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Yamareco

記録ID: 276973
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

北八ヶ岳・北横岳&縞枯山(ロープウエーの始発、遅すぎ・・・!

2013年03月16日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.9km
登り
669m
下り
423m

コースタイム

ロープウエー山麓駅05:16〜06:38ロープウエー山頂駅6:47〜07:37縞枯山07:38〜08:36北横岳ヒュッテ 08:37〜08:51北横岳 08:58〜09:31ロープウエー山頂駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウエーの駐車場までノーマルタイヤで問題なし(駐車無料)
コース状況/
危険箇所等
 今冬は南アルプスの鳳凰三山と関東近郊の雲取山へ行きましたので、次の山行はなんとなく八ヶ岳かなぁと思っていました。
 で、これまでに行った八ヶ岳エリアを回想すると、主峰の赤岳周辺や麦草峠の南にある天狗岳には積雪期も無雪期も行っていますが、麦草峠以北のエリアは積雪期にはまだ行っていないことから、「ユルい山行になるなぁ・・・」とは思いつつも、消去法で北八ヶ岳へ行くことにしました。

 ただいつものように金曜の夜に出て土曜に登り、日曜はゆっくりする予定でいきたかったんですが、土曜の午後にどうしても済ませたい用事があったことから、ロープウエーでサッサと上がって北横岳とか縞枯山に登って短時間で帰ってこようと画策したのですけど、ロープウエーの時間を見ると、ナント始発が9時・・・! 壊滅的に遅い・・・! まあスキー客メインなんで仕方がないのですが・・・

 ロープウエーでラクチンに上がって山を登って自宅へ戻り、用事を済ませると自宅に再度帰れる時間がかなり遅くなりますんで、あまりやりたくなかったのですが早朝からロープウエー山麓駅から足で登り始めれば始発で山頂駅に行くより早く山の上に辿り着けるので、体力的にはしんどそうなこのアイデアで行くことに・・・

 金曜の21時にごろに自宅を出て双葉SAで車中泊。3時に起きて3時半に再出発し、ロープウエー駅には5時前に着きました。
 ただ周囲は真っ暗でどこが登山口なのかサッパリわからない・・・ 車も数台が止まっているだけでした。

 着替えをしてロープウエーの方へ行くと、脇に登山口を発見。
5時15分ごろにココから取り付きました。
2013年03月16日 05:16撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3/16 5:16
5時15分ごろにココから取り付きました。
最初から結構キツイ斜面が続きます。
意外にロープウエーを使わないで登る人も多いのか、トレースはちゃんとついています。
というかスノーシューのトレースですね。なんでこんな斜面をスノーシューで登るのか理解できませんが・・・
2013年03月16日 05:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3/16 5:24
最初から結構キツイ斜面が続きます。
意外にロープウエーを使わないで登る人も多いのか、トレースはちゃんとついています。
というかスノーシューのトレースですね。なんでこんな斜面をスノーシューで登るのか理解できませんが・・・
途中でだんだん明るくなってきました。
2013年03月16日 05:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3/16 5:49
途中でだんだん明るくなってきました。
さらに登ると・・・
2013年03月16日 06:10撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3/16 6:10
さらに登ると・・・
1時間20分ほどで山頂駅に到着。当然誰もいません(笑)。
2013年03月16日 06:38撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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3/16 6:38
1時間20分ほどで山頂駅に到着。当然誰もいません(笑)。
無雪期に来た時は麦草峠から縞枯山〜坪庭〜北横岳〜亀甲池〜双子池と行ったのでロープウエー駅付近に来たのは初めてです。
とりあえず坪庭に出ると縞枯山へ行く見覚えのある場所が出てきたので、最初に縞枯山へ。
2013年03月16日 06:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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3/16 6:45
無雪期に来た時は麦草峠から縞枯山〜坪庭〜北横岳〜亀甲池〜双子池と行ったのでロープウエー駅付近に来たのは初めてです。
とりあえず坪庭に出ると縞枯山へ行く見覚えのある場所が出てきたので、最初に縞枯山へ。
ヤマレコでよく見る赤ゲラ?君
2013年03月16日 06:46撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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3/16 6:46
ヤマレコでよく見る赤ゲラ?君
縞枯山へ向かいます
2013年03月16日 07:05撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3/16 7:05
縞枯山へ向かいます
少し先の雨池峠から縞枯山に登り、急登を終えると山頂。
2013年03月16日 07:38撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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3/16 7:38
少し先の雨池峠から縞枯山に登り、急登を終えると山頂。
赤岳とか南アルプス、中央アルプス、北アルプスが全部キレイに見えましたので大満足でしたが、風が強くて写真を撮って1分ほどで下山。
2013年03月16日 07:38撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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3/16 7:38
赤岳とか南アルプス、中央アルプス、北アルプスが全部キレイに見えましたので大満足でしたが、風が強くて写真を撮って1分ほどで下山。
縞枯山を下ります
2013年03月16日 07:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3/16 7:41
縞枯山を下ります
縞枯山荘まで戻り、今度は北横岳へ。
このあたりから人をボツボツ見かけ出します。縞枯山荘とかに泊まっていたのでしょう。
2013年03月16日 07:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3/16 7:55
縞枯山荘まで戻り、今度は北横岳へ。
このあたりから人をボツボツ見かけ出します。縞枯山荘とかに泊まっていたのでしょう。
付近の雪紋
2013年03月16日 08:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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3/16 8:02
付近の雪紋
北横岳へ
2013年03月16日 08:31撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3/16 8:31
北横岳へ
北横岳もジグザグに斜面を登るとやがて北横岳ヒュッテに出ます。
2013年03月16日 08:36撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3/16 8:36
北横岳もジグザグに斜面を登るとやがて北横岳ヒュッテに出ます。
さらにその先の急登を登っていくと北横岳です。
2013年03月16日 08:38撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3/16 8:38
さらにその先の急登を登っていくと北横岳です。
稜線に出るとハンパない風です。写真を撮ろうとしますが寒さで2個持ってきたカメラのバッテリーが予備電池も入れて2個×2個の計4個ともやられ、手で暖めたりして苦労しました。

