白山(チャリオの山スキーデビュー)
- GPS
- 09:49
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,991m
- 下り
- 1,988m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 2:57
- 合計
- 9:49
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
・市ノ瀬ゲート(六万橋)から別当出合までは自転車利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆市ノ瀬〜別当出合 ・積雪なし。 ・全行程チャリ利用可能。 ・別当出合の冬季小屋は利用可能。 ◆別当出合〜甚之助避難小屋 ・吊り橋の踏み板はない。 ・ほぼ積雪なし。 ・ツボ足、ノーアイゼンで歩けた。 ・甚之助避難小屋は普通に1Fから入れる。 ◆甚之助避難小屋〜御前峰 ・甚之助からスキーハイク開始。 ・少し岩や階段は出ているがすべてスキーでいける。 ・弥陀ヶ原〜山頂までは水屋尻雪渓から逆くの字に入る。 ・室堂から上もまだまだ岩やハイマツが多いのでルートは限られる。 ◆御前峰〜南竜分岐 ・山頂から黒ボコまで登りルートを辿る感じで滑走。 ・黒ボコから観光新道方面へ入り直下の斜面を滑走、その後十二曲がり下に合流し砂防新道で南竜分岐まで滑走。 ・ブッシュ、地雷が多いので滑走技術は必要。 ◆南竜分岐〜別当出合 ・ツボ足で普通に下山。アイゼン不使用。 ◆別当出合〜市ノ瀬 ・気持ちよくチャリでダウンヒル。 |
その他周辺情報 | 白峰の清華園でラーメンと焼き飯をいただいた。 センセーのおごりで。 |
写真
感想
今日は久しぶりの白山へ行く。
11月のお参りはがっつり雪が積もってから…と思っていたのだが、暖かい日が続いてとうとう月末になってしまった。
まずいまずい、さすがに最終日は地獄でもなんでもいかないと毎月白山が途切れてしまう。
元々ひとりでも突っ込むつもりだったが、YSHRセンセーと兄ちゃん、それとチャリオも行くというので同行させてもらうことにした。
チャリオは有峰から赤牛、鷲羽、水晶を日帰りしてしまう強者なので体力的には文句なし、今回が山スキーデビューということで楽しみだ。
それにしても山スキーどころかゲレンデスキーもスノーボードもやったことがない若者がこの時期の白山で山スキーデビューするとはなかなかセンセーショナルな事案だと思う。
2時市ノ瀬スタート、フライングなしということだったが、見事にみんなフライングしていった。
ただでさえチャリ力ないのにファイナルスタートで別当で皆さんをお待たせしてしまった。
チャリが終われば後は普通に登るだけ。
とはいえ、今季初の山スキー装備はやはり重い、足も重いし荷も重い。
だがちょっとだけ懐かしい、やっぱりこの感じが自分には合っている。
甚之助まで頑張って担いでそこからシールハイクとなった。
やっぱりシール歩行は楽しい、狭い登山道で岩も出ているのでなかなかにテクニカルだがそれも楽しい。
初めてのスキー歩行となるチャリオにみんなでアドバイスしながらのんびりペースで登っていった。
弥陀ヶ原に出ると白山はガスで覆われていた。
うーん残念、やっぱり地獄なのか…と思いながら登っていくうちにガスが薄くなり青空が広がっていった。
おお!ラッキー。
ただのお参り山行になるところだったが、この景色がみられただけで来た甲斐があった。
チャリオも徐々に歩き慣れてきて順調に高度を上げていった。
逆くの字には思ったより雪が詰まっていた。
これならそこそこ滑れそうだ。
センセーと自分は板で山頂まで登り上げたが、兄ちゃんとチャリオは途中からツボ足で登頂。
チャリオはめでたく山スキーでの初登頂となった。
みんなで11月のお参りを済ませたら滑走開始。
山頂から岩をよけながら滑るのにもだいぶ慣れた。
さあチャリオの滑りはどうか!?とはいえゲレンデも滑ったことがないのだからいきなりくの字は厳しいだろう。
少し横滑りを試したがやはりかなり厳しいそうだ。
残念だが板を担いでツボで降りてもらうことになった。
一足先に三人で黒ボコまで降りてチャリオを待つ。
やっぱりスキーとツボではスピードがかなり違う。
一旦黒ボコでチャリオと落ち合って無事を確認したら次のチェックポイントとなる南竜分岐まで滑って待ち合わせ。
ここから4人で揃ってツボ足で下山した。
想像以上に天気も良く、11月の最後に素晴らしい白山に出会えてよかった。
チャリオは心が折れていないか心配だったが「燃えてます!」という力強い言葉を聞けたので安心した。
チャリオ頑張れ!
