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Yamareco

記録ID: 2786035
全員に公開
ハイキング
大山・蒜山

二俣山・皆ケ山 〜右に蒜山、左に大山、落葉の尾根を上る〜

2020年12月06日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 鳥取県 岡山県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:11
距離
7.2km
登り
684m
下り
665m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:28
休憩
1:36
合計
5:04
距離 7.2km 登り 684m 下り 684m
10:45
10:48
47
小ピーク(820m)
11:35
28
12:03
13:29
18
13:47
13:53
27
14:20
14:21
37
小ピーク(820m)
15:01
ゴール地点:キャンプ場前駐車場
天候
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蒜山高原キャンプ場前の駐車場に車を停めて歩き始めました。
キャンプ場は冬季は営業していません。場内に入ることもできるようですが,キャンプ場内駐車場に停めてもさほど距離は変わらなさそうです。
コース状況/
危険箇所等
登山道は整備されていて道に迷うことはないでしょう。傾斜のきつい所では落ち葉で足を滑らすこともありそうなので,注意しましょう。山頂付近には雪が少しありました。これから雪がふえることでしょう。
キャンプ場へ通じる道路で
中央左が二俣山,中央右が皆ヶ山,右の少し低いのがアゼチ
2020年12月06日 09:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
12/6 9:31
キャンプ場へ通じる道路で
中央左が二俣山,中央右が皆ヶ山,右の少し低いのがアゼチ
中に入れそうですが,一応止めてあるのでこの手前の駐車場に車を置きました。
2020年12月06日 09:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 9:35
中に入れそうですが,一応止めてあるのでこの手前の駐車場に車を置きました。
この駐車場を発着とします。
2020年12月06日 09:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 9:54
この駐車場を発着とします。
キャンプ場の管理棟です。広くてよく整備されているキャンプ場です。
2020年12月06日 09:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 9:57
キャンプ場の管理棟です。広くてよく整備されているキャンプ場です。
落葉樹はほぼ落葉してしまっています。クヌギとカシワが確認できます。
2020年12月06日 09:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 9:59
落葉樹はほぼ落葉してしまっています。クヌギとカシワが確認できます。
「往復3時間半ほど」と記されています。お昼ごろには着くかな。
2020年12月06日 10:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 10:03
「往復3時間半ほど」と記されています。お昼ごろには着くかな。
要所に標識が立てられています。
2020年12月06日 10:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 10:14
要所に標識が立てられています。
落葉して明るい尾根を北上します。
2020年12月06日 10:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/6 10:17
落葉して明るい尾根を北上します。
キノコももう朽ちています。冬ですね。
2020年12月06日 10:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 10:32
キノコももう朽ちています。冬ですね。
ブナやミズナラといった落葉広葉樹の尾根です。
2020年12月06日 10:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 10:39
ブナやミズナラといった落葉広葉樹の尾根です。
小ピーク(820m),ここで左に折れます。
2020年12月06日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 10:45
小ピーク(820m),ここで左に折れます。
右手に上蒜山
2020年12月06日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 10:45
右手に上蒜山
南側が少し開けています。
2020年12月06日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/6 10:45
南側が少し開けています。
進行方向に二俣山
2020年12月06日 10:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 10:46
進行方向に二俣山
ブナの倒木,この木倒れてなお生きてますよ。
2020年12月06日 11:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/6 11:02
ブナの倒木,この木倒れてなお生きてますよ。
道端に雪が現れました。雪装備は持って来ていないので,雪が増えないことを祈ります。
2020年12月06日 11:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/6 11:13
道端に雪が現れました。雪装備は持って来ていないので,雪が増えないことを祈ります。
傾斜がきつくなりました。落ち葉で足を滑らさないように注意。無理せずゆっくり上ります。
2020年12月06日 11:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/6 11:17
傾斜がきつくなりました。落ち葉で足を滑らさないように注意。無理せずゆっくり上ります。
進行方向右側に皆ヶ山
2020年12月06日 11:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/6 11:17
進行方向右側に皆ヶ山
二俣山山頂1080mに着きましたが,ここは通過点ですね。
2020年12月06日 11:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 11:27
二俣山山頂1080mに着きましたが,ここは通過点ですね。
前方に皆ヶ山。
