地味な小川山〜おまけの金峰山周回縦走
- GPS
- 10:19
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,738m
- 下り
- 1,728m
コースタイム
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 10:19
天候 | 快晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
さて連休2日目だ。今日は信州・山梨百名山の小川山が主目的で、金峰山はおまけだ。百名山なのにおまけとは、何と贅沢なとお叱りを受けそうである。
計画としては小川山〜金峰山〜大弛峠の周回縦走だ。CTは12Hだが、日没前には下山したい。日没の早いこの時期を考えると、金峰山は12:30がタイムリミット、大弛峠は14:00と設定した。12:30に到着できなければ、金峰山から下山だ。
○駐車場〜小川山
昨夜は山荘下の駐車場にテントを張った。ゆったり寝られたが、メチャメチャ寒かった。昨日の疲れもあり、朝起きるのは超辛い。
シーズンオフのため、金峰山荘の駐車場やキャンプ場のお客さんは少なかった。トイレ前が小川山登山口とのことであったが、駐車車両のため判り辛かった。他に駐車地はあるんだから、配慮してよねと呟いた。
落葉で迷いやすい道を赤ペンキを頼りに登って行った。岩稜帯で時間を食い、ほぼCT通りこれはまずいな。道は緩やかになるが、ツガなのか樹林帯で見晴らしはない。ペースを上げたつもりが、やはりCT通りの山頂到着。小川山山頂も展望なし。南側が僅かに見える程度。
○小川山〜金峰山
南尾根の下りも展望はない。唯一山頂から15分程度の所に岩っぽい所がある。ここだけは素晴らしい見晴らしだ。特に瑞牆山がいい。すれ違い客が絶賛していた。後は再び見通しの効かない樹林帯を下るのみ。大日岩に近づくと岩っぽくなる。大日岩のトラバースは危険で怖い。え〜こんな所が登山道なのかという感じだ。岩を過ぎれば一般道だ。急に客が増えた。ここからは7年前に縦走で歩いている。
○金峰山〜大弛峠
金峰山頂はこんな時期なのに大賑わいだ。さすが百名山、人気の山だ。風が強く冷たいし、時間も押しているので、写真を1枚とって即出発。一応タイムリミットを僅かにクリアしていたので、大弛峠に向かった。朝日岳過ぎで、一瞬ガスが晴れ富士山が顔をのぞかせた。峠には沢山の駐車車両が…。金峰山の最短ルートだが、ここからでは何か虚しさがあって自分にはできない。いろんな登山スタイルがあっていいとは思うが…。
○大弛峠〜駐車場
峠到着時間も僅かにクリア。この調子なら日没前に下山できそうだ。林道は通行止だが、数百mは駐車車両があった。ショートカット(以下SC)できればしたかったが、樹林帯で岩と苔なので素直に林道を歩いた。崩落はしていないものの荒れたダートで、車は無理そうであった。1,990m辺りに10台位駐車可能な広場があり、ここからは道がよくなり普通車でも走れそうであった。この広場からSC開始。一帯はカラマツの植林帯で間伐してあった。歩きにくいが何とかなりそうと尾根筋を下った。あまり時間短縮にはならなかったかもしれないが、単調なロードよりは面白い。その後もSCを繰り返し、小屋跡まで降りた。小屋の痕跡があるかと思ったが、全くの更地で通過してから分かった。後は黙々とロード。山の早い日の入りで薄暗くなりかけた頃、駐車場に到着した。日暮れ覚悟であったので上出来だ。今日も良く歩いた。満足(^^)/
※感想
小川山は展望もなく、本当に地味な山であった。ここは1回登れば十分かな。これで信州100名山は残り6座となり、山梨100名山は残り11座となった。
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