安達太良山
- GPS
- 06:47
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 791m
- 下り
- 792m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奥岳駐車場(無料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回はあだたらエキスプレスを利用しました。 ルート上に危険箇所はありませんが、くろがね小屋〜塩沢分岐までは数日前に滑落があったようで注意が必要でした。 全体的に圧雪状態で踏み抜きもほとんどありません。 スノーシューを持っていないので始めからアイゼンを装着しました。 下山後は「鏡が池 碧山亭」に立ち寄り、安達太良山頂が見える露天風呂を堪能しました。 |
写真
感想
3/9(土)の登山口での断念、3/10(日)の仙女平分岐過ぎでの断念に続いて、快晴微風のこの日に安達太良山へ再度挑戦しました。
当初は東京から嫁さんが遊びに来るので、前回途中断念となった「額取山」へのリベンジを考えていたのですが・・・。
事前に「tenki.jp」をチェックしたら、絶好のコンディションになりそうだったので安達太良山へ予定を変更しました。
前回の続きから・・・という訳ではありませんが、今回は「あだたらエキスプレス」を利用して一気に1,350m地点へ。
青空をバックにハッキリと見える山頂を目指して薬師岳を出発。
常に頂上を見据えながらの登坂は、何と安心感のあることか・・・。
白い雪と青い空のコントラストに心を躍らせながら足を進めました。
積雪もほど良く締まり、とても歩き易かったです。
念のため最初からアイゼンを装備していきましたが、登りでは必要が無かったかも知れません。
結局、景色を眺めたり、写真を撮ったりしながら約1時間半で山頂に到着。
少し風が出始めた状況でしたが、それでも安全に乳首も制覇。
祠にみかんはありませんでしたが・・・。
素晴らしい360°の眺望に嫁さんも大感動しておりました。
今回は彼女にとっての最高峰となる登頂で、初めての百名山制覇ということで感激も一入だったと思います。
その後、時間があれば鉄山にも行こうかと思っていましたが、欲張らずに最短ルートで「くろがね小屋」に向かいました。
残念ながら「エビの尻尾」が、だいぶ小さくなっていましたが・・・。
来シーズンのお楽しみにしようと思います。
峰の辻からくろがね小屋までは斜面をトラバース。
所々凍結しており、アイゼンがあった方が良いと思います。
ちなみにボクはアイゼンの爪をスパッツに引っ掛けて派手に転倒・・・。
滑落こそしませんでしたがピッケルの必要性を実感、来シーズンの雪山には準備しようと思いました。
くろがね小屋は何もかもが本当にステキな場所でした。
平日で少人数だったせいか、落ち着いて小屋の雰囲気を楽しみました。
沢山の方が、ここでステキな時間を過ごしたんでしょうね。
記念に特製の山バッジをゲットしました。
今回は食事休憩だけでしたが、次回はしっかりと宿泊して温泉も頂きたいと思います。
くろがね小屋を出ると勢至平までは雪面をトラバース。
数日前に滑落事故があったようで、注意をしながら進みました。
踏み外すと数百メートル下の沢まで止まらないとか・・・。
ここでもアイゼンは必須ですね。
勢至平は雪がしっかりと残っていて、気持ち良く歩けました。
左側に自分達が歩いてきたであろう稜線を一望出来るポイントがありましたが、意外と緩やかだな〜なんて思ったり。
最後は旧道から烏川橋を渡り、ゲレンデ脇を歩いて登山口へ。
出発前に会えなかったパトロール隊長にも、スノーモービルの上から祝福して頂きました。
下山後は、岳温泉の「鏡が池 碧山亭」に立ち寄りました。
自分が登った山を見ながらの露天風呂は最高に気持ち良かったです。
この3回の挑戦で安達太良山には雪山の難しさと怖さ、そして楽しさを教えてもらったような気がします。
これからも、この経験を糧に楽しんで登りたいと思います!
enosukebeさん
今回は好天に恵まれた様ですね
雪解けも進んでいる様なので、近々、行きたくなりましたよ
コメントありがとうございます!
ようやく、念願叶って登頂することが出来ました。
しかも、天候にも恵まれ、夫婦揃って雄大な景色を見れました。
今後も四季折々の景色を楽しみに安達太良山へ登りたいと思います。
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