北横岳から北アルプス
2013年03月16日 08:51撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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3/16 8:51
稜線に出るとハンパない風です。写真を撮ろうとしますが寒さで2個持ってきたカメラのバッテリーが予備電池も入れて2個×2個の計4個ともやられ、手で暖めたりして苦労しました。

北横岳から北アルプス
同じく中央アルプス
2013年03月16日 08:51撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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3/16 8:51
同じく中央アルプス
同じく南アルプス
2013年03月16日 08:51撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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同じく南アルプス
同じく赤岳方面
2013年03月16日 08:51撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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同じく赤岳方面
北横岳から一気に降りて30分ほどでロープウエー駅に戻りました。

坪庭を俯瞰する
2013年03月16日 09:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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3/16 9:12
北横岳から一気に降りて30分ほどでロープウエー駅に戻りました。

坪庭を俯瞰する
人が歩いているのがわかりますか?
2013年03月16日 09:13撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/16 9:13
人が歩いているのがわかりますか?
ただいま、赤ゲラ君
2013年03月16日 09:31撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
3/16 9:31
ただいま、赤ゲラ君
スキーヤーがたくさん
2013年03月16日 09:31撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/16 9:31
スキーヤーがたくさん
朝は車、ほとんどなかったのに・・・
2013年03月16日 09:48撮影 by  PENTAX Optio WG-1 GPS, PENTAX
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3/16 9:48
朝は車、ほとんどなかったのに・・・

感想

 このエリアはやや物足りなさを感じるコースではありますが、手軽に冬山を楽しめるし、本格的なアイゼン、ピッケルなども要りません。チェーンスパイクか軽アイゼンとストックで十分です。

 あと感じたのはこんなガチガチの圧雪なのにスノーシューで歩いている人がかなり多いこと(何の意味があるのでしょう?)。そういうスノーシュー族に限って登山道から故意に外れて植物が生えている雪の上を闊歩するんですよね。トレースを刻みたい気持ちもわからないでもないですが・・・ どうしても私は同類項に思われたくないのでスノーシューを買うには至っておりません。

