女神山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 587m
- 下り
- 592m
コースタイム
9時35分 登山口到着
10時00分 白糸の滝
11時30分 頂上到着
12時00分 下山開始
13時20分 ブナ平
13時40分 女神霊泉・岩清水
14時00分 降る滝
15時10分 車に戻る
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年06月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
今日は職場仲間4人で、女神山に行ってきました。
自分としては、久しぶりの女神山登山です。
今月に入ってから、「真昼岳で遭難」、「女神山で遭難騒ぎ」なる事件が相次いで報道されています。
いずれも捜索隊等により救助されていますが、決して他人事とは言えません。
夏山登山の場合は、5万分の1の地図で済ませてしまうときがほとんどなのですが、今回は2万5千分の1の地図を用意して出かけました。
盛岡から沢内村を通る県道を南下し、「白糸の滝」の標識を目印に、湯田町に入ってすぐのT字路交差点を右折します。
女神山の登山口は、しばらく舗装路を進み、途中から右折し林道に入ります。
林道の入口には「4キロ先通行止め」の看板がありました。
林道は、「登山口まで2キロ」の看板を過ぎた先で、土砂崩れで通行止めとなっており、そこから歩き始めました。
車に乗っているときには雲で覆われていた空も、青空が覗きはじめ、太陽の日差しが降り注いできました。
蝉の鳴き声や蛙の鳴き声が、真夏のように響いています。
登山道に入りしばらく歩くと、白糸の滝への分岐です。
リュックを下ろし、カメラを持って沢に下り、滝の正面に向かいます。
新緑の中に見る「白糸の滝」は、とてもすばらしい景観です。
そのまま滝の前でゆっくりしたい気持ちをこらえて、登山道に戻りました。
登山道をもう少し進み、頂上に向かう尾根に取り付きます。
標高差150mほどを一気に登り、小休止を取りました。
ここからはしばらくは、、ブナ林の中、なだらかな登山道が続きます。
登山道の脇に、ところどころに雪が残っていました。
左手に水場(夏場はほとんど枯れています)の分岐をみると、まもなく頂上に向かう分岐です。
分岐を直進すると縦走コースになって登山口に戻ることができます。
下りはこの縦走コースを下山しますが、まずは分岐を右に折れ、頂上を目指して一登りです。
高度を稼ぐにつれ、木の高さが低くなり、青空が近づいてきます。
再び分岐が現れ、右手が広場になっているところが頂上です。
頂上は見晴らしがいまいちなので、分岐を直進し、秋田県側にでます。
仙北平野が眼下に広がり、北に目を向けると、どっしり構える真昼岳があり、その向こうには残雪が輝く和賀岳を見ることができます。
ここで景色を眺めながらお昼を取り、いよいよ下山です。
まずは、頂上から、縦走コースの分岐まで降り、縦走コースを進み、しばらくは岩手県と秋田県の県境の尾根を歩きます。
いくつかのアップダウンを過ぎ、尾根を外れてブナ平を経由して、女神霊泉を目指します。
あきらかに残雪が多く、登山道に残っているのがわかります。
尾根を外れる前にコンパスで方向を確認してから、慎重に夏道を進みます。
ところどころ、登山道が残雪に覆われていましたが、夏道を確認しながらさらに進みます。
ブナ平までくると、もう登山道には雪はありません。
夏道通りに女神霊泉まで下りました。
女神霊泉と岩清水で喉を潤し、ホッとしたところで「降る滝」を目指します。
沢沿いに遡行ししばらく進むと、スノーブリッジの向こうに「降る滝」を見ることができました。
慎重にスノーブリッジを渡り、間近で見る「降る滝」は落差充分な立派な滝です。
しばし見とれていましたが、帰路につくことにしました。
ここから「白糸の滝」の分岐はすぐです。
そのまま登山口まで戻り、林道を歩いて車まで戻りました。
途中、ゴロゴロと雷の音が響きましたが、最後まで雨も降ることがなく、良い天気の中で、楽しい山行となりました。
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