塩見岳（鳥倉登山口から）

2020年12月10日(木) [日帰り]

• GPS: 11:09
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,992m
• 下り: 1,984m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:33
• 休憩: 1:36
• 合計: 11:09

距離 20.6km 登り 1,992m 下り 2,001m

3:42 鳥倉林道登山口
4:30 豊口山のコル
5:07 5:08 ほとけの清水
5:31 5:40 塩川・鳥倉ルート合流点
5:57 6:06 三伏峠小屋
6:22 6:26 三伏山
7:11 7:23 本谷山
8:44 8:58 塩見小屋
10:04 10:05 塩見岳
10:07 10:33 塩見岳東峰
10:35 塩見岳
11:15 11:23 塩見小屋
12:33 12:41 本谷山
13:20 三伏山
13:31 三伏峠小屋
13:40 13:42 塩川・鳥倉ルート合流点
13:56 13:57 ほとけの清水
14:22 14:23 豊口山のコル
14:51 鳥倉林道登山口
14:51 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り
駐車場0℃〜塩見岳−2℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

鳥倉林道・鳥ヶ池キャンプ場分岐付近のゲート前駐車場を利用・・越路ゲートの2�劼曚票蠢阿任�

駐車場から鳥倉登山口へは自転車で・・鳥倉林道は傾斜がそれ程キツくなく、殆ど舗装してあってパンクの心配も無いので自転車は時短にとても効果的（往復9.6�劼髻�登り35分・下り13分でした）

鳥倉林道は全舗装してあり、（この時期あってもおかしくない）積雪凍結は無くて全く問題ありませんでした（現ゲートさらに手前の冬期ゲート設置は12月25日〜4月28日とのこと）

コース状況／危険箇所等

三伏峠への豊口山コルの先（4/10付近）から積雪現われ、道の欠落でヤバそうな所からチェーンスパイクを使用（写真3）

全般に雪質マズマズでトレースもあり、all夏道で比較的歩き易いコンディション

山頂直下の岩場や天狗岩トラバースは日当りが良いようで雪が融けている部分も多く、ペンキマークを追えて無雪期同様でした（日陰は雪が硬い所もあったのでチェンスパ使用）

写真

12/10 3:41

鳥倉登山口にポストと自転車置場？ができていました・・確かに今のゲートからは5�匐瓩�もありますので

12/10 3:42

塩見岳へ登山開始

12/10 4:41

豊口山コルの先で雪が現われ、このヤバそうな所でチェンスパ装着

12/10 4:52

1／10ごとに標識があって目安になります

12/10 4:56

見た目より安定感がある手作り木階段

12/10 5:09

ほとけの清水（6／10の先）はもう冬眠に入ったよう（下山時も凍結状態）

12/10 5:54

三伏峠に到着

12/10 6:21

三伏山でご来光を待ちたい所ですが、本日は日の短い時期のロングなので時間的余裕は無く〜

12/10 6:26

本谷山方面へ進みます

12/10 6:52

少し遅れましたが富士山の右からご来光

12/10 7:08

乗鞍岳

12/10 7:08

笠〜穂高〜槍

12/10 7:11

本谷山に到着

12/10 7:15

中央アルプス

12/10 7:16

鹿島槍〜白馬三山もよく見えました

12/10 7:16

塩見に向います

12/10 7:17

反対側に恵那山

12/10 8:38

天気は予報通りで恵まれました

12/10 8:44

塩見小屋に到着して山頂に向けた装備調整

12/10 9:05

まずは天狗岩のトラバース

12/10 9:40

本峰直下の岩場は日当りが良いのか雪が融けている部分も多く〜

12/10 9:47

マーキングを追えて無雪期と殆ど変りませんでした

12/10 10:04

西峰に到着

12/10 10:05

最高地点の東峰へ

12/10 10:08

新しい山標

12/10 10:14

東に蝙蝠岳と富士山

12/10 10:14

美しい姿

12/10 10:15

笊ヶ岳〜布引山

12/10 10:15

悪沢岳〜荒川岳

12/10 10:15

荒川前岳・中岳の間に赤石岳

12/10 10:21

長い尾根を引く悪沢岳

12/10 10:17

小河内岳〜烏帽子岳〜三伏峠

12/10 10:18

南ア北部の高峰群

12/10 10:18

仙丈ヶ岳

12/10 10:19

甲斐駒ケ岳

12/10 10:19

白峰三山

パノラマで

12/10 10:19

千畳敷カール

12/10 10:20

南駒〜空木

12/10 10:40

天狗岩を見下ろしつつ下山へ

12/10 11:17

このアングルだと塩見は中々カッコイイ

12/10 13:22

三伏山まで戻って〜

12/10 13:22

鉄兜は見納め

12/10 13:30

行きも帰りも人の気配が無かった三伏峠小屋に帰着・・伊那市営の4つの小屋（中ア・南ア）は来年営業再開との朗報を聞いたので、三伏峠小屋も復活して欲しいですね

12/10 14:51

日の入りには余裕で鳥倉登山口に下山できました

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

sht

この時期の塩見岳は高峰雪山ながら、直近のレコ情報からまだ日帰り可能なコンディションのよう。今回の条件を逃すと次の寒波や南岸低気圧による降雪で急激に難度が上がり、年末年始に3日をかけてチャレンジするコースになってしまいます。

そこで、先日の光岳と連続にはなりますが、今年は南アルプスに殆ど行けなかったこともあって塩見岳に登ることにしました。

4年前の同時期にチャレンジした際はドカ雪直後だったので、塩見岳どころか本谷山にも届かず。三伏山で白銀の絶景を眺めての下山でした。

今回の雪化粧が足らない南アの展望は十分満足とは言えませんでしたが、逆にそのおかげで師走の3千m峰に登頂できたということで良しとしますね。