蕪山 めまぐるしく変わる天気の中を....
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 744m
- 下り
- 742m
コースタイム
9:45 株杉からの登山口
10:15 滝を横断
10:30 野鳥観察道との分岐
11:00 山頂まで1320m地点
11:45 蕪山山頂
12:40 山頂まで1230m地点
13:10 野鳥観察道との分岐
13:35 野鳥観察道登山口
13:55 21世紀の森駐車場
天候 | 雨のち曇り時々晴れのち霰のち雪のち霰のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
株杉からのルートは厳冬期は登らないほうが良い。トラバースする箇所が幾度かある。今日は最近暖かい日が多くて雪解けが早く登ることができた。上部稜線に出るまでたまに雪がある程度だった。 このほか奥牧谷からのルートも厳冬期はやめたほうが良い。このルートは谷沿いをトラバースするので雪が多いと谷に滑落する危険あり。 厳冬期は野鳥観察道を登る。そして斜度がきつくトラバースが無理な時とかは尾根を直登する。この直登が結構面白い。 |
写真
感想
今日は地域の公民館の清掃がある。これを行ってからダッシュで山に向かう。
行先は蕪山。
最近急激にメッチャ暖かくなったのであまり雪の多い山は危険かもしれない。雪のない山にしようかと思ったが蕪山にした。ここなら終わってからでも登ることができそう。
公民館の清掃は8:40に終了。前もって準備してあったので車に乗り込み山に向かう。
256号線を北上していく。256号線は右へ行きタラガトンネルへ行くがそのまま直進する。このあたりから雨が降り始める。21世紀の森の看板を右折し駐車場に着く。
レインウエア・スパッツを着用し登山開始。
株杉からのルートにはほとんど雪がない。最近メッチャ暖かかったから雪がかなり融けた感じだ。
株杉の写真を撮りながら登っていく。
暑い。たまらず上着を脱ぐ。
どうしてこんなに暑いのか?まだ3月上旬なのに。
このルートはトラバースする箇所が多くあるので雪が多くあるときはやめたほうが良い。どうしても登るときは沢の左側を直登し上の稜線を目指す。かなりハード。
滝を渡る。沢を何度か横断し野鳥観察道と合流する。ジグザクに登っていくと上部稜線に出る。上部稜線の雪もだいぶ融けている。急激に融けた感じだ。
このあたりで雨がやむ。雪はトレースのあとはかなり締まっていて何も装着しなくても登っていける。というか今日は何も持ってこなくて丸腰状態。
山頂までアップダウンを繰り返しながらほぼ稜線を登っていく。急激な雪解けで所々雪がなくなっている。山頂直下でも雪がなくなっている。
山頂には雪が多くあった。山頂からに見晴しは雲が多くあまり良くなかった。
高賀山は三角錐でとても綺麗な容姿だ。北方向には滝波山が見える。しかし、真っ白い雪のようなものが北方向から迫ってきている。
風がだんだん強くなってきた。
早々に食事を終え滝波山方向を見ると全く山が見えない。これはやばいと思ったら、メッチャ風が強く吹き始め寒くなってきた。
早々に下山開始。
しかし、風は依然として強く吹き、霰が降り始めた。メッチャ寒い。
稜線を風が吹き荒れ霰が横殴りに当たってくる。顔をよけ立ち止まる。
朝は暑かったのに一気に気温が低くなったようで寒い。手が痛くなってくる。顔も痛い。
やがて、霰は雪に変わった。標高もだんだん低くなるに従いメッチャ寒い感じは無くなってきた。
上部稜線から降りる頃には雪は止んできた。しかし気温はあまり上がらなく登り始めの時より寒い。
野鳥観察道を降りていく。雪はまったくない。
13:55 無事登山終了
今回の登山は、最近の急激な気温の上昇による雪解けを目の当たりにした。また
、急激な天気の変化。暑いくらいだったのが、一気に寒くなり霰が降り風が吹き荒れた。このような急激な変化に耐えられるような装備をいつも持っていなければいけないと改めて思った登山だった。
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