天狗堂→サンヤリ→滝谷山→茶野→鈴ヶ岳→御池岳→T字尾根（君ヶ畑〜）

2020年12月05日(土) [日帰り]

• GPS: 08:49
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,685m
• 下り: 1,680m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:12
• 休憩: 0:32
• 合計: 8:44

距離 20.4km 登り 1,685m 下り 1,694m

5:35 君ヶ畑登山者用駐車場
5:52 5:53 岩尾谷登山口
6:45 6:46 天狗堂
6:46 6:52 展望岩
7:22 7:25 サンヤリ
8:11 P832
8:24 8:25 P844
9:03 9:04 滝谷山
9:26 9:28 ミノガ峠
10:14 10:15 桜峠
10:26 10:33 茶野
10:42 桜峠
11:09 鈴ヶ岳
11:16 11:17 ヒルコバ
11:34 11:35 鈴北岳
11:45 11:46 真の池
11:51 11:52 鈴北岳分岐
12:09 御池岳
12:20 12:21 天狗の鼻
12:25 幸助の池
12:34 東池
12:36 青のドリーネ
13:05 T字尾根のコル
13:10 13:11 Ｔ字尾根最高点
13:37 Ｔ字尾根中心点 P918
13:49 13:50 Ｔ字尾根 P878
14:10 14:12 T字尾根登山口
14:19 君ヶ畑登山者用駐車場

天候

晴れのちくもり（風強し冷たい）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道421号〜県道34号〜御池林道〜小又谷駐車場を目指します。
道路はおおむね走りやすいです。落石少々有油断禁物。
駐車場広いです。トイレはないと思います。

コース状況／危険箇所等

駐車場から天狗堂〜サンヤリ：ルート明瞭です。

サンヤリ〜滝谷山：今回一番の難所。GPS、地形図、コンパス必須。ピークの度に方向などしっかり確認した方がいいです。なだらかな尾根を下るとルート間違いで急斜面尾根を下るのが正解だったり、厄介な個所がいくつかあります。
鉄塔を超えた辺りでも間違えて別の尾根へ向かったりしています。

滝谷山〜ミノガ峠：ピンクテープなどあるのでほぼ問題ないと思います。それが無ければさっぱり分からないルートです。

ミノガ峠〜：林道（御池林道）ではなくミノガ峠から左手にあった鉄塔巡視路を歩いたのですが、これはダメです。しばらくミノガ峠から右手の御池林道を歩くと左手側に作業道が出てくるので、そちらへ進むルートが一番安全です。巡視路方面から行くと尾根が途中で切れており林道へ下降する必要があり、けっこうな急斜面でかなり危険です。

その後茶野〜鈴ヶ岳〜鈴北岳はルート明瞭ですが、雪が融けたのか登山道がドロドロで大変滑りやすいです。トラバースでジグザグに登るより直登がいいと思います。

鈴北岳〜御池岳方面も基本ルートは明瞭ですが、あちこち登山道があるので、どこをどう歩けば山頂に辿り着けるのか、相変わらず分かりません。ガスったら絶対迷いそう。

御池〜ボタンブチ〜T字尾根：概ね明瞭です。T字尾根もピンクテープなど充実しているので多分大丈夫だと思います。でも日没に間に合わないで真っ暗になるとかなり分かりにくいルートだと思います。

今回のルート体力的にはかなりきついです。日の出、日の入り時刻を気にする必要あります。また、だいぶ寒いので防寒対策もしっかりと。

その他周辺情報

直帰です。

写真

駐車場。
1台誰か停まってました。

登山口発見。
真っ暗だけどルートは明瞭です。

ご来光間近。

天狗堂到着。

天狗堂先の展望岩でご来光を待ちます。

もう少し。

おお！。

そしてご来光。

感動です。

クリームパン食べながらしばらく撮っています。

大満足です。
先を急ぎます。

過去レコなどでこれ時々見たけど、登山道歩く分には問題ないのでは？気にせず進みます。

この段階では青空です。

サンヤリ到着です。

三角点です。

御池方面。
遠いな。

この辺でルート間違えました。
この急斜面を下るのが正解。
ぱっと見分からなかった。
ヤマレコアプリの方向も滅茶苦茶だし。

P844。
ピークに立とうとすると寄り道っぽい感じになります。
スルーでも問題ないです。

琵琶湖の方。

鉄塔到着。

次の鉄塔到着。
滝谷山もうすぐです。

この辺でルート間違いに気付く。
引き返します。

ここを右手に進むのが正解です。

滝谷山到着。

三角点です。

ピンクテープないと迷いそう。

しばらく林道を歩きます。

この辺で迷う。
とりあえず鉄塔巡視路を登りましたが、これ不正解。
もうしばらく林道を歩くのが正解。
巡視路方面でルート間違いも起こしてしまいました。

ここで進退窮まる。
恐る恐る下の舗装路まで降りました。

そしてしばらく作業道歩きます。

御池方面近づいてきました。

案内なども。
この辺から道迷いもなく順調に進みます。

桜峠到着。
茶野へ寄り道します。

御池方面。
あんなにまだ登るのか。

赤い？

この赤いの何でしょうか？

この辺で本日人に初めてお会いする。

そして茶野到着。

めちゃ見晴らしよし。

これは穴場なのでは？

霊仙山？

茶野は素晴らしい山でした。
雲に覆われ始めてる。

そして次は鈴ヶ岳。

桜峠まで戻って、今度はこちらへ進みます。

この辺から登山道ドロドロです。

鈴ヶ岳到着。
寒いので先を急ぎます。

ヒルコバ。

遠くは青空ですが。

御池は雲に覆われてます。

鈴北岳。
この辺は何度も来ています。
それでも道がよく分からない。

多度方面。

御池は広い。
この時間はもう皆さん下山の人がほとんどでした。

御池岳到着。

ボタンブチ方面。

そしてボタンブチ。
バックは天使の階段。

ここから先は初めて。
しかし踏み跡明瞭です。

来年は御池でテン泊したい。

時々青空。
この頃からヘリ飛んでたな。
何かありましたか？

そしてT字尾根で下山。

意外と案内やピンクテープは充実。
しかしながら複雑な地形なので、暗いと道迷い起こしそう。
この時間に下れてよかったです。

この辺がT字尾根最高点。

過去の教訓か。
案内はすごい充実してて助かります。

P918。
あんまり標高下がってない。
っていうかけっこう登ったりもあります。
足が痙攣起こしてる。

やっと林道見えてきました。

あとは林道歩いて駐車場まで戻ります。

駐車場到着。
たくさんの車だけど、T字尾根ではだれにも会わず。
あちこち登山口あるから、皆さんどこ行かれたのかな？
この後パトカーなど緊急車両がたくさん林道走っていきました。
上空ではヘリが飛んでるし、何か事故でもありましたか？

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

備考

寒かった。
ヤマレコアプリは時々方向がおかしくなるので、あまり過信しない方が良い。

感想

kei7985

一度やってみたかった君ヶ畑から天狗堂〜御池周回。
日没までに戻ってこれるか不安でしたが、思いのほか早く戻ることが出来てよかったです。サンヤリ〜滝谷山区間のルーファイルートや、御池近辺のドロドロ登山道。いわくつきのT字尾根など。昔登山始めたころ当時の山の師匠にT字尾根には近づくなと言われたことあったけど、かなり整備されたのかずいぶん歩きやすいルート明瞭な登山道になったのですね。
御池周辺以外ではほとんど誰にも会わず、とても静かな山行でした。
茶野が大変見晴らしよく、人も少なく穴場的な山という印象でした。
見どころたくさん今日も楽しい一日になりました。