記録ID: 276713
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ハイキング
京都・北摂
中山〜大峰山〜満月瀧〜名塩武田尾ハイキング道
2013年03月15日(金) [日帰り]
兵庫県
- GPS
- 06:36
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
9:48 中山寺梅園
10:29 東尾根・足洗川合流点
10:44 縦走路合流点
10:54 中山山頂
11:23 県道33号線
12:01 大峰山山頂
〜休憩〜
12:11 発
12:41 桜の園東端
12:49 満月瀧
13:06 育成の森、東屋
13:17 城ヶ丘
13:29 廃線ルート合流点
13:48 名塩武田尾ハイキング道入口
15:25 読売カントリークラブハウス前
16:24 名塩駅
10:29 東尾根・足洗川合流点
10:44 縦走路合流点
10:54 中山山頂
11:23 県道33号線
12:01 大峰山山頂
〜休憩〜
12:11 発
12:41 桜の園東端
12:49 満月瀧
13:06 育成の森、東屋
13:17 城ヶ丘
13:29 廃線ルート合流点
13:48 名塩武田尾ハイキング道入口
15:25 読売カントリークラブハウス前
16:24 名塩駅
天候 | 晴 …午前中霞。朝は久々に真冬並みの冷え込みでした。 最寄のアメダス観測点『三田』当日の気温 朝の最低気温 -4.4℃ (06:34) 日中最高気温 13.6℃ (13:53) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
http://rail.hankyu.co.jp/station/nakayama.html ■駅北側にコンビニ(ローソン)有 ■駅南側ロータリーにトイレ有 ※中山寺敷地内に管理状態良好のトイレ、軽食・喫茶有。 着…JR名塩駅 http://www.jr-odekake.net/eki/top.php?id=0610313 ■駅前にスーパーコンビに等有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
歩いたコースすべてが山道、遊歩道…あるいは車道等々、道として整備されており程度はともかく明瞭なルートです。但し、満月瀧周辺は道標はあるものの危険を感じる険しい山道ですので要注意! ■中山寺〜東尾根ルート 奥の院・足洗川と数ある中山山頂へのルートでは最も利用者の少ないルートですが、踏跡明瞭なハイキング道です。住宅街の際を通る都合、工事や車の音が聞こえる事を安心と捕らえるか否か、評価が分かれるところでしょうか? 住宅街より複数の入り口があり、地元の方の散歩道として、あるいは隣接する小学校の裏山としても親しまれているようです。 ■足洗川合流地点〜中山最高峰 天宮塚経由が一般的ですが、桜台7丁目経由のルートを選択。桜台住宅地より、天宮塚東側に続くルートを見掛けたので歩いてみたところ、縦走路に合流しました。階段の整備状況から、天宮塚ルートと同時期に整備されたものでしょうか? 踏跡も明瞭。今も頻繁に利用されているようですが、道標はなく歩かれた記録や案内図に見掛けないルートのようです。こちらも地元の方が主に利用されているのでしょうか? ■中山最高峰〜大峰山山頂 中山山頂の西側へルートは続き、山頂近くに分岐がありますが基本は北・西側を選べば、後はゴルフ場脇を通り県道33号線へ一本道が続きます。県道への上り下りは共に急勾配、それ以外は歩きやすい山道が続きます。県道は交通量が多く、横断時には要注意。 大峰山へは県道よりの岩場、急坂を登り切れば北へ一本道が続き、南北に続くルートの合流地点は北側へ、約10m進んで西への分岐が山頂へのルートです。踏跡は明瞭ですが道標等はなく、地形図上に破線道もありませんのでルート確認は慎重に! ■大峰山山頂〜桜の園 山頂東側のピークより南に延びるルートを下り、勾配が緩んだ辺りの東西の分岐を西へ谷を下る…地形図上にルートもなく道標も未設置ですが、メインルートに比べれば薄いものの踏跡はあります。 西へ下るルートは、流れが始まればその北側の山腹に踏跡が続きますが、下るほどに谷は深まり、歩き難い山腹のルートと合わせて危険を感じる箇所も。高所が苦手には辛いと感じる高低差があるので要注意。 ■桜の園・満月瀧〜武田尾 桜の園『亦楽山荘』エリアは道標も設置されていますが、満月瀧周辺の山道は遊歩道が整備された公園とは全く異なる険しい山道の様相です。案内図には実線の『周遊路』と、破線の『険しい山道』が区別されていますが、後者は道標が設置されている事が不思議なくらい険しい区間もあります。 