俄かに暗くなり、風も吹き始めました。
このままでいてほしいとの願いもむなしく、小雨が降りだし
今年初のレインウェア山行に。

こんなに雪があると思わず、油断して登山靴で出発してしまい
昨日と同じく深い雪の吹き溜まりにはまって、幾度も踏み抜いては
靴の中に雪が侵入し、靴下が大分湿っぽくなりました。

「馬の背」は山頂に劣らぬ展望台というものの、何も見えません。
やっとの思いで着いた人工物多々の場所は東峰で、山頂でなく
山頂の東峰へは一旦小さな谷に下って登り返すことが見て取れます。
大きな展望台の建物は見えているのですが
また踏み抜き地獄と思うと、もはや気力も失せて
小休憩の後、下山することにしました。

最初の計画では「蛇峠山」の次に「丸山」となっていました。
この山は急坂という事で、雪の状態も分からないので止め
急遽、「昔高森」に登ることになりました。
こんな時のCLの機転の素早さにはいつもながら
ただただ尊敬のまなざしを送るのみ…

車は国道151号線を更に南下して平谷村に入り、
平谷峠を越えて売木村に向かいました。
同じ長野県なのに、この辺は群馬県や山梨県より遠く思われ
全く地理が分からないのが、歯がゆく思えます。

平谷村の「こまどりの湯」駐車場で昼食を摂った後
駐車場から延びる林道を少し車で登って、道脇に駐車し、登山開始。
時間にしても僅かな急坂の登りで山頂に到着、
ユニークな鉄製の見晴らし台に登ってみましたが
錆びていて、風と人の体重で揺れが激しく、誠にスリリング?
雨は既に小止みになっていましたが、
周囲に見えるはずの山々は全く見えず、
足元に売木村の中心部の街並みが見えるばかりで残念でした。

さあ、これで本日の全日程終了と思いきや、
いきなり、CLは本日の三山目として「弁当山」登山を発案、
ここでまた、CLの思いつきの素早さに誰もが脱帽したと思います。
そして、疲れたから止めようと言う人が皆無ですから
如何に体力のある方々の集まりかが嫌でも分かります。

車は遠州街道を北上し、早稲田トンネルを抜け、左折し林道に入り、
登山口が分からず、ちょっともたもたしました。
案内板が脇に立つ入口を発見し、足早に登山開始です。
途中、踏み跡が入り乱れ、藪に入ってしまった感はありましたが
立派な東屋に到着し、そのすぐそばに鉄製の大展望台と三角点がありました。

「弁当山」山頂も全く眺望がなく、がっかりですけれど
悪天侯にもめげず、三山の里山を楽しく歩けたことに大満足です。
CL始め同行の皆様、有難うございました。
次回山行は是非とも快晴、といきたいですね、よろしくお願いします。

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