ヤブ漕ぎに始まり、ヤブ漕ぎに終わった【上越 高檜山】
- GPS
- 28:00
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 1,077m
コースタイム
上野駅6:26〜(高崎線)〜8:15高崎駅8:24〜(上越線)〜9:30水上駅着
水上駅9:55〜12:16(844m地点)〜12:35送電線鉄塔〜13:05(992m地点)〜13:51主稜線に達する1,095m付近にテントを設営。
3月17日(日) 【天候:快晴、汗ばむ】
起床4:15。6:26出発〜7:12(1,211m地点ピーク)〜7:44(1270mピーク)〜8:25高檜山山頂8:40〜9:20(1,270mピーク)〜10:23テントサイト帰着(撤収)出発11:12〜12:35尾根を離れ沢に下りる〜12:23小日向沢林道〜(途中30分程林道残雪の為ワカン着用)〜13:20小日向沢部落〜(車道)〜14:02JR水上駅着15:53水上駅発〜(上越線・高崎線)〜19:20頃都内着
天候 | 3月16日(土)【 天候:晴天、風強し】 3月17日(日) 【天候:快晴、汗ばむ】 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
上野駅6:26〜(高崎線)〜8:15高崎駅8:24〜(上越線)〜9:30水上駅着 3月17日(日) 【天候:快晴、汗ばむ】 水上駅15:53〜(上越線・高崎線)〜19:20頃都内着 |
写真
感想
【3月16日(土)天候:快晴、風強し】
上野駅6時26分の高崎線ローカルに揺られながら高崎駅へ、8時24分の上越線水上行に乗り換える。 9時55分、水上駅から歩きだし約10分弱で尾根の取り付き点に到着。この時期500mの標高では日陰に雪が残る程度で尾根は地肌が出ている。適当な残雪のある場所で尾根に取り付くが、さすが上越のヤブ山、急斜面のヤブ漕ぎで足より腕が疲れる。あまりの急登に、何度も斜面の上部を見るが、ヤブの急斜面は続く。登りだして約2時間で944mピークに到着。更にアップダウンを繰り返し992mのピークを過ぎ1,173mのピークに立ったのは13時55分であった。尾根の取り付き点から約4時間。標高差約600mの登行であった。
テントサイトの適地はここから1,211mを超えた所と言うことであったが、1,173ピークの南斜面にはブナ林の平坦な場所でテントサイトとして適地であったため幕営する。到着時間が早かったため雪でテーブルを作り、まったりとBeerで入山祝いを行う。
夕食はトン汁と白米。山で炊飯したご飯は久々で感激し美味しく頂く。堤特製サラダはテント内で行方不明となり食すことは出来なかったが翌日発見された。アルコールも進み山の歌を歌い20時過ぎシュラフに潜り込む。外は小雪ちらつき強風であった。
【3月17日(日)天候:快晴、汗ばむ】
4時起床。木々の間から満天の星空が望まれる。朝食はラーメン、ゆで卵あり、チャーシューあり、薬味も非常に美味で活力となった。
アイゼンを付け6時25分出発。適度にクラストしており歩き易いが時折踏みぬく。高檜山へは幾つかのピークを越えて行くが尾根上は明るい雪庇の上を進む。途中、振り返ると木々の間から上越国境の山々が望まれ非常に癒される。ピーク毎に地図を確認しながら登行する。
1,270mピークではルートを南東方面への尾根を下降するがルートファインディングに悩む所である。快晴のため目指す高檜山を確認出来るが、ガスっていた場合などは地図を読む力が試される場所である。8時25分高檜山到着。山頂では木々の間から国境稜線〜巻機山や赤城・浅間等が望まれた。山頂からは同ルートを下山。
10時23分幕営地到着、撤収後下山開始する。下山ルートは1,173mピークから西南に伸びるヤブ尾根で上部は残雪があり下降し易かったが雪が消えるとヤブ漕ぎの世界で足より腕が主役であった。
尾根基部の小日向沢林道に出る場所が多少しょっぱく沢筋にトラバース下降し無事林道にたどり着く。林道では今回の山行装備で使わなかったワカンやスノーシューの出番となったが30分程度の使用で終わってしまった。
約40分のアスファルト歩きで14時05分水上駅到着。さっそく駅前のお店で下山祝い&反省会。ほろ酔い気分で上越線に乗車し帰京する。
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