快晴、絶景の八ヶ岳（赤岳）

2013年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 10:06
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,552m
• 下り: 1,533m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:52
• 休憩: 1:09
• 合計: 10:01

距離 17.5km 登り 1,552m 下り 1,552m

4:15 八ヶ岳山荘
4:59 5:00 やまのこ村
5:02 赤岳山荘
5:08 美濃戸山荘
6:17 6:18 中ノ行者小屋跡
7:10 7:28 行者小屋
8:52 8:53 文三郎尾根分岐
9:17 竜頭峰
9:29 9:36 赤岳
9:50 9:54 赤岳頂上山荘
10:26 10:27 赤岳天望荘
10:36 10:38 地蔵の頭
11:30 11:56 行者小屋
12:26 12:27 中ノ行者小屋跡
13:17 13:19 美濃戸山荘
13:23 13:26 赤岳山荘
13:31 やまのこ村
14:13 14:15 八ヶ岳山荘
14:16 ゴール地点

0415美濃戸口-0500美濃戸-(南沢)-0712行者小屋-(文三郎尾根)-0848稜線-0930赤岳山頂-0950赤岳頂上山荘-1022赤岳展望荘-1036地蔵の頭-(地蔵尾根)-1130行者小屋で昼食-(南沢)-1315美濃戸-1412美濃戸口

天候

どピーカン

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口駐車場（500円）。諏訪南ICからそれほど時間かかりませんし、雪ありません。

コース状況／危険箇所等

美濃戸口〜美濃戸までの道路は昼間に溶けた雪が凍ってスケートリンク状態で歩きにくい。さすがにここから12爪はつらいので、軽アイゼンあると良いです。普通車はムリなのに無謀な車が、途中からバックで引き返してました。
美濃戸〜行者小屋も凍結箇所多数。南沢に入ってすぐにアイゼンつけました。トレースバッチリですので、道迷いありません。
文三郎尾根は風の影響がないので登りやすい。山頂直下は滑ると数百m下まで行けそうなので注意です。
山頂〜地蔵尾根の下りは一番気を使います。アイゼン、ピッケルを十分に効かせながらゆっくり下りました。やはり雪山の下りは大変。疲れた〜。

写真

3/16 4:15

日帰りなので、早朝4時にスタート。

3/16 5:07

美濃戸までの道路は凍結で歩きにくかった。ここから南沢を登ります。

3/16 6:09

積雪状況はこんな感じ。ちょっと斜面になるとツルツル凍結しているので、アイゼン必要です。空が明るくなってきました。

3/16 6:43

キター。天気は快晴。横岳、大同心が見えてきました。

3/16 6:58

木々の間から見える、阿弥陀岳のモルゲンロート。やっぱり雪山はいいなぁ。

3/16 7:43

行者小屋で休憩のあと、文三郎尾根を登ります。赤岳山頂からの景色に期待up!

