外山→毘沙門山、案外楽しめた栃百低山

2020年12月19日(土) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,074m
• 下り: 1,075m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:54

距離 16.7km 登り 1,087m 下り 1,079m

9:20 スタート地点駐車場
9:26 神橋三差路
9:33 外山表参道標
9:39 外山登山口
10:03 10:07 外山
11:35 11:45 見晴台
12:22 12:27 雲竜渓谷入口
13:17 滝尾神社 駐車場
13:45 神橋三差路
13:48 駐車場
14:18 14:19 茶臼山登山口
14:31 14:32 岩鼻
14:45 茶臼山
15:20 毘沙門山
16:13 茶臼山登山口
16:14 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上鉢石駐車場は、無料なのがありがたい。
閑散期なので？空きが多かったです。
毘沙門山駐車場は、10台以上は停められそう。
間違って、カラオケ屋さんの駐車場に停めないようにしたい。

コース状況／危険箇所等

外山付近：案外急斜面が続きます。雪が積もっていたので、慎重に歩きました。凍ってはいなかったのでそれほど滑りませんでしたが、下りの斜面はアイゼンを着けた方が安心です。
〜雲龍渓谷入口：藪は薄そうで、無雪期でも快適に歩けそう。見晴台から少し下ってからのトラバース道は、雪で道の状況が分からず少し緊張しました。
毘沙門山：登り始めは急ですが、階段なので安心です。毘沙門山直下も急で、こちらは落ち葉で少し滑りやすく、ちょっと注意。下りに使ったルートは、わずかに薄い藪がある程度で特に危険はなかったです。

写真

予想以上に空いていた上鉢石駐車場からスタート。
少し風があり寒い。

神橋に雪。
絵になるのは良いが、歩道に滑るところがあるのは注意。

舗装路を歩いて行く。
橋の上から見る女峰山が白い。
外山に見える一本筋は、登山道じゃないよね？

山道への標識。

登山口。
手前に1台なら駐車可能？

少し進むと、山道に積雪。
アイゼンが無くても何とか歩ける。

山頂直下で急坂になると手すり。
ここで、先行者の足跡があることに気がつく。

山頂手前で見えた男体山。
白く霞んできた？

山頂手前にある社。

外山に登頂。

山名板は小さい。

女峰山は良く見える。
下に見える白い筋を歩くのかな？
水分補給して下り始める。

トラロープがあるとは、結構歩かれているのか？
先行者の足跡が続いている。
急な上に北斜面で積雪が多いため、木々を頼りに慎重に下って行く。

この辺りは、秋に来ればカラマツの黄葉が見られそう。
薄ら見える笹は、歩行の邪魔にはならなそう。

石碑なんかがある。
この辺りは、東照宮の植林地なのか。

踏み跡は右へ。
自分は尾根を直登する。

急になりトラロープが出てきた。
結構歩く人がいるのか？

991P。
直前で踏み跡に合流。
この先から風が強くなる。

右に踏み跡が続く。
勢いで辿ってしまったが、自分が歩く予定なのは左の尾根。
笹藪を突っ切って予定のルートへ。

随分風が強いが、左に密生するドウダン？がいくらか風を防いでくれる。
ここから一旦三角点を目指して笹藪へ。

少し探して1098P。
ここでまた先行者の足跡を見つける。

開けた場所に出ると、この標高にしてはかなり強い風。
見えているのは、大真名子・小真名子？
この辺で積雪が最大20cmくらいに。
ゲイターを付けていないので、踏み跡を忠実に辿る。

