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記録ID: 2787466
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

大峠から雨乞岳へ

2020年12月05日(土) [日帰り]
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shikakura その他2人
GPS
07:12
距離
15.6km
登り
964m
下り
972m

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
1:30
合計
7:11
8:49
8:52
13
9:05
9:14
42
9:56
10:09
45
10:54
11:01
18
11:19
11:23
27
11:50
11:53
14
12:07
12:14
8
12:22
12:54
15
雨乞岳直下の展望台
13:09
13:12
6
13:18
13:18
45
14:03
14:11
10
14:21
14:21
10
14:31
14:32
25
14:57
14:57
19
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・鳴野橋〜ツルベ谷出合
 旧千草街道に付き危険個所は無い
・ツルベ谷出合〜大峠
 テ-プが随所に、又200m毎の表示板も有り、迷う事は無いが、沢を渡渉しながら遡るので水量が多い時は注意が必要
・大峠〜雨乞岳
 大峠からの登りは急傾斜、下るときは立ち木を持って滑らない様に注意
 南雨乞から雨乞岳間は笹が胸ぐらいの所まで有り、足元が見えない。
・雨乞岳〜杉峠
 短時間であるがドロドロの道は下山時滑らない様に注意 
・杉峠〜鳴野橋
 旧千草街道は杉峠の下辺りが一部崩壊しかけて道幅が狭い部分はロープが設置されている。
鳴野橋の駐車地。下山時に撮影
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鳴野橋の駐車地。下山時に撮影
大峠への最初の渡渉
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大峠への最初の渡渉
初めは古道跡が残っているが
初めは古道跡が残っているが
渡渉を繰り返す
ツルベ谷出合~大峠間の200mPost
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ツルベ谷出合~大峠間の200mPost
大峠に到着
大峠。此処で武平峠から綿向山迄ピストンする若い2人連れに会った
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大峠。此処で武平峠から綿向山迄ピストンする若い2人連れに会った
大峠からの急登
大峠〜雨乞間の200mPost
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大峠〜雨乞間の200mPost
低いシャクナゲ林で歩きにくい
低いシャクナゲ林で歩きにくい
稜線の南から東への屈曲点付近で低いシヤクナゲ林から解放される
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稜線の南から東への屈曲点付近で低いシヤクナゲ林から解放される
清水ノ頭への稜線。右側は檜林だが雑木林のゆったりした稜線
清水ノ頭への稜線。右側は檜林だが雑木林のゆったりした稜線
清水ノ頭直下よりカクレグラ〜雨乞岳
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清水ノ頭直下よりカクレグラ〜雨乞岳
清水ノ頭手前より綿向山。綿向山への稜線も辿ってみたい
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清水ノ頭手前より綿向山。綿向山への稜線も辿ってみたい
清水ノ頭より奥ノ畑谷。このル−トも右岸の西尾根も辿ってみたい。
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清水ノ頭より奥ノ畑谷。このル−トも右岸の西尾根も辿ってみたい。
清水ノ頭から南雨乞岳への稜線は強風に曝される風衝草原状
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清水ノ頭から南雨乞岳への稜線は強風に曝される風衝草原状
雨乞岳山頂にて
雨乞岳より鈴鹿南部の山々
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雨乞岳より鈴鹿南部の山々
雨乞岳直下よりイブネ方面の山々、生憎遠くの山は雲の中
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雨乞岳直下よりイブネ方面の山々、生憎遠くの山は雲の中
杉峠は目の下。ドロドロ道から解放されホッとする
杉峠は目の下。ドロドロ道から解放されホッとする
杉峠の謂れの杉は枯れ木になっている
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杉峠の謂れの杉は枯れ木になっている
旧千草街道はミズナラの大木などが有り良い雰囲気
旧千草街道はミズナラの大木などが有り良い雰囲気
吊り橋は危なっかしい
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吊り橋は危なっかしい
千草街道の説明書き。
千草街道の説明書き。