3/16 7:53

朝日がだんだん昇ってきています。

3/16 8:05

文三郎尾根の斜面。右に行者小屋が見えています。

3/16 8:16

蓼科が見えてきました。北アルプスも一望。

3/16 8:16

横岳の稜線も明るくなってきました。

3/16 8:34

中岳、阿弥陀岳。雪山はきれいです。

3/16 8:38

文三郎尾根トップの看板が見えてきた。あの稜線まで行くと南アが見えるはず。

3/16 8:38

阿弥陀岳の左遠方。中央アルプスが良く見えます。今日は木曽駒も絶景だろうな。

3/16 8:48

文三郎尾根トップ。最高の天気です。

3/16 8:48

阿弥陀岳の左に御嶽山と中央アルプス。右に槍穂高。

3/16 8:51

やっと見えた南アルプスと権現岳。

3/16 8:54

八ヶ岳の稜線。蓼科も山頂はまだ雪。

3/16 9:03

赤岳山頂に向かって登ります。空が近い！

3/16 9:06

キレット分岐まできました。山頂までもう少し。

3/16 9:06

八ヶ岳のキレット。

3/16 9:23

竜頭峰分岐。この先は八ヶ岳の主稜線。富士山見えるかな？

3/16 9:25

富士山！！！

3/16 9:26

この斜面の左下は数百m切れ落ちます。

3/16 9:30

やっと登頂しました。風はそれほど強くありません。この前の那須に比べたら、そよ風です。

3/16 9:30

2899m。プレート割れていますね。

3/16 9:30

いつも通り山頂の祠に登頂御礼と無事下山を祈ります。

3/16 9:30

山頂から。入笠山のスキー場上に中央アルプス。右端に御嶽山。

3/16 9:30

権現岳の先に南アルプス。北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳。

3/16 9:30

富士山は絵になります。

3/16 9:31

乗鞍岳と槍穂高連峰。

3/16 9:31

横岳の上に浅間山。上信越,日光のほうまで見えていました。

3/16 9:47

北アルプスも全部見えます。

3/16 9:47

大好きな南アルプス。甲斐駒から鋸の稜線の上に仙丈ケ岳。そして北岳。南アは冬に登るのは難しいですね。雪が消えたら行きます。

3/16 9:50

八ヶ岳の主稜線。時間があれば縦走したいですね。

3/16 10:04

山頂を後に、地蔵尾根方面に下ります。この日は何人も登っていきました。

3/16 10:22

下りは気を使います。やっと展望荘まで到着。

3/16 10:22

後ろにアルプスを抱く阿弥陀岳は良いですね。

3/16 10:31

天気が良くて本当によかった。

3/16 10:31

富士山と赤岳。

3/16 10:35

地蔵の頭です。ここで稜線とお別れ。この先の下りは慎重に。

3/16 10:36

カッコイイですね。

3/16 10:42

地蔵尾根のナイフリッジ。

3/16 10:44

地蔵尾根を下ります。転倒したら下まで高速で到着できます。でもゆっくりが良いので慎重にピッケルを差し込みます。

3/16 10:53

いまいち斜度がわかりませんが結構急坂です。

3/16 11:00

だいぶ下ってきました。今度は御嶽山が阿弥陀岳の右側に見えます。

3/16 11:29

行者小屋まで戻ってきました。下りは疲れます。

3/16 11:32

冬季休業中です。

3/16 11:55

小屋先で昼食です。この景色を見ながらゆっくりします。

3/16 12:12

下山開始。振り返ると、真っ青な空が広がります。

3/16 13:14

美濃戸山荘まで戻ってきました。赤岳の下りでヘロヘロになったので、ここまで時間かかりました。

3/16 13:18

有名な看板ですね。

3/16 14:12

やっと美濃戸口まで到着。気温高く、道路はぐちょぐちょです。靴がドロドロ。

3/16 14:14

駐車場でカモシカがお出迎え。駐車場の人が言うには、小一時間も陣取っているそうです。

3/16 15:30

帰りはもみの湯へ。

撮影機器：

TG-610 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

skrgitav

数日前から天気図を確認。この土日は気圧配置も良く晴天で風も弱そう。これは高山に登るしかないと思い、金曜日の飲み会をキャンセルして、山に出かけました。最近は体力も無いので、ロープウェイ使える木曽駒に行こうかとも思いましたが、雪の八ヶ岳に登れるチャンスも少ないので、赤岳に行くことにしました。山頂は期待した通りの快晴、絶景でした。
でも冬の赤岳は易しい山ではありません。下りは転倒したら大変なことになるので、慎重に下ります。無事に行者小屋まで戻りましたが、足はプルプルでした。登山も運転も疲れたけど、大満足の山行でした。この日はアイゼン、ピッケルが大活躍でしたので、感謝を込めて丁寧にメンテナンスしておきます。

コメント

sanngopapa

ありがとうございました。
昨日の赤岳山頂では写真ありがとうございました 美濃戸口の入山から、互に前後していたので安心して山行できました
あのカモシカくん・・・私が下山した１５時３０分まで居たのでしょうか
またどこかで・・・・

skrgitav

Re:ありがとうございました。
sanngopapaさま

こちらこそ、お世話さまでした。お互いに無事に下山できて良かったです。またどこかの山頂で絶景を楽しみましょう。

miwapinn

大迫力の記録〜
こんばんは、n7548kwさん＾＾
絶景のお写真、大迫力でうつくしです。すてき
カモシカさんも超アップ ですね。
もみの湯って近くにあったのですかー。私も行ってみたいです。

skrgitav

快晴！絶景！良い思い出です。
miwapinnさま
この日はあまりの絶景に写真を撮るのに忙しく、とてもゆっくり登山になりました。冬山はきれいですよね。雪国育ちなので雪遊び大好きなんですよね。でも、これから雪が消えたら行動範囲が一気に広がるので、それも楽しみです。