チャリオ君のデビュー戦に同行するため今期スキー2回目の白山へ。
今回はロードできた。追う立場より追われる立場の方が良いと思い。先に出発した。ダンシングを交えて頑張る、後ろのライトは見えない。先にロードで出てMTB達に追いつかれたシャレにはならんと、力を振り絞ったら別当まで41分だった。前回の汚名返上はできた。今回はガンさんと父と僕の3人だと思っていたらなんと静かにチャリオ君が先に別当で待っていて、ビックリした。チャリ力があるからそんなに早出しなくても、、寒いでしょうよ。
甚之助までブーツラッセル。小屋の中でチャリオにシールの貼り方指導。素手で作業していたが、小屋だから良いものを手袋をつけて作業できるようにしましょう。甚之助からスキーハイク開始。小屋から登山道のちょっとした傾斜で2回こける、チャリオ。大丈夫か。上りは少し急になったり硬くなったらズルズル後退して思うようにいかないようだ、重心移動に慣れが必要という感じ。最初は誰だってそんなもんだよ。自分も20才で初めて山スキーをしたときはスキーを脱ぎたくて、投たくて、イライラモヤモヤしていた。達人にも最初の一歩があるのでなんとか頑張ってほしい。
クトーはつけたが、十二曲がりの石畳は苦戦したそぶりなく登っていた。センスあるね。山頂までの硬いところもそつなくこなしていた。天気も味方して最高のデビュー戦になったんじゃないかな。下りは、もちろん期待していないが、距離にして50mも滑れずに諦めて担ぎました。我々は登山道滑走を交え、南竜分岐まで滑りました。
オープン前のスキー場でハイクと滑走練習を命じられ、次に同行するときは強くなって待っています。以上、チャリオ君レビューでした。
今日はYSHR、兄ちゃん、がんちゃんの最高の講師陣を揃えてチャリオの初山スキーの為に白山へ出掛けた。ゲレンデスキーも心もとないというチャリオだが情熱があるならしっかり仕込んであげよう。深夜2時市ノ瀬ゲート発と約束していざ白山へ、2時前に着くとすでに皆スタンバイ、チャリオはすでにスタート、兄ちゃん、YSHR、がんの順にチャリリン開始、今日はMTBにしたがやはり重荷もあって47分もかかってしまった。ロードの兄ちゃんは41分だったと言う。最近やるじゃ〜ん
別当出合で休憩していざガシガシ、石畳を上がると雪が出てきて中飯場から徐々に増えていった。甚之助で30cmくらいだろうか、ここで休んでもうスキーで歩けた。チャリオは始めぎこちない歩きでスリップしまくりだったが講師陣の指導を受けて徐々に慣れてきた。
黒ボコへの十二曲は急なのでチャリオだけクトーを付けさせた。弥陀ヶ原で日の出、今日もマンダムな朝が来た。弥陀ヶ原を抜けて沢筋に入るとガスも取れスンバラシイ光景が広がった。今日は最高じゃん、おまけに貸し切りだし、逆くの字は雪も増えクトーを効かせてガンガン進む。チャリオも必死に付いてくる。やるなチャリオ!
