赤坂山☆スノーシューハイク:最後の雪(?)を楽しみに!
- GPS
- 06:54
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 697m
- 下り
- 683m
コースタイム
10:03登山口
11:17武奈の木平11:33
12:57鉄塔下
13:39赤坂山山頂13:50
14:00鉄塔下
14:56武奈の木平15:29
16:25登山口
16:38マキノ高原温泉さらさ
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】マキノ高原さらさ17:17−(路線バス)−17:35JRマキノ駅18:27−(近江今津乗り換え)ー19:44京都駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】高原事務所の横 【トイレ】マキノ高原温泉さらさ、売店横、赤坂山登山口 【危険箇所】特になし 【コース状況】スノーシュー定番のコースですが、かなり雪解けが進んでいます。 雪質はシャーベット状で、コース上でも軽く踏み抜く状態。 また、コース上に枝木が張り出している箇所多数あり。 |
写真
感想
【赤坂山スノーシューハイク】
雪解けの知らせを聞きつつ、関西近辺で今シーズン最後の雪遊びにでかけました!
毎日更新されるマキノ高原のブログ「今日 no マキノ高原」をチェックしながら、スノーシュー遊びに出かけるタイミングを狙っていましたが、仕事やお天気の関係で今シーズンはまだ実行できずでした。
JR京都駅からの湖西線は混雑もなく座れ、約1時間の移動となります。時間が少し遅いのでハイカーはあまり見られません。
JRマキノ駅からは路線バス(220円)に乗り換え、マキノ高原温泉さらさに向かいます。
温泉の目の前のバス停から、通りを挟んだ向こう側の高原事務所前で、身支度を整えます。
準備が整ってから、事務所隣の売店に出向き、赤坂山方面の情報確認します。上部はまだ十分に雪はあるものの、だいぶ雪解けが進んでいるとのこと。今ではスノーシューなしでも登れるよと教えていただきました。そして売店カウンターに用意してあった赤坂山の地図をいただき、出発します。
登山口までスキー場の真ん中を突っ切ろうとしましたが、既にスキー場はclose、グラウンドゴルフ場に変身していたため、真ん中は遠慮して、右寄りの舗装路を歩きました。
ほどなく赤坂山登山口に到着。まだ数分した歩いてないのに、既に汗ばむくらいの陽気。マキノ駅に降り立ったとき、少しひやっとしたため、冬服を準備しましたが、登山口に着く前にその誤りに気づきました。もう気候は完全に春です!
登山口付近も全く雪はなし。やはり登る時期が遅かったとやや落胆しながら、階段道を登ります。ゆっくり登って行っても汗をかいてしまいます。
標高400m付近からようやく雪がみられるようになりました。気持ちちょっと安心して、武奈の木平に到着。ここまではアイゼンもスノーシューも付けずに歩きました。
ここで少し休憩をとり、行動食を口に入れます。そしてここからアイゼンを装着して(必ずしも必要な状況ではありませんでしたが…)再び歩き始めます。
痩せた尾根も雪解けでやや幅は狭くなってましたが、問題なく歩け、このコース唯一の難所(初心者レベル)である堰堤に迫ります。去年の冬はスノーシュー装着で、やや難儀した記憶があったので、多少心配でしたが、今回はやはり雪解けが進み、トラバース地点も問題なく歩け、アイゼンのまま堰堤の上まで進めました。
その後は鉄塔目指して歩きます。下の鉄塔はすぐ見えますが、今から目指す鉄塔はなかなか目視できません。この区間は踏み抜きも多く、木々の枝がコース上にかぶり、少しストレスを感じます。そしてやっと鉄塔の下まで辿り着き、最後の急登かと覚悟しましたが、トレースは少し左側に巻いており、そこを辿り鉄塔の真下へ。(去年は確か直登しました)このポイントは各方面の見晴らしがよく少し休憩します。
そして、ついにここでスノーシュー登場!ここまで背中の重荷であったお気に入りのオモチャを履いて、山頂手前の丘をめがけてショートカット気味に登ります。このあたりはやや雪も締まり、スノーシューでザックザックと快適!まもなく山頂が目の前に現れて、最後の坂を登り赤坂山山頂に到着。スノーシューを脱いで、三角点と山頂標識にタッチ!
今日はお天気がよく、まわりの山々がはっきり見えます。山頂はかなり強風でしたが、方位盤をみながら、あれ伊吹山?あの先は白山??などなど、山々を充分に楽しむことができました。去年の冬は2回とも悪天候で、山頂からの綺麗な眺めは今回が初めてでした。
風も強く時間もかなりおしていたので、再びスノーシューを履いて、鉄塔めがけて雪原をプチ-ラン! “今年も来てよかった〜”と実感しながら、あっという間に鉄塔へ。鉄塔の少し下でスノーシューからアイゼンに履き替えて、木の枝を除けながらゆっくり下ります。
途中、木の枝を避けて、スノーシュー跡を辿った瞬間、ズボッと太腿まで。しばらくもがいた後に脱出できました。
堰堤付近も細尾根も無難に越えて、武奈の木平に到着。建物には先客がおられましたが、我々は外のテーブルを借りて遅い昼食。いつも通り“お湯一発〜”で食べれるメニュー(今日は、にゅうめん、おしるこ、抹茶ラテ他)で雪の中、食事を楽しみました。
食事の後はまたゆっくりと下山再開。武奈の木平の直下はまだ雪が多く残っていましたが、徐々に少なくなり、アイゼンを外し、階段を下り登山口に到着。グラウンドゴルフ場手前までスキー場の真ん中を歩き、さらさ/高原事務所に戻り、今回の山歩きを終えました。
今回は、3月の半ば過ぎ、雪解けが進む中でのスノーハイクでした。多少悪雪でしたが、お天気が良く、山頂前の大雪原でスノーシューを楽しみ、山頂からは山々の景色を堪能でき、とても満足な山歩きでした!ちょっと疲れましたが…。
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