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

今日は久しぶりの雨乞岳で大峠に登ってから清水ノ頭を経て雨乞岳へ辿る、以前から辿ってみたいと思っていたル-トです。

〇朝の鳴野橋は快晴の休日に付き既に10台以上駐車しています。渋川沿いの林道はいつ歩いても長い。ツルベ谷出合で先行されていた方と少しお話しすると、今日はイブネでテント泊との事。好天のテント泊は素晴らしい夜になる予想で羨ましい。
〇大峠への沢沿いのル-トは初めは古道らしい痕跡が残っていますが、直ぐに沢を繰り返し渡渉するようになります。テープが随所に有り、又200m毎に距離を示すポストが設置されており迷う事は無く大峠に登り付きます。休憩中に若いカップルが雨乞方面から下ってきました。聞くと武平峠から綿向山までピストンとの事。若い方のパワ-に驚きと同時に羨ましい。
〇我々ロートル(?)パーティ-は雨乞岳に向かって最初の急登に木の根に掴まり、息切れしながら登ります。緩やかになってくると今度は低いシャクナゲのトンネルを所々かがみながら進みます。此の辺りのシャクナゲの花芽は少なく、来年は裏年でしょうか。尾根が南から東への屈曲点でシャクナゲ林が終わり、ナラ、クヌギなどの雑木林の尾根になり気持ち良く歩けるようになります。
〇少し登ると清水ノ頭に到着。此の辺りから南雨乞岳までの稜線は樹木が生えておらず低い笹だけの風衝草原状の稜線で風が吹いていて寒い。振り返るとイハイガ岳から綿向山への稜線が生憎の曇天の下すぐそこに見えます。
〇南雨乞岳から雨乞岳への登山道は胸辺りまでの笹が邪魔して足元が見えません。振り出した足に抵抗が無ければ正しい登山道、抵抗が有れば登山道から外れていると分かります。半分ヤブ漕ぎ状態で到着した雨乞岳は北側は笹が邪魔して展望は有りませんが、南側は御在所岳からの鈴鹿南部の山々が曇天の下広がています。風が冷たいので杉峠へ少し下った展望台で風を避けて昼食。此処からは北側のカクレグラ、タイジョウ、イブネの山々は目の下ですが、それより北側の山々は御池岳が微かに見える程度で後は雲の中です。
〇昼食後杉峠に下りますがドロドロの道で滑らない様に慎重に下降します。杉峠は4~5人の方が休憩中です。杉峠の名称の元となった杉はかなり以前ですが3本あったのが今は枯れた杉が1本だけ残っています。
〇峠からのフジキリ谷沿いの道は一部崩壊しかけてロープが設置されています。又危なかしい橋(保守しなければ早々に崩れそう)も有りますが、千草街道の名の通り由緒ある伊勢と近江を繋ぐ街道の名残を残しています。鳴野橋の駐車地に戻った頃には天候が回復していました。

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コメント

大峠で大口💦
shikakuraさんこんにちは(^o^)
大峠で綿向山までピストンするというとんでもない大口を叩いてしまった二人連れの片割れです💦
私の中では時間的にも精神的にもあの時点でイハイガ岳を終着に決めてたので相方の完全なるビッグマウスでした😭💦
結局あの後イハイガ岳で満足して帰りました(^◇^;)
清水ノ頭一帯は今回初めて歩きましたがとても素晴らしい稜線でしたね!
今度はちゃんと日が長い時期を選んでこの稜線をひとつなぎにしたいです(*^o^*)
2020/12/8 12:33
Re: 大峠で大口💦
メール有難うございます。久しぶりの雨乞岳でしたが、大峠でお目にかかって、綿向山までピストンとのご返事で、あの時は若いころの私の様な意気込みに完全に脱帽しました。綿向山まで行かなくてイハイガ岳まででも行こうという意羨ましいです。mako hattoさんまでの体力・気力は無いですが、せめて武平峠から綿向山までの縦走をやりたいと我々ロートルメンバー間で話題になりました。
2020/12/8 20:28
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
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