兄ちゃんとチャリオは奥社の下の急斜面までスキーで登りあげてここからツボでピクッた。YSHRとがんは左の肩から回り込んで山頂へスキーでピクッた。風も弱くて最高の景色です。今日も神がかりだ。奥社でお参りしてチャリオを待って皆できかーん、YSHRとがんはもちろん山頂からチャリオはツボで安全地帯まで、ここでスキーを履かせたが残念ながら滑れなかった。腰が引けて転けまくり、これはまずいとスキー終了宣言、板を担がせてツボで下りてもらう。
講師陣は皆華麗に岩をすり抜け滑っていく。これをマンダムと言わないでなんて言おうか、今日も良い雪だった。初滑りの時より快適だった。あっという間に弥陀ヶ原まで下りて寝そべってチャリオを待った。風もない天国だから待つのも問題ない。
長らく待ってようやくチャリオも到着、もう大丈夫だろう。講師陣は弥陀ヶ原から快適に黒ボコ下へ抜け更にトラバース登山道をガンガン下る。いいっすね、あっという間に南竜分岐まで滑り込んでここで板終了、またチャリオを待った。みな揃ったら後はツボでガンガン下山、板もそれほど傷まなかったし良かった。あっという間に別当に到着して後は自動運転で市ノ瀬へ。
帰りにラーメン屋で反省会をして解散、チャリオにはほろ苦いデビューだっただろうが、さぶもパクも皆最初は半泣きだったんだ。上達したければ情熱しかない。人生をかける価値がある山スキーの世界をモノにするかどうかは情熱だけだろう。頑張れチャリオ!
今日は僕の山スキーデビュー日。幸運なことにYSHR先生、兄ちゃんさん、がんさん(はじめまして)に教えてもらいながらのデビューとなった。
水曜にYSHR先生にシールの切り方、ビンディングの操作方法などを教わり、前日にブーツの熱成形加工を済ませ準備OK。
リュックに揃えたスキー道具を詰め込むと、メチャ重い。コレを担いで自転車を漕げるか不安だったので、30分フライングさせてもらった。
シール歩行は悪戦苦闘。滑りは問題外の悲しい結果だったけど、沢山のことを教わりとても充実した山行だった。
早く滑れるように頑張りたいと思った。
帰り道に「今日の景色は素晴らしかった」と皆さん言っていたが、必死だった僕には景色を楽しむ余裕はなかった。
YSHR先生,Sanchan33さん,hayawataさん,Chario-5さん,こんばんは。
いつもレコを楽しく拝見しております。
これからは山スキーの季節ですね。今年も山スキーのレコを楽しませていただきます。
今回の白山は,Chario-5さんの山スキーデビューだったのですね。
ゲレンデスキーもまともにしていない人が,いきなり山スキーを始めることにビックリして,コメントさせていただきました。
私の初スキーはもう40年近く前になりますが,リフトから落ちてリフトを止めてしまったところからのスタートでした。
いきなり山スキーに行く勇気と,それをフォローできるメンバーの素晴らしさにあっぱれです。
Chario-5さんの根性と能力からすれば,すぐに上達することでしょうね。
やって慣れるしかないですよ。Chario-5さん,ガンバレ!
Chario-5さんの成長を楽しみにしています。
いずれbotchiさんもこの仲間に入るのでしょうかね。そのときはお手柔らかに。
皆様の今後のご活躍を祈念いたしますとともに,レコを楽しみにしております。
レス有難うございます。チャリオにも励みになったことでしょう。いきなりの山スキーでこの時期の白山山頂まで連れてくのはアリエールなんです。ショック療法といいましょうか、これくらい厳しさを体験させないと本当にやる気があるかどうか分からないのです。これまでも早々に消えていった仲間は多くて、もうその轍は踏みたくないのです。と言うことで今後のチャリオはどうなるか神のみぞ知ると言うことでしょうか、
YSHR先生、 いつも楽しく山コレの記事を拝見させてもらっております。
小生先生より 2歳ほど若いのですが足元にも及ばない状況です。
先生の体力 気力には 頭が下がる思いです。
話は変わりますがクートを着ける際 何か変わった細工をしているのですか?
よろしければ教えてください。
ちなみに私は G 3のクートを使っております。
レス有難うございます。クトーの件ですが、クライミングサポートを上げた際にクトーと靴のソールに隙間が出来るとクトーの効きが悪くなるので写真7のようにクトーにボンドでスペンサーを自作しています。軽くて反発性がある素材ということでネットで車庫などのコーナーバンパー切って使ってます。是非お試し下さい
YSHR先生。
忙しい中、返済ありがとうございます。早速、試して見ます。
北海道在住ですが、今のところ昨年より雪が少なくです。
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