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コメント

速攻ですね。
ロープウェイを使わずに登って4時間15分とは 軽装としても速いですね。流石BIMOTAさんです

このエリアは、北横岳から亀甲池や双子池に下りないと、BIMOTAさんには物足りないでしょうね そうするとスノーシューも活躍すると思います。

自分は単に安いのでワカンを使っていますが。。。下りで滑れるならスノーシューも買いたいとは思うのですが。。。

登山道を外す事は、スノーシューには関係ないですね。無雪期の登山靴での方がもっと影響は大きいし。道具の問題では無く扱う人のマナーですね。

ただこの件は自分も耳が痛いところです。バリルート好きなので。。。ルートを外さない様に気を付けてはいますが、ロスる事は有りますから。
2013/3/16 21:58
Futaroさん
ロープウエー、使いたかったです。
でも帰りにJAF割引を申請したら「あ、それは往復だけに使えます」と言われたのはショックでした。

わかんは私も持っていますが、やはり基本決められた道を外すようなことはしないですねぇ。
バリエーションはともかく坪庭のようなメジャーなルートにおいて、降雪直後ならまだしもガチガチの圧雪路なのにもかかわらず、あちこちに「登山道以外は入るな」と書いてあるのに植物を踏みつけるようにして入っていくスノーシューを履いたバカップルを見ると、後ろからピッケルでどついたろかと思う衝動に駆られます・・・
2013/3/16 22:15
それは酷いかも。。。
雪の量にもよりますけど、もし植物が出ている様な所ならまずいですね。完全に覆い隠されている時は、良いと思うのですが。
2013/3/16 22:30
Futaroさん
まあ北北八ヶ岳は平坦な道が多く、スノーシューに適した場所も多いですが、富士山同様に「登山客」というより「観光客」が多くなっているような気もしますねぇ・・・
2013/3/17 7:02
BIMOTAさん はじめまして
BIMOTAさん こんばんは
まずはお礼からですが
コメントありがとうございました。
ロープウェイを使わずの山歩き
お疲れ様でした。
この日は快晴で良かったですね。
誰もいない山ってどんな感じですかね?
風の音だけですよね。
スノーシューの件ですが、縞枯山の急登を
スノーシューで登られていましたが、
アイゼンの方がいいかとも思いました。
人それぞれですね。
またどこかでお会いできると良いですね。
2013/3/18 1:46
aki0406さん
コメント、ありがとうございます。
土曜日はお疲れ様でした。

このエリアはロープウエーのおかげで手軽にアクセスできますし、景色はいいし、いいところだと思いました。
周囲で誰か雪山デビューしたいという方がいれば一押しのところになりそうです。

またどこかでお会いできることを楽しみにしています。
2013/3/18 6:21
こんばんは
どうもご無沙汰します。
私も先週末は南八ヶ岳に行ってきたのですが、絶好の登山日和でしたね。
私も北横岳周辺は未登なので、来しー天狗岳への縦走と絡めて挑戦したいと思ってます。
今回の赤岳は好天もあってさほど難しさは感じず、昨年BIMOTAさんにお会いした天狗岳のほうが難易度は高かったと思います。
やはり山は天気次第ですね。
2013/3/22 21:44
nobuharuさん
そういえばお会いしてからもう1年が過ぎるのですねぇ・・・
月日が経つのは歳を取るとホント早く感じます・・・

再び同じ週末に同じエリアに行ってたようで・・・
赤岳、私も2年前に行った際は風がなければさほど厳しいとは思いませんでした。
今回私が行った北八ヶ岳はきっと物足りないと思います。
天狗から麦草峠を経由して縦走ぐらいしないと面白くないかもしれません。
2013/3/22 22:17
失礼しました
「来シーズンは天狗岳への・・・」と追加で書こうとして、中途半端な状態で投稿してしまいました。
(スマホは誤操作しやすいですね・・・)
北横岳周辺はやはり物足りないですか。
テン泊装備、ロープウェイ未使用、縦走、くらいの負荷があってちょうど良いくらいですかね。
それでは。
2013/3/23 4:11
nobuharuさん
私が今回歩いたコースだと物足りないと思いますよ。
だってロープウエーを使っていたとしたら、私の足でも北横岳と縞枯山の両方ピストンで3時間かかっていないので、ホント、ハイキングに毛の生えた程度ですから(笑)。

もしもう1度行くとすれば、私もやはり麦草峠方面からの縦走を考えるでしょうね。
けどお手軽に冬山を楽しむには今回のコースでもいいのかもしれません。
2013/3/23 7:01
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技術レベル
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体力レベル
1/5
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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