新倉山〜霜山【下吉田から周回】

2020年11月28日(土) [日帰り]

• GPS: 03:09
• 距離: 6.2km
• 登り: 610m
• 下り: 617m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:25
• 休憩: 0:44
• 合計: 3:09

6:18 新倉富士浅間神社
6:23 6:36 新倉山浅間公園忠霊塔
6:45 6:45 新倉山アヤメ群生地
7:10 7:10 新倉山
7:15 7:20 御殿
7:59 8:10 霜山
8:45 8:58 大棚の滝
9:27 9:27 新倉富士浅間神社
9:28 ゴール地点

天候

晴れ。風やや吹く。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新倉山浅間神社下の大きな駐車場に停めました。50台以上入りそう。朝は10台未満、9時過ぎにはほとんど埋まっている状態でした。浅間公園にくる観光客が多いので、早めにくれば空いていると思います。

コース状況／危険箇所等

【駐車場〜霜山】
忠霊塔までは舗装スロープか階段で登ります。送電線を越えると急登で、偽ピークを一つ越えて新倉山、そこからもう一息で御殿につきます。
御殿からは土の急な斜面を下ります。木や岩など手がかりになるものが少なく、トラロープが頼りです。
鞍部を過ぎると霜山への登り。所々、落ち葉で道が埋まってしまっているので、足場を踏み外す恐れがあります。ここも、所々にトラロープがあるので、それを使ってもいいと思います。
広葉樹が多く、落葉したこの時期は周りの山々が木々の間から見え、気分良く歩けます。

【鞍部分岐〜大棚の滝分岐】
はじめは暗い杉の森のなか、細いトラバース道を進みます。ピンクテープはほとんどありませんが、道はハッキリしているので迷うことは少ないと思います。
ここでも、落ち葉に埋もれた急坂の下りがあるので注意が必要です。

【大棚の滝分岐〜駐車場】
※分岐から大堰堤まで、一般登山道を外れています。

分岐の先はトラバース道ですが、極端に細い上に落ち葉に厚く覆われてしまい、わかりにくくなっています。踏み外したら谷に滑落します。道の山側にロープが張ってあるので、それを頼りに進みました。
滝から谷への下りはわずかな踏み跡をたどりました。谷底からは高低差のほとんどない沢の道で、水も少ないので濡れることなく歩けました。
大堰堤のところで登山道に復帰できます。ここまで来ると沢は枯れているので、沢の右岸側、左岸側、どちらを歩いても問題ありません。

堰堤からはゴールまで舗装された道路です。

その他周辺情報

トイレはスタート地点の駐車場にあります。

写真

11/28 6:16

駐車場から見た富士山。まだ日の出前。

11/28 6:18

着いた時はまだガラガラ。
駐車場は24時間開放で無料。トイレもあります。

11/28 6:19

新倉浅間神社。登山の無事を祈りました。

11/28 6:35

日の出直前の富士山と忠霊塔。
なんの忠霊塔か見忘れました…。フォトスポットには7人くらい。土曜の割には少ない印象でした。

11/28 6:36

忠霊塔の裏手にある看板。ハンドメイドの優しい感じです。

11/28 6:37

フォトスポットからさらに登ると、下吉田駅や吉田の町が一望できます。

11/28 6:51

日の出。去年登った杓子山の方から。

11/28 6:58

ゴンゴン石。
頭を突っ込んでみるとゴンゴン音がするそうですが、ザーッというノイズが聞こえただけでした。

ここにハマってた大きな石がポロッと落ちたとか、そんなことなのでしょうか。

11/28 7:08

右に行くと孝徳公園。葭の池温泉の方に降りられます。

11/28 7:10

新倉山山頂は眺望がありませんが、

11/28 7:14

御殿からは狭いけれども綺麗な富士山ビュー。

11/28 7:15

御殿から北側、大月方面。

11/28 7:29

御殿と霜山の間の鞍部にある分岐。帰りはここを左に曲がります。なぜ左方向は消されているのか…

11/28 7:30

下山方向は杉の暗い森。

11/28 7:51

急登の間に露岩があれば、霜山はもうすぐ。

11/28 7:58

三つ峠とカチカチ山をつなぐ尾根に出ました。

11/28 7:59

霜山は富士山方面の眺望がなく、

11/28 7:59

看板もシンプル。

11/28 7:59

一応三角点タッチをしておきます。

11/28 8:01

この尾根は歩きやすそうですね。
次回はここを歩き通したい。

11/28 8:02

下吉田分岐が今日一番のパノラマでした。

11/28 8:36

鞍部からの下山道はあまりメジャーではなく、ピンクテープもほとんどありませんが、要所要所には道しるべがあります。

11/28 8:46

激下りをすぎると、大棚の滝の分岐に出ます。
滝方面には急坂で危険、立ち入りご遠慮くださいとあります。ここからは自己責任で。

11/28 8:50

滝を見下ろす展望台？には分岐から2〜3分で着きます。トラロープが無かったら来れてませんね。

11/28 8:51

水量は少ないので華奢ですが、落差は結構あります。手前の木々がなければ結構な見どころ。

11/28 8:55

地図と現地の状況から、分岐に戻らなくても大堰堤のところで合流できそうだったので、展望台(ヤセ尾根上にある)から滝とは反対側の谷におりました。谷底から上流方面。

11/28 8:56

谷底から下流方面。沢伝いに岩をつたっていきます。枯れ葉の下は淀みになっているかもしれないので、なるべく岩の上を。

11/28 8:59

少し進むと、大棚の滝の沢筋と合流。ここから滝へ遡上するのは難しそう。やってやれないことはなさそうですが…。

11/28 9:02

大堰堤の上流側にあった人工物。気になる…。
焚き火とかに良さそうですが、山火事のリスクも高い場所…。

11/28 9:08

堰堤をおりてきました。あとは舗装道路。

11/28 9:12

集落の最上流部に山神社があったので、お礼参り。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

ゆいまーる

忠霊塔と大棚の滝を見ておこうと思い、今後の赤線つなぎも意識して霜山まで歩きました。
装備は行動食と水1リットルとウエア。ローカットの登山靴での歩行ですが、コースタイムよりだいぶ早く歩けました。