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Yamareco

記録ID: 2783617
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

屋根岩(小川山前衛)、仏岩(白樺湖北方)

2020年12月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:50
距離
4.8km
登り
745m
下り
735m

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
1:27
合計
7:55
距離 4.8km 登り 745m 下り 748m
6:28
8
6:36
6:37
6
6:43
6:44
86
8:10
8:22
87
10:06
10:28
27
屋根岩展望台
10:55
10:56
5
11:01
0:00
115
廻り目平キャンプ場
12:56
0:00
26
仏岩登山口
13:22
14:03
13
14:16
仏岩登山口
歩行距離は、屋根岩往復では約3.5辧∧岩往復では約1.5劼任后
廻り目平キャンプ場から仏岩登山口までの1時間55分は車での移動時間です。

屋根岩の登山届は長野県警へ電子申請で、前日に提出しました。
仏岩は、屋根岩下山後に行く予定でしたが、実際に行けるかどうかは微妙でしたので、登山届は出していませんでした。
このような場合、次回からは登山開始前にスマホで申請しようと思います。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
屋根岩
廻り目平キャンプ場(金峰山荘)は11月23日でクローズ、ゲートは解放されていて24時間出入り可能です。
駐車場に到着時は車中泊したと思われる数台でしたが、下山時は広い駐車場の半分ほどが埋まっている感じでした。

仏岩
国道152号線にBSがあり、白樺湖方面のBSが登山口で、2台停められます。
上田方面のBS付近にも2〜3台停められそうです。
山頂直下から山頂まで三連(合計28段)の鉄梯子あり、高所恐怖症者には不向きの山かも知れません。
コース状況/
危険箇所等
信州山岳ガイド
屋根岩
https://www.naganoken.jp/mount/chichibu/okuchichibu/ogawayama.htm
仏岩
https://www.naganoken.jp/mount/suwa/daimon/hotokeiwa.htm
一般登山者が行けるのは屋根岩・本峰(五峰)では基部まで。

地形図から判断する屋根岩展望台(標高もピーク名も表記無し)の最高点へは、一般登山者は登頂不能です。
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一般登山者が行けるのは屋根岩・本峰(五峰)では基部まで。

