塔ノ岳（大倉尾根往復）

2013年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,364m
• 下り: 1,353m

コースタイム

大倉8：10−10：20堀山の家10：30−12：35塔ノ岳（昼食）13：30−13：50不動の清水（昼寝）14：20−14：40塔ノ岳14：45−15：47堀山の家15：58−16：50大倉高原山の家（休憩）17：25−18：05大倉　　
〈休憩除く時間〉【登り】4時間15分（標準3時間30分）【降り】2時間34分（標準2時間20分）【合計】6時間49分（標準5時間50分）

天候

快晴。ほとんど風が無く、絶好の山歩き日和でした。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往】新宿駅6：31発（小田急）7：42着渋沢駅7：50発（神奈中バス）8：05着大倉
【復】大倉18：38発（神奈中バス）18：50渋沢駅18：57発（小田急）20：20新宿駅着

コース状況／危険箇所等

大倉尾根は昔と違って、関係者のご尽力により見違えるほど整備されており、歩き易くなっています。ただ、花立から上部は雪解けにより一部泥んこ状態になっています。アイゼンは不要で、スパッツは着けた方がよいと思われます。もっとも実際には汚れたのは靴だけでしたが。

写真

3/16 8:04

朝8時のどんぐりハウス
土日は7時から開いていて
わらじも売っています

3/16 9:10

見晴茶屋
日当たりも良く
相模湾方面が眺められます

3/16 9:16

岩と丸太の登り

3/16 9:54

駒止茶屋
昔はここまで荷役の馬が
上がって来たのでしょうか？

3/16 10:08

冬化粧の富士

3/16 10:15

樹木がなんとか頑張って
守っているやせ尾根

3/16 10:21

堀山の家
大倉尾根の中間地点

3/16 10:38

立派な木製の階段
酸性雨に弱い丹沢を守るために

3/16 11:35

丸太に支えられた登山道

3/16 11:38

花立山荘
見晴らしがとても良いところ
富士の眺めが素晴らしい
いつか特製豚汁を食べてみたい

3/16 11:44

右手に三ノ塔
その奥に大山が眺められる

3/16 12:07

金冷しの道標
左へ行くと鍋割山
右は塔ノ岳

3/16 12:19

雪解けによるどろんこ道
すぐそばに残雪もあります

3/16 12:58

西丹沢の先に富士山
この眺め、好きだなぁ

3/16 13:01

塔ノ岳山頂の尊仏山荘
こんなに天気のよい日は
めったにない

3/16 13:02

丹沢の表尾根の山々
変化に富んでとても楽しい

3/16 13:06

塔ノ岳山頂からの冬富士
宝永山火口の大きさから
その噴火の凄まじさが想像できる
塔ノ岳からの眺めは
凄かったでしょうね

3/16 13:33

塔ノ岳上空を舞うハンググライダー
菩提峠近くのパラグライダー滑走台
から飛び立ったと思われる

3/16 13:48

塔ノ岳山頂近くにある
不動の水場
往復30分で行ける
とても美味い清水です

3/16 14:42

登山者の昼食時に現れる
丹沢の獣民

3/16 16:51

大倉高原山の家
2km先から引いている
ここの清水はとても美味い

3/16 16:51

この真っ黒なやかんと七輪で
沸かした湧き水で入れていただいた
ブルーマウンテンが最高！

3/16 16:52

眺めのよいこのテーブルで
美味しい入れたての珈琲を
いただく

3/16 17:58

黄色い花を咲かせ、
大倉の里に春を告げるミツマタ
和紙の原料になる

撮影機器：

E3100 NIKON

iPhone 5 Apple

感想

へのへのもへじ

　同行者Kawah64さんの丹沢スタンプラリーを完成させるべく、丹沢山を目指して大倉を出発しました。今日は風も無く、快晴で最高の山日和でした。歩き出してすぐ汗ばんできたので、ウインドブレイカーと厚手の上着を脱ぎ、ユニクロヒートテック2種を重ねた薄着で登り始めました。風が無かったおかげもあり、下山するまでこれで十分でした。今まで大倉尾根を下山することはあっても、登りで使うことは初めてだったので、新鮮な体験ができました。ほどよい間隔で個性的な山小屋・山荘が配置されているので、とても安全かつ便利に山登りができるコースであると思います。塔ノ岳はいつもガスっている記憶しかないのですが、今日は珍しく快晴で、山頂周辺が見渡せて、とても気持ちよかったです。尊仏山荘ではシーフードカップめんとドリップコーヒーをいただいたのですが、清水を沸かして淹れたコーヒーがとても美味く、近くの水場に湧き水を汲みに行きました。自宅で美味いコーヒーを淹れるためです。水場の横に木のテーブルがあったので、30分ほど昼寝をしました。誰もいない静寂な環境でうたたねをするのはとても気分がよいものですね。今回、丹沢山まで行くつもりだったのですが、私の左足の太ももが疲労で痙攣気味になったため、安全を期して、丹沢山は断念することにしました。大倉に向って下山を開始すると、痙攣の症状は無くなり、快調に降りて行くことができました。前から気になっていた大倉高原山の家へ今回初めて寄ることにしました。薪を七輪で燃やし、その上にすすで真っ黒になったやかんをのせて、湧き水を沸かして淹れたブルーマウンテンは最高に美味かったです。おやじさん、また寄らしてもらいますね。