2020年12月06日 11:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/6 11:43
前方に皆ヶ山。
右に蒜山
2020年12月06日 11:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/6 11:56
右に蒜山
落葉したブナが空に手を伸ばしています。
2020年12月06日 11:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 11:58
落葉したブナが空に手を伸ばしています。
皆ヶ山山頂に着きました。
2020年12月06日 12:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 12:05
皆ヶ山山頂に着きました。
三等三角点「皆仙」
 緯度: 35:20:08.8364
 経度: 133:37:20.3817
 標高: 1159.34
2020年12月06日 12:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/6 12:05
三等三角点「皆仙」
 緯度: 35:20:08.8364
 経度: 133:37:20.3817
 標高: 1159.34
蒜山高原の町並み?が見えます。
2020年12月06日 12:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 12:06
蒜山高原の町並み?が見えます。
お昼は,冷蔵庫に1人前残っていた冷凍チャンポン麺を持ってきました。温かいものが美味しいです。
2020年12月06日 12:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/6 12:20
お昼は,冷蔵庫に1人前残っていた冷凍チャンポン麺を持ってきました。温かいものが美味しいです。
山頂から東側をパノラマ撮影
左がアゼチ,右が上蒜山,その向こうが下蒜山。
2020年12月06日 13:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 13:26
山頂から東側をパノラマ撮影
左がアゼチ,右が上蒜山,その向こうが下蒜山。
良い天気で風も無く他に人もいない。絶好のドローン日和です。
2020年12月06日 12:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/6 12:34
良い天気で風も無く他に人もいない。絶好のドローン日和です。
ドローンで山頂上空から撮影した動画からの切り出しです。
奥の白くなっているのが大山,その手前の黒いのが烏ヶ山,右側に矢筈ヶ山と甲ヶ山。
ドローンで山頂上空から撮影した動画からの切り出しです。
奥の白くなっているのが大山,その手前の黒いのが烏ヶ山,右側に矢筈ヶ山と甲ヶ山。
ドローンで蒜山側(東)から皆ヶ山山頂を見るとこんなんです。
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ドローンで蒜山側(東)から皆ヶ山山頂を見るとこんなんです。
ドローン映像
左奥二俣山からの稜線,雪があるでしょ。
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ドローン映像
左奥二俣山からの稜線,雪があるでしょ。
ドローンで
南側から皆ヶ山山頂を眺めました。右がアゼチです。遠くに日本海も見えます。
ドローンで
南側から皆ヶ山山頂を眺めました。右がアゼチです。遠くに日本海も見えます。
下山します。天気が良くて気持ち良い。
2020年12月06日 13:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 13:28
下山します。天気が良くて気持ち良い。
進行方向に二俣山が見えます。
2020年12月06日 13:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 13:36
進行方向に二俣山が見えます。
北側斜面には雪があるので,滑らないように気を付けて歩きます。
2020年12月06日 13:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/6 13:41
北側斜面には雪があるので,滑らないように気を付けて歩きます。
木立の向こうに雪で白くなった大山が見えるのですが,結局西側に展望の良い開けた所はありませんでした。
2020年12月06日 13:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 13:51
木立の向こうに雪で白くなった大山が見えるのですが,結局西側に展望の良い開けた所はありませんでした。
小ピーク(820m)で発見。
何だろう,随分古い標石のようです。
2020年12月06日 14:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 14:20
小ピーク(820m)で発見。
何だろう,随分古い標石のようです。
だいぶ標高が下がってきました。
2020年12月06日 14:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 14:21
だいぶ標高が下がってきました。
日が低いので影が長く伸びます。ストライプがきれい。
2020年12月06日 14:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 14:38
日が低いので影が長く伸びます。ストライプがきれい。
雑木林の林床にはクマザサが生えています。
2020年12月06日 14:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 14:40
雑木林の林床にはクマザサが生えています。
キャンプ場まで下りてきました。
2020年12月06日 14:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 14:53
キャンプ場まで下りてきました。
車のところまで無事に戻ってきました。
2020年12月06日 15:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/6 15:01
車のところまで無事に戻ってきました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 サポーティングタイツ グローブ ソフトシェル(フリースジャケット) 帽子(ハット) サブザック(19L) 昼食(冷凍チャンポン) 深型フライパン シングルバーナー+OD缶 割り箸 行動食(飴) 非常食(シリアルバー) 飲料(お茶600mL+水500mL) iPhone(GPS+ナビ) iPad mini(GPS) カメラ ドローン(MavicMini) サブバッテリー 携帯電話 腕時計 手拭い ウエットティシュ―