地形図から判断する屋根岩展望台(標高もピーク名も表記無し)の最高点へは、一般登山者は登頂不能です。
奥の大岩の方向へ進みました。
2020年12月06日 06:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 6:46
奥の大岩の方向へ進みました。
屋根岩本峰基部から
御座山〜高天原山方面
2020年12月06日 07:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 7:48
屋根岩本峰基部から
御座山〜高天原山方面
本峰の最高点を見上げる。
2020年12月06日 07:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 7:48
本峰の最高点を見上げる。
右隣の岩場
2020年12月06日 07:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 7:49
右隣の岩場
中間の岩棚にワイヤ有り
2020年12月06日 07:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 7:49
中間の岩棚にワイヤ有り
本峰の上半分
2020年12月06日 07:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 7:54
本峰の上半分
本峰の下半分
2020年12月06日 07:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 7:55
本峰の下半分
(ネットから借用した全体画像)
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(ネットから借用した全体画像)
屋根岩本峰への記録には必ずある枯れた倒木とワイヤ
2020年12月06日 07:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 7:55
屋根岩本峰への記録には必ずある枯れた倒木とワイヤ
倒木には番線が巻かれていました。
2020年12月06日 08:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 8:11
倒木には番線が巻かれていました。
ネットにはこの岩上へ上がったというのがありますが、手掛かりも足掛かりもなさそうでした。
2020年12月06日 07:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 7:59
ネットにはこの岩上へ上がったというのがありますが、手掛かりも足掛かりもなさそうでした。
一段低い南側の岩山
2020年12月06日 08:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 8:04
一段低い南側の岩山
基部から眺める岩峰群
2020年12月06日 08:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 8:05
基部から眺める岩峰群
小川山、左は2089mピーク
2020年12月06日 07:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 7:56
小川山、左は2089mピーク
小川山北尾根、一番高いのは2085mピーク
手前の黒いのは本峰の影
2020年12月06日 08:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 8:08
小川山北尾根、一番高いのは2085mピーク
手前の黒いのは本峰の影
下りに歩いた明瞭な踏み跡
2020年12月06日 09:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 9:08
下りに歩いた明瞭な踏み跡
岩小屋
2020年12月06日 09:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 9:36
岩小屋
本峰からの下りで展望台へ行くには✖印方向です。
黄色のペンキは、「右は岩のぼりの方いがい行かないで」と読めました。右とは✖印方向です。
2020年12月06日 10:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:04
本峰からの下りで展望台へ行くには✖印方向です。
黄色のペンキは、「右は岩のぼりの方いがい行かないで」と読めました。右とは✖印方向です。
2020年12月06日 10:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:05
展望台の岩場
左側から写真の中央部分へ上がりました。
展望台の先端は後方です。
2020年12月06日 10:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:18
展望台の岩場
左側から写真の中央部分へ上がりました。
展望台の先端は後方です。
展望台から第一岩峰
2020年12月06日 10:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:18
展望台から第一岩峰
地形図で1780mの等高線が引かれているピーク
2020年12月06日 10:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:19
地形図で1780mの等高線が引かれているピーク
クライマーの支点がありました。
2020年12月06日 10:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:19
クライマーの支点がありました。
金峰山荘と駐車場
下山時、車はもっと増えていました。
2020年12月06日 10:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:20
金峰山荘と駐車場
下山時、車はもっと増えていました。
大原平ノ頭〜五郎山方面
2020年12月06日 10:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:20
大原平ノ頭〜五郎山方面
オソネ〜東沢ノ頭方面
2020年12月06日 10:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:21
オソネ〜東沢ノ頭方面
東沢ノ頭〜千平方面
奥は高天原山
2020年12月06日 10:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:21
東沢ノ頭〜千平方面
奥は高天原山
2008mP〜2089mP方面
2020年12月06日 10:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:22
2008mP〜2089mP方面
朝日岳北尾根方面の山
中央最奥は金峰山かも?
2020年12月06日 10:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:23
朝日岳北尾根方面の山
中央最奥は金峰山かも?
全く読めませんでした。
2020年12月06日 10:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:37
全く読めませんでした。
『岩山に登ることを○○ます』…禁じますかな?
2020年12月06日 10:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:37
『岩山に登ることを○○ます』…禁じますかな?
基礎が残る建物の跡地
2020年12月06日 10:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:44
基礎が残る建物の跡地
2020年12月06日 10:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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二連のアルミ梯子
2020年12月06日 10:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:52
二連のアルミ梯子
駐車場から展望台へはこの奥の橋を渡りますが、”展望台”と書かれた標識はどこにも見当たりませんでした。
2020年12月06日 10:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 10:58
駐車場から展望台へはこの奥の橋を渡りますが、”展望台”と書かれた標識はどこにも見当たりませんでした。
仏岩登山口には「仏岩まで600m」の標識がありました。
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仏岩登山口には「仏岩まで600m」の標識がありました。
あずま屋(休憩所)はすぐ近くでしたが、行きませんでした。
2020年12月06日 13:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 13:14
あずま屋(休憩所)はすぐ近くでしたが、行きませんでした。
鉄製の柵と金網の中に宝篋印塔
2020年12月06日 13:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 13:31
鉄製の柵と金網の中に宝篋印塔
山頂は狭いですが好展望です。
中央の最奥は入笠山、右端は車山高原の一部です。
2020年12月06日 13:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 13:32
山頂は狭いですが好展望です。
中央の最奥は入笠山、右端は車山高原の一部です。
中央から右半分は根子岳〜四阿山〜浅間連峰、左半分の見えているのは菅平高原西側の山です。
2020年12月06日 13:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 13:32
中央から右半分は根子岳〜四阿山〜浅間連峰、左半分の見えているのは菅平高原西側の山です。
四阿山〜浅間連峰
帰路、立科町の国道からは僅かに上がる浅間山の噴煙が見えました。雪はほとんど解け、あったのは東側のごく一部でした。
2020年12月06日 13:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 13:36
四阿山〜浅間連峰
帰路、立科町の国道からは僅かに上がる浅間山の噴煙が見えました。雪はほとんど解け、あったのは東側のごく一部でした。
国道152号線を挟んで西側の山
2020年12月06日 13:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 13:33
国道152号線を挟んで西側の山
奥は入笠山ですが、その右手前はカシガリ山かな?
2020年12月06日 13:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 13:33
奥は入笠山ですが、その右手前はカシガリ山かな?
山頂から南へ続く岩尾根
2020年12月06日 13:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 13:34
山頂から南へ続く岩尾根
蓼科山〜八子ヶ峰
2020年12月06日 13:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 13:34
蓼科山〜八子ヶ峰
凄い高度感で国道を見下ろす。
2020年12月06日 13:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 13:35
凄い高度感で国道を見下ろす。
岩場に埋め込まれた四等三角点(点名=仏岩)
2020年12月06日 13:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 13:36
岩場に埋め込まれた四等三角点(点名=仏岩)
頂上方向は写真の枠外の右です。
奥へ続く道は途中で行き止まりでした。
2020年12月06日 13:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 13:47
頂上方向は写真の枠外の右です。
奥へ続く道は途中で行き止まりでした。
登山道沿いの奇岩
山全体が火山性で、岩の表面はコブだらけです。
2020年12月06日 13:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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12/6 13:53
登山道沿いの奇岩
山全体が火山性で、岩の表面はコブだらけです。
撮影機器:

感想

屋根岩岩峰群は一番下の展望台から最も高い本峰との間に一峰から五峰まであります。
http://www.vill.kawakami.nagano.jp/shiryo/ogawayamaiwabamap.pdf

山と高原地図『金峰山・甲武信』の裏面に廻目平の1:10000地図が出ており、緩斜面を上がって稜線を右へ行けば本峰まで行けそうな気がしました。
結果、危険個所や急斜面は全く無いカラマツの植林帯で、迂回をするような岩場もなく、地面はカラマツの枝が散乱していますが、どこでも歩けるという感じでした。
下りでは、クライミングギアがなくても行けそうなピークがあったら行ってみようと思い、稜線に沿って下りましたが、クライマーの踏み跡はあるものの、一般登山者にはとても歯が立たないルートばかりでした。
展望台も、本来なら駐車場から同一ルートを往復するべきらしく、上方からは岩に✖印が表示されていました。
屋根岩本峰も展望台も予想以上に好展望でしたが、本峰に何の表示もないのは仕方ないですが、展望台に全く道標がないのは片手落ちのような気がしました。
展望台の岩場は狭くて先端から真下は見下ろせず、写真を撮るのは立ったままでは怖過ぎ、岩場に座り込んで撮りました。

仏岩は信州山岳ガイドを見て早くから知っていましたが、近場の山で時間が余った場合に行く予定でした。
それにしてもとても狭い山頂に、宝篋印塔をどのようにして運び上げたのか、気になるところです。
いにしえの人々の信仰心の篤さに驚嘆させられます。
こちらも転落すれば多分最期ですので、片手で金網に掴まりながら移動しました。

好天の休日でしたが、どちらの山でも他の登山者には一人も会いませんでした。

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