綾部市の山々(寺山〜四尾山〜甲ヶ岳〜高嶽)思いがけない雲海
- GPS
- 04:47
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR山陰線 石原駅乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●寺山・四尾山 寺山までは若宮神社から舗装されていない車道を通って行きます。寺山山頂から四尾山を経て下山するまでは山道ですが、案内表示もあり、よく整備されています。 ●甲ヶ岳 薬師堂の登山口から山頂と秋葉神社までは道幅も広く安心して歩けます。秋葉神社から北西の尾根はなんとか進めますが、尾根の先端付近で草木が生い茂っていて進めなくなります。やむなくGPSを頼りに、急斜面を降りていきましたが、かなり危険です。当然踏み跡などありません。素直に薬師堂の登山口からのピストンにした方がよいでしょう。 ●高嶽 観音寺からの登山口はあじさいで有名なお寺「観音寺」の近くではありません。かなり高津よりです。高津から山沿いを登山口を探しながら移動すると、取り付けそうなところがあったので入っていきましたが、すぐに広い登山道に合流しました。もう少し、西側に正しい登山口があったようです。登山道自体は道幅も広く、問題なく歩けます。275mの標高点の先で高津からの登山道と合流します。合流点に観音寺への案内表示がありましたから、このルートが観音寺からの登山道に間違いないようです。 山頂手前に石原への分岐があり、案内表示もあります。途中の随所に案内表示があり、安心して歩けます。尾根筋は明るい雰囲気でとても快適です。271mの標高点で方向を変えると地形図では急斜面に見えますし、林道に下りる直前で、植林地を適当に降りることになりますが、それほど危険を感じませんでした。 林道に合流する手前で、小川を徒渉します。林道を少し進むと、石原方面は林道から離れますが、案内表示もあります。林道をそのまま進むと観音寺へ戻っていきます。林道に合流してから石原駅までは、2kmぐらいあります。 |
その他周辺情報 | 綾部駅周辺には飲食店もあり、8時過ぎにはモーニングサービスをしている喫茶店もありました。 寺山山頂にはモニュメントがあり、トイレもあります。 四尾山から甲ヶ岳は住宅地を進みますが、少し寄り道をするとスーパーや飲食店もあります。甲ヶ岳から高嶽までは車道を進みます。 石原駅には何もありませんが、周辺にはコンビニなどがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
綾部駅から福知山に向かって、山陰線の南側に連なる里山を巡ってみました。
前日の雨から天候が回復する予定でしたが、山陰線で移動中にはガスっていて、これから向かう山々がまったく見えません。テンションが下がるが、登っているうちにガスもなくなるだろうと楽観視するも、寺山・四尾山では真っ白で展望はなし。
がっかりしていると、甲ヶ岳の山頂付近からまさかの雲海に浮かぶ四尾山が。思いがけない眺めにテンションが一気に上がりました。少し前の鬼ヶ城・烏ヶ岳のときも一面の雲海で、この時期の由良川沿いはかなり雲海が期待できるようです。
甲ヶ岳でこの雲海なら、高嶽だと一面の雲海が見られるのではと思い、地形図を見て距離の近そうなバリルートを進もうと思ったのが大間違いでした。尾根を進んでいるうちは良かったのですが、最後に道無き急斜面を無理矢理降りることに。落ち葉が積もっているのもあり、滑って転んで、そのショックでデジカメがお亡くなりに。というわけで、甲ヶ岳以降は写真がありません。おまけに高嶽に向かう途中で天候が回復して、雲がまったく無く無くなってしまいました。
高嶽には今までに、2回登ったことがありますが、最初に高津から登ったときに、観音寺と石原への分岐表示があり、今回はこのルートを確認に行きました。2つのルートは共に快適で、回復した天候のもとで気持ちの良い山歩きとなりました。これで高嶽への6つのルートを辿ったことになりました。
デジカメが壊れたことにより、福知山駅までの予定を変更し、石原駅で終わりにしましたがテンションのアップダウンの激しい山行きでした。
高嶽への過去のレポートです。
高津から秋葉神社経由の周回
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1498858.html
芽の木峠から多保市へ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2550139.html
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