【過去レコ】大門山・赤摩木古山・見越山・奈良岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,422m
- 下り
- 1,414m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
5時に起きて出発し,R156をぐんぐん南下する.道の駅でトイレ&「真背戸の滝」写真撮影の後,「ブナオ峠野営場」の看板にしたがって林道へと入る.10kmほど狭い林道を行くと,そこがブナオ峠.すでに3台の車が止まっている.
「←大門山」の道標に従って登山道へ入る(実際には入ったつもりだった・・・).最初は道幅が広いのだが,次第にヤブがひどくなり,道が荒れてくる.何だか今にも熊でも出そうな雰囲気に気が滅入ってくる.とうとう踏み跡が分からなくなり,後続の人も来ないので,とりあえず,駐車場まで戻ってみることにする.
あぁ,何だ,最初からルートを間違えていた.30分以上のタイムロスとなってしまったが,気を取り直して再スタート.先ほどとは異なり,歩きやすい快適な道だ.歩き始めてしばらく,見晴らしの効くところからは猿ヶ山の山容が大きく望まれる.猿ヶ山もブナオ峠から登る山,こちらへもいつか行ってみたい.思ったより紅葉が進んでおり,シャッターを押す回数も自ずと多くなる.
右手前方に紅葉真っ盛りの大門山を見ながら登るとベンチが設置された分岐点に着く.ここにザックをデポして大門山を往復.ここも立派な300名山だ.山頂でセルフ写真を撮った後,分岐点に戻り,次は県境稜線を赤摩木古山へ.
ここで展望が広がり,見越山〜奈良岳〜大笠山の稜線や人形山・三ヶ辻山,眼下には桂湖,東海北陸道が見渡せる.写真を撮り,カントリーマームと甘納豆でエネルギーを補給.ここから奈良岳まではさらに2時間かかり,行くかやめるか悩むところではあるが,がんばって行ってみることにする.
赤摩木古山山頂からは100m以上の下りとなる.さらに登り下りが続き,体力を奪われるが,最後の階段をこなすと,見越山の頂上へと至る.ここで,隣に車を止めたおじさんと出会う.このおじさんは奈良岳はパスして引き返すという.
奈良岳をどうしようか?疲れてはいるが,もう1回ここまで来るのも大変な話なのでやってしまうことにする.ガイドブックのコースタイムでは奈良岳の往復1時間.ザックを置いて,空荷で向かう.また,大きく下ってからの登り返し.奈良岳の頂上には誰もおらず,独占!と思ったら,しばらくして,反対側から単独行のおじさんがひとり.「スキー場から4時間かかった」と言っていたように思うが,地図でそれらしいスキー場は見当たらない.いったいどこから??
うまそうにビールとたばこを飲むおじさんとしばらく山談義をしてから,見越山へと戻る.中年の女性4人が賑やかに休憩をしている.おにぎりとアミノサプリを食べてから下山にかかる.見越山の頂上ではガスが沸いてきていたが,その後天気はもち直し,再び青空が広がる天気となる.時間がおしており,早く下りたいところではあるが,下山にもかなりの体力を使うので,赤摩木古山の山頂で湯を沸かしてコーヒーブレイク.その後,膝をガクガクさせながら,ブナオ峠まで戻る.
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