記録ID: 2771134
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
上信国境(十石峠〜大上峠〜余地峠/古谷ダムからの8の字周回)
2020年11月29日(日) [日帰り]
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 08:23
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 1,751m
- 下り
- 1,757m
コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●ルート全般 十石峠〜余地峠まで正規登山道ではありません。 また、林道余地線および林道大上線も車両通行止めです。 雪と霜と落葉で余地峠までチェーンアイゼンを使用。 ●古谷ダム〜十石峠 およそ6.6km/高低差350mの車道歩き。 現在国道299号は2019年の台風19号災害古谷ダムより先は通行止め。 ●十石峠〜大上峠 十石峠から先しばらくは目印と踏み跡がありますが、 送電鉄塔の立っているピークの手前付近からマーキング&踏み跡も薄くなります。 地図にない林道も出てきます。 時折り現れる石の県境標柱(苔むしているものもたくさん)と、 根本から伐採された木株がある程度の目印となりますが、 複雑な形状した尾根が続くため、コンパスを駆使して 進行方向を慎重に見極める必要がありました。 特に各ピークからの下り出しは要注意でした。 ●大上峠〜広小屋山〜余地峠 大上峠(1110m)から広小屋山(1484.6)までは、高低差およそ370mの急登。 山頂直下は急斜面で落葉の地面にかじりつきながら登りました。 広小屋山まではペンキが頻繁についています。 ここから先は、前区間と同様に県境標柱と木株がある程度の目印となりますが、 比較的な素直な尾根筋をしていため悩むところはありませんでした。 ●余地峠〜古谷ダム 林道余地線〜林道大上線のおよそ8kmの林道歩き。 どちらも車両は通行止めで林道崩壊が進んでいます。 特に余地線はヤバ過ぎの崩落箇所が1箇所あります。 かろうじて木にかじりつきながら通過しましたが、 足を滑らすと40〜50mは落ちてしまいます。ロープなどがあった方がいいでしょう。 林道大上線も完全崩落しているところが4〜5箇所あるため、通過には注意が必要。 |
写真
感想
今週komemameはお疲れのためお休みで、久々の単独です。
先週末からの雨は高山では雪になっただろうから、
積もったエリアに行くことをも視野に入れてました。
しかし、komemameから雪山抜け駆けNGとのお達しがあり、
上信国境の中央分水嶺の地味ぃ〜な区間を繋ぐことに。
前半の十国峠〜大上峠までは尾根が複雑な形状していて注意しなきゃなぁ〜、
なんて思いながら現地に行くと雪がうっすら積もっていて初っ端から道を間違い。
ここからは、久しぶりに首からコンパスをぶら下げ、
片手に地形図というスタイルで。
後半(大上峠〜余地峠)は、それまでと比べて尾根筋は素直なものの
落ち葉&雪が積もったキツ目のアップダウンで気が抜けません。
そして、一番ヤバかったのが最後の林道余地線。
極悪の崩落箇所が1箇所あり、通過は生きた心地がしませんでしたね。
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