男体山は見えなくなりそう。

遠くから看板は見えたが、道標まであるとは思わなかった。
それだけ人が歩くということか。
踏み跡は右方へ。
自分は左に行く計画。

ここは見晴台らしい。
振り向くと・・・

なかなかの展望。
良く見れば・・・

筑波山が見えている。
風は弱い。
ここで小腹を満たしつつ、この先踏み跡がないことを考えゲイターを装着。

踏み跡のない滝尾神社方面へ。

遊歩道だったのね。
アイゼンなしでも、ゆっくりなら歩ける。

踏み跡はないが、道は何となく分かる。
時々目印や道標もある。

この辺はちょっと緊張感がある。

水場。

遊歩道で戻ることも考えたが・・・

予定通り橋（堰堤）を渡りに行く。

橋の上から上流側。

下流側。
堰提が見える。

足元を見れば、水が勢いよく流れている。

通行止めは車だけ？
そもそも一般車は、ここまで車で来られない。

へー、文化財になっているとは。
ちょっと見に行く。

なるほど。

一般車両通行止めのゲート。

ゲート脇の案内図。
川沿いに遊歩道があるのか。
少し戻って遊歩道に入っていく。

堰提を見ながら歩いて行く。

歩き易い道。
右を見れば・・・

うんちく。

ここにも。

第3も文化財。

第2も文化財。

またうんちく。

第4も文化財。

第12は、大掛かりな工事中。

熊が出るんかい。
北の空が、随分白くなってきた。

第6も文化財。

歩いてきた稜線。

車道に合流。

ここは右へ。

滝尾神社に出た。

初めて来たので、いろいろ見て廻る。
観光客がちらほらいるので、マスクを着ける。

御神木の滝尾三本杉。

文化財の桜門。

運試しの鳥井。
玉を3回投げて1回でも上部の穴を通れば願いが叶うとか。

外山が見える。

大きめの石が敷き詰められた山道は、注意して歩かないと滑る。
いろいろ見るものはあるが、革靴で歩くのは危険そう。

観音堂。
香車が沢山飾られている。

あとは舗装路をひたすら歩いて、駐車場にゴール。
2〜3台分の空きはあった。
観光で少し遅くなったが、毘沙門山に向かう。

カラオケ屋さんの隣にある駐車場からスタート。
ハイキングコースらしい。

のっけから急坂。
階段なので歩きやすいが、舐めてかかると心が折れる。

岩鼻に寄り道してみる。

予想以上に下ったところで、展望が開ける。
なかなか良い景色。

写真では分からないが、筑波山であろう山頂が見えた。

男体山は、ガスでほとんど見えない。

見晴台まできた。
岩鼻の方が展望が良い。

地図上ではこの辺が茶臼山だと思うが、白いテープ以外には何もない。

歩きやすい山道。

しばらく歩いたら茶臼山の山名板があった。

電柱が出てきた。

その先にモノレールの軌道。
波線ルートに沿って設置されていそう。

道標の指す左へ行かず、尾根を歩く。

電波塔�　�

電波塔�◆�

この道標から一旦下るが・・・

雪があって、ちょっと緊張。
新しい足跡があったりする。

途中からは階段。
鉄塔巡視路のよう。

最後の登り、標高差約50m。

ロープが設置されている。
やや急斜面だし、落ち葉が多くて滑りやすい。

反射板。

毘沙門山に登頂。

味のある山名板。

南方向の展望は良い。

あれは筑波山だな。
反射板が邪魔ですねぇ。
すぐに下山する。

鞍部から、波線ルートに向かって降下してみる。
あまり急斜面でもなさそうだし、薮も薄い感じ。

ちょっと良い感じの尾根だが、波線ルートはもう少し左か？

いろいろなマーキングが出てきた。
踏み跡はないが、適当に降下してみる。

作業道に合流。
ここからは作業道を歩く。

途中、作業道が行きたい方向から離れたので、適当に薄い薮を突っ切って大きな作業道へ。

ここからずっと舗装路かと思いきや・・・

また未舗装林道はへ。
林道は縦横無尽に走っているため、GPSを頼りに歩いていく。

舗装路に合流して石仏とか。

住宅地に入っていく。
あの辺が岩鼻かな？

フクロウが待つ駐車場にゴール。
気温は1℃だった。

感想

dappe0409

栃百完登に向け、日光の低山2座を目指してきました。

外山は、予想通りサクッと登って終わりでしたが、その先の積雪が予想以上で、歩いていてなかなか楽しい。
何より、遊歩道から文化財の堰堤を見たり、滝尾神社を見たりして、観光気分で周回できたのは良かったです。

毘沙門山は、思ったより展望の良い山でした。
下りのバリルートは、全く難儀することなく歩け、少し物足りなかったかも（汗）。

とりあえず、栃百80座達成。
残りに難峰が控えていて大変です。

コメント

mnakano

先行者です。
dappe0409さん、こんにちは。
先行者のmnakanoです。私の行動が丸見えですね。
歩きやすそうな場所を選んだので、ご承知の通りいくらか迂回しています。結局本線に戻るのに苦労してますが。
見晴台では雲竜渓谷に下るか迷ったのですが、思いのほか雪が多そうなので不戦敗して右折いたしました。
でも案外楽しめました（笑）

dappe0409

Re: 先行者です。
mnakanoさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

まさかこんな寒い日に、このマイナールートに先行者がいるとは思いませんでした（汗）。
しっかりトレースは利用せさせていただきましたm(_ _)m
mnakanoさんのルート設定、自分が思いついていたら、外山と毘沙門山を徒歩で繋いだかもしれません・・・ちょっと距離はありますが（汗）。

お疲れ様でした。