感想

 12月になってしまった。今朝の最低気温は3℃だった。山はきっと氷点下なのだろう。朝,遠くの山並みが雪で白くなっていることがある。山はもう冬なのだ。雪山に一人で上るのは危険なので,基本,雪の積もっている山には登らないのが私のポリシーだ。雪が積もる前にもう一つぐらい眺めの良い山に登っておきたい,と探して中国百名山の一つである「皆ヶ山」に登る計画を立てていたが,雪があったら他の山にしようと思っていた。「皆ヶ山」へ向かって国道9号線を西に進んでいると,大山が白くなっているのが目に入った。けれども,周りの山には雪らしきものはほとんど見られない。皆ヶ山の隣の蒜山にも雪は見られない。計画通り皆ヶ山を登ることにして登山口の蒜山高原キャンプ場(皆ヶ山野営場)までやって来た。
 キャンプ場の登山口から皆ヶ山まではほぼ真っすぐ北方向へ進むことになる。登山道はブナやミズナラ,クヌギ等の落葉広葉樹の尾根道だ。整備された広い登山道で,明るい日差しに照らされて気持ちよく歩くことができる。右側には上蒜山が,左側には白くなった大山とその手前に黒い烏ヶ山を木立越しに見ながら上って行く。傾斜はそれなりにある。道に落ち葉が積もっているので気を付けないと足を滑らせる。傾斜のきつい所では,ゆっくりと歩幅を小さく,足をつく場所を確認しながら上って行く。汗をかくと汗冷えするので,フリースのジャケットを羽織ったり脱いだりして調節しながら進む。後半はジャケット無しでほぼOKだった。
 尾根を上っている途中で二人の登山者とすれ違った。二人ともソロの男性で年齢は私より上のようだ。駐車場に車が2台あったのできっとその車の主だろう。12月のこんな時期なので,ファミリーやアベックで山を歩くような人はいないのかもしれない。それにしても早い,きっと午前中には下山したことだろう。私は早起きは苦手だし,山頂でお昼ご飯というのがルーティーンになっているので午前中で下山なんてのは想像もつかない。ただ,山の心得としては早朝出発,早目の下山がセオリーなんだろうなとも思う。
 標高が1000mに近付いた所で,道の脇に雪が現れた。そこから先は,特に北側の斜面で雪が多く見られるようになった。とは言っても,雪は枯葉の上を薄く覆っている程度なので,気を付けて歩いて何とか滑らずに進むことができた。ただ,やはりもう1000m級の山は雪があると覚悟しなければならないようだ。これから先は1000m以下の低山を探すか,ずっと南の瀬戸内近くの山へ出かけるかしなければならなそうだ。
 登山口へ向かう車の中で,雪で白くなっている大山が印象的だった。登山中も尾根の西側に白い大山とその手前の黒い烏ヶ山が木立の向こうに見え隠れしていたが,西側がはっきりと見渡せる場所は無いようだった。山頂でも東の蒜山側は開けていたが,西の大山側は木が生えていてあまりスッキリと見ることができなかったのは残念だ。ま,その光景はドローンを飛ばして十分に堪能することができた。他の山にほとんど雪を見ることができなかったので,大山の別格具合がより引き立った。
ドローン撮影(1分44秒)


 良い天気で風もほとんど無く,気持ちよく山歩きをすることができた。勾配のきついところは多少あったが,明るい尾根は爽快で,落ち葉の積もった登山道は茶色の絨毯のようだった。東側の蒜山と,西側の大山に見守られているようで,何の不安も無く歩くことができた。大山周辺にはまだ登っていない山がたくさんある。それぞれ魅力のある山のようだ。そこから眺める大山の姿もそれぞれで楽しみだ。ただ,雪のある冬場はむりせず,また新緑の季節になってから歩いてみたいと思う。

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