地形は近年の土石流の発生箇所、あるいは治山工事が頻繁に行われている険しい谷。手を使わず2足歩行のみで満月滝に近付くのはかなり困難ですので、遊歩道と勘違いして近付かないように注意が必要です。 廃線ルートへ合流し、武田尾へは2ヶ所の短いトンネルがあり、いずれも照明未設置ですが、距離も短く、日中は何とかライトなしで歩ける程度の暗さですが、照明器具の持参推奨です。 ■武田尾〜名塩 武田尾より『名塩武田尾ハイキング道』を利用しました。同区間は超有名な廃線ルートに隠れあまり歩かれることのないルートのようですが、道標やベンチも整備され、山中も特に迷う心配なく歩けるルートです。 但し、コースの過半が舗装路となっており、武田尾側はともかく名塩側は有名な読売カントリーの前でコースは終了。名塩駅へ1時間毎程度のバス便はあるもののアクセス面もあまりよくないようです。山歩きとしてはあまり面白さを感じるルートでもなく、大半がゴルフ場の管理道路を歩いているような雰囲気を感じます。 【過去の主な記録】 ■大峰山〜廃線〜宝塚、国道回避ルート!? 2012年05月17日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-191471.html ■中山〜検見山〜古宝山〜武田尾 2012年03月21日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-176241.html |
写真
感想
何度か中山より歩いている大峰山ですが、メインルート以外はあまり歩いたことがなく、名塩〜三田方面の高原エリア散策の下見も兼ねて普段歩かないルートを歩いてみました。
大峰山周辺の探索が主な目的でしたが、意外にも歩き慣れた中山山頂付近で天宮塚を避けて山頂へ至るルートを発見! コースの有用性はともかく、新たなルートの発見は山域への理解がより深まるうれしい出来事です☆
大峰山山頂より武田尾方面へは、意図的に?大半を歩いた経験のないルートを選択。満月滝の威容に驚きつつ、至る道の険しさを知り、メジャーな存在ではない事情が解ったような気もします。
大峰山エリアの大半は地形図に破線道すらないルートですが、事前に得た情報どおり踏跡は明瞭、特に迷うこともなく歩くことが出来ました。勿論、地形図持参の上、位置確認は行っておりますが、地形図より得られる情報だけでは心許なく、事前の情報収集や計画の大切さを感じました。
今回は何度も歩いたことのあるよく知るエリアでの探索であり、探索範囲を広げる手法にて、新たなルートを歩きました。地縁のないエリアを地図や事前情報のみで歩くに比べ、遥かに安全且つ効率的であり、特に単独で歩く際には有効な手法だと思います。
後半の『名塩武田尾ハイキング道』については、一度歩く事が今後の周辺探索に繋がるという意味では有意義でしたが、このコースだけを楽しんで歩くにはあまり向かないとの印象です。
全国的に有名な読売カントリー倶楽部の綺麗な芝は見応えもありますが、トーナメント期間中は通行不可となるようです^^;
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コメント
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例のルートは天宮塚への最短ルートなんですね
天宮塚の絶景も捨てがたいですが、距離を歩く時の参考にします
20枚目の小さな分岐も実は気になっていたのですっきりしました
それにしても滝マニアとしては満月瀧が気になります。
だいぶ険しいとのことなので今は無理ですが、いつか見てみたいものです
norisukeさんコメントありがとうございます
空気の澄んだ日に天宮塚を外すわけにはいきませんが、見通しの悪い日には色々なルートを楽しむという選択肢は魅力的ですね
次の機会にルートを明確に…先日歩いた足洗川支流の谷等、『裏山』の懐の深さに感心しております
満月瀧、大峰山よりの下り、武田尾よりの登り共に結構高低差のある谷の山腹を進むルートが基本…高所が苦手な方なら足のすくむレベル
滑りやすく、手摺代わり?の木や岩も少なく。。慎重に歩く必要がありますので、くれぐれもご用心の程。只、深い谷に流れる沢はとても魅力的で、降りてみようか悩むことしばし
思い止まった理由は、再び一人で登って来る自信が持てなかったからに他なりません
緑が濃くなれば、見通しは悪くなりますが高低差への恐怖も薄らぎ、そして2度目ならより冷静にコースを観察できると思いますので、来冬迄に改めてチャレンジする予定です。
改めて調べると、普段はあまり水がない滝のようですが
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