金峰山
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- GPS
- 06:54
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,277m
- 下り
- 1,288m
コースタイム
天候 | はれ(黄砂。。。) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道路状況は、黒森経由、増冨経由どちらも路面には雪がありますので気を付けて。 みずがき山荘前の公衆トイレは4月半ばぐらいまで閉鎖中のようです。 登山道はこれと言った危険個所はないけど、凍結してる箇所があるのでお気を付けあれ。 砂払の頭を抜けてからの稜線は普通に歩いてるとよろめくぐらいの強風でした。 |
写真
感想
さあさ、金峰。
去年もtakezo氏と冬期に行こうとしたんだけども、、、到着が遅く瑞牆山になった経緯もあり、リベンジということで一つ。
んが、なんかここ数日いきなり暖かい日が続いたけど、どんなもんかなー、と思いつつ駐車場に着。んむ、まあ、少ないよね、雪。
スタート。こ、これは、、、雪っつーか氷ですな。
最初は氷と土が交互に出てくる感じ。
瑞牆が見える稜線に着いたトコでアイゼン着。んむ、もっと早く着けてもよかったかも。
ざっくりざっくり富士見小屋着。ちろっと休憩。
次な目標を大日小屋に定めザクザクっと、、、結構すんなり着。
富士見小屋と大日小屋の途中あたりから雪がしっかりしてきてアイゼンがサクサクささる。んむ。よきかなよきかな。
もう圧雪が進んで残雪期感はあるけど、歩きやすいのは気分いいやね。
大日岩前辺りの南ア方面に視界が開けるとこで、、、おー。ステキ。んが、今日は黄砂の影響で結構な霞みがかり。冬だし、もちっとピシッと見えてもいいかなぁ。。。まあ、暖かいしね。
大日岩前で休憩。んむ、五丈がにょっきりしておられる。あの稜線まで出れば半ばウイニングラン気分になれるというもの、、、だけど、ここで往路の半分ぐらいですかね。
ささ、さきさき。
砂払の頭直前まではけっこうだらだら行程なのでだらだら進み、砂払の頭着。
んよし。後は五丈を眺めつつ稜線歩き♪というタイミングなんだけども、ここから強風。
ぐは。
ちょっとふらつくぐらいの風速は出てた。
風の強さだけなら止まらなくても行けそうなもんだけども雪片を巻き上げあがら下から吹き上げて来るもんで、顔の痛さのあまり背中向けてやり過ごす、つーのを繰り返し。そのためちっと時間かかりめ。
バラクラバ被っときゃよかった。→山頂・五丈岩前で装着。
痛いの以外は雪も歩きやすい感じに圧雪されてたし、気温自体はそこまで低くなくて快適。
てふてふ歩いて山頂着。
今日は風もつえーし五丈岩には触れもせずに下山開始。また次ね。
大日岩前で飯くってしゃなりしゃなりと下山。
帰りは結構な勢いで氷個所が溶けて水場と化してるとこあり、ウォータースライダーと化してるとこあり、、、駐車場前までアイゼンで行ききって、駐車場前の雪で軽くキレイにして終了。
やー、久々に来たワリに結構道覚えてた。小屋とか稜線とか区切りポイントが多いっつーのもあんのかなー。
リベンジというには雪が少なかったかな?という感は否めないものの、、、おつかれさまでしたー。
年明けから激務続きで山に行けず、3月に入ってやっと今年の登り初めってことで、
去年は色んなゴタゴタがあって登れなかった金峰山です。
なんとかワンチャンスで予定が空いた今週末。
土曜は相当気温が上がるも天気図ばっちり、金峰山なら雪崩もそこまで気にしなくてもいいし。
と、イザイザと車に乗り込み東京を出ます。
須玉IC降りて牛丼屋で朝飯食ってコンビニで買い出しと。
いやー、暖かいねー。もう冬も終わりかー。
そこそこ雪が残る山道を走ってみずがき山荘に到着。
日頃の疲れが溜まってるのか、本日なんと重要な道具を忘れてしまいました。
忘れたのはハードシェルジャケット。。。
えぇー、どうしよう、、、
でもソフトシェルならあるし、フード付いてないけど、、、
いやいや、フードは一応R1フーディ着てきたし、風通すけど、、、
日よけ目的で持ってきたフェイスマスクもあるし、、、
ま、今日は雨の心配皆無だし、少なくとも稜線出るぐらいの場所まではいけるでしょ
ってことで、さっそく登り始めます。
林道にぶつかるまでは、雪or氷と地面が半々ぐらい。
そっから先は前面的に雪or氷でしたがアイゼンなしで富士見平小屋到着。
ちょいと休憩してアイゼンを装着し、さくっと先を目指します。
ソフトシェルを脱いで、フウフウ登っていくと、遠くに雪の稜線が見えてきます。
おー、南アルプスの北の端ですな。
もうチョイ進んで大日岩の手前で、南アルプスがキター!
甲斐駒〜鳳凰三山、仙丈、北岳〜間ノ岳・農鳥岳。
見える。見えるぞー。一気にテンションが上がります。
とテンションは上がったものの、久々の登山に靴ずれ発症。。。
ここで休憩がてら絆創膏で応急処置。
アップアップアップダウン、アップアップアップアップアップダウン。
ぐらいの感じで樹林帯をズンズンズンズン進みます。
やっと砂払の頭に到着。ここの時点でもう景色がやばい。
正面に南アルプス、左に富士山、右には瑞牆山とその奥に八ヶ岳。
中央アルプスに御嶽山、遠くに薄ら北アルプスも見える気がします。
行く手には金峰山山頂に続く、雪をまとったゴツゴツとした岩の稜線。
危険少な目なのにアルペン気分大目。これ。
うふふふ。と、いい天気の中で稜線を歩けるかと思うと顔がにやけます。
R1のフードを被り、フェイスマスクで顔を防御、ジップ全閉となけなしの装備で守りを固めいざ稜線へ。
ちょっと進むといよいよ風が強くなり、途中のコル状の場所では突風に飛ばされるー!
は大げさですが、よろけそうになり慌てて耐風姿勢を取ります。
やっぱり単なるナイロン生地のソフトシェルは風通してちと寒い。。。
風と戦いながら一歩一歩先に進み、五丈岩が目の前に見えてきたー。
ラスト踏ん張って頂上到着。
絶え間なく吹きつける風が強く寒いので写真をささっと撮って撤収撤収。
帰りは下りをザカザカ降りていきます。
雪の下山道は膝にやさしくてありがたい。
下の方はツルツルの氷の上を雪解け水が流れる状態になってました。
一気に下ってお疲れ様でしたー。
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